今年の個人的順位です。

さて、今年の順位です。

第一位『星野、目をつぶって。
(著)永椎 晃平






小早川はクラスの中でも日陰者。休み時間は寝たフリ・・・。
クラスメイトには名前も憶えられてない・・・。
とあることから、集団行動を嫌い、高校生活を何とか
静かにやり過ごそうとしている。

だが、ある夕暮れ、そんな彼の前に
彼とは正反対のクラスの人気者・星野海咲の誰も知らないある秘密を知ってしまう。
本来、接点のなかった二人は、どうなっていくのか?

主人公・小早川のはじけっぷりが良かったです。
少年漫画雑誌でありながら、恋愛そのものを否定するような暴言を吐いたり。
ある種、屈折・抑圧している少年の叫びが胸をうちます。

小早川だけでなく、主要登場人物もそれぞれ、表に出ている顔と
内に秘めた感情に差がある人間が多く
作品の中で大きな意味を持つ、“メイク“にも通じる部分があります。

第二位『私の少年1~2巻
(著)高野 ひと深




ふとしたことで知り合った30歳女性・多和田聡子と12歳の少年・早見真修
サッカーを教える事から、二人の距離は徐々に近づいていくが・・・
(1巻の段階でもちらちらと提示されてきた、少年の(父親)への無関心。
ほぼ、ネグレストと呼んでいい状態)

主人公たち、双方も二人のお互いに対する感情や行動が
きめ細かく描かれていますが。

社会・周囲の人間からはどのように見られるのか
2巻ラストのインパクトは凄かったです。
今後の展開が楽しみです。

第三位『スローモーションをもう一度 1巻
(著)加納 梨衣

80年代のものを愛する二人の高校生。
クラスではイケているグループに属している・大滝と
隣の席に座っている地味な女の子・薬師丸。

まず、1話のラストが素晴らしいです。

少しずつ、二人の距離が近づいていく様が
もどかしく、可愛らしくてたまりません。

第四位『双亡亭壊すべし
(著)藤田 和日郎
一話のインパクトは流石の一言です。



第五位『てのひらの熱を 1~3巻
(著)北野 詠一

ものすごく姿勢と人のいい少年・木野下慎也。
全国大会6連覇の天才空手少年・柳屋匠。
きっかけは偶然。
ただ、彼らの“空手道”がここから始まる!!

『週刊少年マガジン』に久々の空手マンガの復活。
とわくわくしていたのですが、なぜ、この作品が・・・と編集部の考え方に
強く疑問を感じました。

もっと評価してもらいたい作品でした。





今回は、人と人が出会い、それにより変わって行く。
そんな出会いの化学反応のようなものに強く惹かれた気がします。

個人的にも、色々とあった年でした。
みなさんも良いお年をお迎え下さいますよう
お祈り致します。
ありがとうございました。
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