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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(感想
(著)村上 春樹

多崎つくる、鉄道の駅をつくるのが仕事。
名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが
大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。
何の理由も告げられずに――。

死の淵を一時さ迷い、漂うように生きてきたつくるは
新しい年上の恋人・沙羅に促され、あの時なにが起きたのか探り始めるのだった。
全米第一位にも輝いたベストセラー!

久々の村上春樹作品。文庫になっていたので購入。
序盤から、「おお。村上春樹の文体ってこんな感じ。こんな感じ!!」と思いながら
読み始めました。

村上春樹、お得意の妻や恋人が失踪する・もしくは亡くなるというテーマから
今回は友人たちから急遽、絶縁されることにより感じる喪失感からのスタートになります。
名前に色を持つ男女四人の仲間たち。

赤松 慶。
青海 悦夫。
白根 柚木。
黒埜 恵里。

彼らだけでなく、大学時代での唯一ともいえる友人である灰田。
そして灰田の話に出てくる緑川のエピソード。

ただ、新しい恋人である沙羅によってもう一度真相を確かめようとしていくのですが。

うーん。
え?
そんな理由、ありか!?と正直思いました。

そして、後半でさらに明かされるであろうと思っていたことも、
いつのまにか語られずに
話は唐突に終わりを迎えます。

主人公・つくるの自己認識と他者の口から語られる印象のズレ。
いくつかの思わせぶりなエピソード。
何か意味はありそうなんですが・・・

うーん。
“物語”として、結末にもう少し納得させてもらいたい気もするのですが

同著者の『嘔吐1979』のように、何が原因でこうなったのか、語らないのも
“現実にはきちんとした原因や理由のわからないものがごろごろとしている”ことを
書きたかったのかもしれません。

何回か読み返せばまた見えてくるものがあるかもしれません.
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テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

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