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魔獣狩り 1~3巻

魔獣狩り 1~3巻」(感想
(著)夢枕 獏

久しぶりに、3巻通して読ませていただきました。

(あとがきの文章が頭の中に残っていたので、六年かけて著者が書いた作品を
読者として一日で貪り読むのもありという意味の言葉があったので、実行させていただきました)
これも非常に有意義な体験でした。

一番最初に読んだのが、高校生の頃だったので
ン十年前の事ですね・・・。

同著者の『キマイラ』『幻獣変化』『鮎師』『瑠璃の箱舟』は
比較的、読み返すのですが
この作品は新シリーズになって読み返したぐらいかな。

文成仙吉・美空・九門鳳介という三人とも主役を張れる登場人物たち。
(その後、各々の外伝も登場しましたが)

文成仙吉は、大藪晴彦・平井和正の登場人物に非常に近く。
己の指を喰らった獣人・蟠虎との復讐がストーリーの大きな軸となります。

(これがタイトルの『魔獣狩り』の一つの意味とも取れます)

彼の変遷、特にラストでの彼の行動。

これは同著者の『空手道ビジネスマンクラス練馬支部』のラストの萌芽とも取れます。

美空 これはのちのちにも著者の作品に登場する“美形で言葉つかいが綺麗でめちゃくちゃ強い”
というキャラクターの原型ともいえます。

彼の異名と『孔雀王』とのもろもろの事を思い出して懐かしくなりました。

改めて読んでみて、彼がこの主人公群の中で一番変化しない。
彼のある能力(異能)によるものかはわかりませんが
そこが非常に印象的でした。

そして、九門鳳介 別シリーズの九十九乱蔵に少し似ていて
茫洋とした、美形ではないが人好きのする人物として登場します。
もぐりのサイコダイバーである彼も、あることをきっかけに、最後のカタストロフィの引き金を引くことになります。

ただ、彼の飄々とした本質は変わっていません。

(ラストのセリフとか・・・泣ける)

改めて、通して読んでみますと
1巻の最初にあった著者の肩に力が入った描写も好きですし
あとがきでの(後のエッセイでも登場する“どこのお座敷(リング)でもそこの流儀で戦う”意志の表明があったり)
懐かしさと共に
著者のファンの一人として十分に楽しませていただきました。
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テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

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