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さよなら神様

さよなら神様さよなら神様
(2014/08/06)
麻耶 雄嵩

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さよなら神様」(感想
(著)麻耶 雄嵩

読者の心と主人公の心に凄まじい衝撃を与えた前作『神様ゲーム』
神様ゲーム (ミステリーランド)神様ゲーム (ミステリーランド)
(2005/07/07)
麻耶 雄嵩

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この原マスミ氏の挿画も、本当に怖いんですよね。
(絶対に“かつて子どもだったあなたと少年少女のため”というコンセプトをこれ程逸脱している作品群も珍しいと思いますが・・・特にこの作品の時は意図的といいますか)

今回も、そのあくの強さは変わらず。
“神様”である鈴木太郎が再度登場します。
彼の前作と今作の外見の違いも今回の作品の全体の内容にかかってくる巧妙さ。

「犯人は○○だよ」と一行目から (神の啓示なのか)真犯人が明かされていきますが
その一話一話毎の犯人の正体。
それに対し必死でアリバイを崩そうとする探偵団の面々。
事件の結末の苦さ。

作品序盤からの語り手(主人公)に対する違和感の提示。
それ自体も含めて、残り三話で怒涛の展開を見せていきます。

最終話(表題作でもある『さよなら神様』)はこう来るんじゃないかという
読者の想像を軽々と飛び越え、結末になだれ込んでいきます。

後味の悪さも(いつものごとく)健在です。
『神様ゲーム』の圧倒的なまでの衝撃とはまた違って
本作はじわじわ滲み出るような感覚に襲われます。

前作の主人公と今作の主人公の年齢とある部分の違い。
ある意味、そこが“神”というものに翻弄される者と別れを告げれる者との差かもしれません。
(それも“神”の手の上かもしれませんが・・・)

あー。山田正紀先生の『神曲法廷』『長靴をはいた犬』・佐伯神一郎のシリーズや
やはり『神狩り』を読みたくなりました。
あと、特に、探偵団というものを考えた時に
もはや国民的ともいえる某少年探偵マンガに登場する少年探偵団対する皮肉に満ちたパロディとも思われます。

○ナンの陰に隠れてはいますが、○彦の知識量・洞察力も半端ないですよね(笑)
あとは○美・○原・毛利○(伏字になっているのかコレ)を含めた恋愛感情の交錯。
(あれだけ、死体や殺人犯に遭遇している小学生たちならば・・・そうなってもおかしくない・・・かも?)



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