みずは無間

みずは無間 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)みずは無間 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)
(2013/11/22)
六冬 和生

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みずは無間」(感想
(著)六冬 和生
土星探査というミッションを終えた俺は、やがて太陽系を後にした―

予期せぬ事故に対処するため無人探査機のAIに転写された雨野透の人格は、目的のない旅路に倦み、
自らの機体改造と情報知性体の育成で暇を潰していた。

夢とも記憶ともつかぬ透の意識に立ち現われるのは、地球に残してきた恋人みずはの姿だった。

法事で帰省する透を責めるみずは、就活の失敗を正当化しようとするみずは、リバウンドを繰り返すみずは、
そしてバイト先で憑かれたようにパンの耳を貪るみずは…

あまりにも無益であまりにも切実な絶対零度の回想とともに悠久の銀河を彷徨う透が、
みずはから逃れるために取った選択とは?第1回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。

いいわー。
小松左京の『無限回廊』を彷彿とさせる設定探査機に搭載してある人工AIとしての自分がそれぞれ
長い航海の中で、変化し、独自の進化を遂げる自分たち。

後半からの怒涛の展開に圧倒されるます。
ヒロイン(?)みずはの設定がなんとも(笑)
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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コメント

 これイイですよね。スケールががんがんでかくなりつつちまちま地球時代の回想がはさまって、読んでるうちに変な笑いが浮かんでくる。でも読了後はなんか薄ら寒くなる。一気読みだったなあ。
by: 深津弓春 * 2014/05/07 18:32 * URL [ 編集] | UP↑

深津弓春さん はじめまして。コメントありがとうございます。

>  これイイですよね。スケールががんがんでかくなりつつちまちま地球時代の回想がはさまって、読んでるうちに変な笑いが浮かんでくる。

そうなんですよね!!
なんか脳の変な所に作用して笑いが出てくると言いますか。
(宇宙を股にかけて)スケールが大きくなっているにも関わらず
やっていることが、地球時代のほんのちいさな事柄が起点になっているのも
上手い構成だなぁと思いました。

>でも読了後はなんか薄ら寒くなる。
ひとくちちょうだいがいい味だしてましたよね~。

一気読みだったなあ。
本当ですね!!

あと、『百瀬、こっちを向いて。』の向井理のキャスティングはどうなんだと思ったのですが(笑)
お蔭で、番外編の主人公の友人である田辺くんが主役の
『鯨と煙の冒険』を読むことができました。
ありがとうございました。
御存じでしょうけどアドレスを記載しておきます。
http://www.1puku.jp/novels/anohito/?dn=06

それでは!!
by: きみやす * 2014/05/08 09:03 * URL [ 編集] | UP↑

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