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第三の男

第三の男 [DVD]第三の男 [DVD]
(2002/05/25)
ジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズ 他

商品詳細を見る
第三の男」(感想
監督キャロル・リード
主演ジョゼフ・コットン オーソン・ウェルズ

今回のプログ・DE・ロードショーは
“秋のミステリー特集”6作目はこの作品です。

第二次世界大戦直後の四分割統治下にある
荒廃したオーストリア首都・ウィーン。

アメリカ人の売れない小説家ホリーは、親友であるハリー・ライムから
仕事を依頼したいと誘われ、やって来た。
ライムの家を訪ねるが、肝心のライムが自動車事故で死亡したと告げられる。

葬儀に出席するのだが、ライムの信じられない噂を耳にする。
親友の真実を知るために、彼の恋人である女優アンナと共に
事故当時、彼の遺体を運んだ二人の男以外に
謎の“三人目の男”が居たことを突き止めるのだが・・・


やっぱり、名作といわれることはありますね・・・
自分がこの作品を知ったのは
藤子不二雄先生の『まんが道』からで
その分、長い間、観た気になっていました、

初めて見たのはやはり学生の頃で
分割統治された都市。
どちらかといえば、ほわんとした感じの主人公が
完全に“第三の男”に
(キャラクター的に)喰われている印象を受けたのを思い出します。

あとは光と影のコントラスト。
下水道での追跡劇。
音楽。
そして、ラストシーン。

改めて観て、影の使い方。(伸び方)
“第三の男”の登場シーン。
やはり、舌を巻くというのか。
これが、60年近く前の作品かと思うと改めて驚いてしまいます。
やはり、圧巻なのは
“第三の男”を演じたオーソン・ウェルズの台詞と演技。

あの有名な台詞を口にしながら
戦争が産み出した(新しい価値観をもった)自分を肯定するかのような演技。
観覧車と共にとても印象的です。

そして、あのなんともいえない皮肉めいた微笑。
何故、ホリーが呼ばれたのか。
もしかすると・・・とか色々考えてしまいます。

そして、ラストシーン。
本当に、無駄がない。
逆に、台詞が無いことで生まれるもの。

二人の登場人物の心の距離がここまで
きちんと描かれた映像もまた無い気がします。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

07 : 30 : 00 | 映画・アニメ・DVD・TV感想 | TB(0) | Comment(10) | UP↑

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コメント

お、早速ご覧になりましたね!

>やはり、圧巻なのは
“第三の男”を演じたオーソン・ウェルズの台詞と演技。

ですよね~。
”光と影、追跡劇、音楽”と素晴らしいものが揃っているから、並みの”演技”ではバランス取れなかったと思います。”悪”としても一級品ですし。

>二人の登場人物の心の距離がここまできちんと描かれた映像もまた無い気がします。

私はどうしてもアンナが受け付けないんですが、このラストのおかげで少しは救われた気持ちがしました。
ある意味、主人公の情けなさとか、ダメさがあってこそのラストでしたね。

6作目もありがとうございました♪

追伸:「ラプラスの魔」は小説も読みました!(もう内容忘れたけど)
by: 宵乃 * 2013/11/10 14:27 * URL [ 編集] | UP↑
こんばんは☆
あ、やっぱ見ちゃったのですね~笑。
あぁどうしようかな~?
私も見そう・・・(影の声:って、勝手にしろ!)。

>やっぱり、名作といわれることはありますね・・・
>あとは光と影のコントラスト。
>下水道での追跡劇。
>音楽。
>そして、ラストシーン。

ハイ、ハイ、ハイ(影の声:お前は淀川か~!!!)

>改めて観て、影の使い方。(伸び方)
>“第三の男”の登場シーン。
>やはり、舌を巻くというのか。
>これが、60年近く前の作品かと思うと改めて驚いてしまいます。

おぉ~バタン!(影の声:倒れやがった、大げさな)


.
by: miri * 2013/11/10 19:32 * URL [ 編集] | UP↑

きみやすさん、こんばんは

夜、猫が教える人物、誤認したホリーが暗闇に向かって怒鳴る、アパートの住人が目を覚まし電燈のスイッチを、瞬間、照らされる・・・。
目を疑うホリー、住人の異国語の罵声。
映画ですよね、ホント映画。
ラストシーンと共に紛れのない名シーン、痺れます。

「ホリー・・・、何て間抜けな名前なの」
哀しいまでに喰われまくったJ・コットン。
この映画の印象は、ウェルズ>A・バリ>T・ハワード>J・コットン>軍曹(笑)
でも、「脇役に喰われる」と言うのは、ちゃんと立派な演技をしていたからこそ。
「喰う」ったって、綿菓子、紙煎餅みたいに歯応えの無いマヤカシモノじゃない、骨のしっかり有る演技だからこそ「喰う」方が映えるんですよね。
可哀想だけど、僕が知ってる限り最高の「噛ませ犬」でした。
(J・コットンは好きな顔じゃないのですが、「疑惑の影」、「第三の男」の演技は素晴らしかったと思っています)

台詞は勿論、観覧車に於ける「鳩時計」が名台詞「即」認定なのですが、
僕は、「バル~ン」
(登場のさせ方、アイデア、感服の一言)
がイントネーション込みで一番印象に残っています。
敗戦国としての悲哀を、あの一語に感じてしまうんです、強烈に。
by: 鉦鼓亭 * 2013/11/11 02:06 * URL [ 編集] | UP↑

宵乃さん おはようございます。(二回目)

>お、早速ご覧になりましたね!

やっぱり、観てしまいました(笑)

> ”光と影、追跡劇、音楽”と素晴らしいものが揃っているから、並みの”演技”ではバランス取れなかったと思います。”悪”としても一級品ですし。

仰る通りですね~。
彼、あってのこの作品だと思います。
(あの、一見ベビー・ファイスなんですけど、口元に出る皮肉げな笑み。
そしてあの台詞ですからね・・・凄いの一言です)

> 私はどうしてもアンナが受け付けないんですが、このラストのおかげで少しは救われた気持ちがしました。
> ある意味、主人公の情けなさとか、ダメさがあってこそのラストでしたね。

自分も、このアンナというキャラクターが苦手で。
宵乃さんのおっしゃる通り“受けつけない”んですよね。
主人公のダメさ加減も・・・

ものの本によるとハッピーエンドにする案もあったとか・・・
そうならなくて、本当に良かったと心の底から思える作品ですね。

> 追伸:「ラプラスの魔」は小説も読みました!(もう内容忘れたけど)

えー。凄いですね!! 
今でも、持ってますよ(笑)
著者の山本弘も、今ではSF界(だけじゃないけど)の一角を担う存在になりましたけど
懐かしいです。草壁健一郎、格好よかったなぁ・・・

挿絵を描いていた、結城信輝(今調べてみたら)は
『宇宙戦艦ヤマト2199』のキャラクターデザインをやっているみたいです。

関係ない話になって申し訳ありません。
それでは!!
by: きみやす * 2013/11/12 09:10 * URL [ 編集] | UP↑

miriさん おはようございます。
> あ、やっぱ見ちゃったのですね~笑。
・・・お察しの通りで。ついつい、観てしまいました(笑)

> あぁどうしようかな~?
> 私も見そう・・・(影の声:って、勝手にしろ!)。

いいですね!!“影の声”
自分も、観てる時間あるのか!?とか脳内で言われましたが
欲望に忠実(←バカ)な人間なので、ついつい、DVDを手にとってしまいました。

> ハイ、ハイ、ハイ(影の声:お前は淀川か~!!!)
(爆笑)
> おぉ~バタン!(影の声:倒れやがった、大げさな)
“怖いですねぇ、恐ろしいですねえ”って言葉が脳内再生されました(笑)。

miriさん ショートショートの文才があられるのでは?と思うほど
笑わせていただきました。
ありがとうございました。
返信が送れて申し訳ありませんでした。
それでは!!
by: きみやす * 2013/11/13 08:52 * URL [ 編集] | UP↑

鉦鼓亭さん こんばんは!1

> 夜、猫が教える人物、誤認したホリーが暗闇に向かって怒鳴る、アパートの住人が目を覚まし電燈のスイッチを、瞬間、照らされる・・・。
> 目を疑うホリー、住人の異国語の罵声。
> 映画ですよね、ホント映画。
> ラストシーンと共に紛れのない名シーン、痺れます。

・・・本当に、異国なんですよね。
あの、心細さ、所在のなさが、たまりません。

> この映画の印象は、ウェルズ>A・バリ>T・ハワード>J・コットン>軍曹(笑)
これは・・・否定のしようがないですね!!(笑)

>「喰う」ったって、綿菓子、紙煎餅みたいに歯応えの無いマヤカシモノじゃない、骨のしっかり有る演技だからこそ「喰う」方が映えるんですよね。
> 可哀想だけど、僕が知ってる限り最高の「噛ませ犬」でした。

確かに、相手が悪すぎる気もしますが・・・

> 台詞は勿論、観覧車に於ける「鳩時計」が名台詞「即」認定なのですが、
> 僕は、「バル~ン」
> (登場のさせ方、アイデア、感服の一言)
確かに、一瞬、出てきたときに何が起きたかわからなかったです。
上手いですよね。音楽と、周囲の緊張と緩和も含め。

> がイントネーション込みで一番印象に残っています。
> 敗戦国としての悲哀を、あの一語に感じてしまうんです、強烈に。

今、改めて見てみましたが・・・なるほど!!と思いました。
まだまだ、映画の観かたが、甘いなぁ・・と思い知らされました。
ありがとうございました!!

あと、
・・・(略)とんでもない物を見つけてしまった。どうしよう。(もちろん銭形風の棒読みで)
ということでご報告まで。

http://www.youtube.com/watch?v=M27132uLQm0

お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
それでは!!
by: きみやす * 2013/11/13 20:48 * URL [ 編集] | UP↑

きみやすさん、こんにちは

youtube〉す、素晴らしい・・・、
けど、
「俺の頭には難しいすぎらァ」(笑)
by: 鉦鼓亭 * 2013/11/14 10:02 * URL [ 編集] | UP↑

鉦鼓亭さん こんばんは

> youtube〉す、素晴らしい・・・、
自分の持っている型落ちのビデオをDVDで焼いたものより画像が良かったので
多分、海外版のDVDなんでしょうね。

> 「俺の頭には難しいすぎらァ」(笑)
またまた。(笑)
ただ、OPとEDだけでも作品の素晴らしさが伝わってくるので
本当に、日本語版のDVD化が望まれます。
by: きみやす * 2013/11/14 17:52 * URL [ 編集] | UP↑
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by: * 2013/11/14 18:36 * [ 編集] | UP↑
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by: * 2013/11/14 21:27 * [ 編集] | UP↑

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