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光あるうち光の中を歩め

光あるうち光の中を歩め (新潮文庫)光あるうち光の中を歩め (新潮文庫)
(2005/05)
トルストイ

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光あるうち光の中を歩め」(感想
(著)トルストイ

欲望や野心、功名心などの渦巻く俗世間にどっぷりつかっている豪商ユリウス
古代キリスト教の世界に生きるパンフィリウス。
ユリウスは何度かキリスト教の世界に走ろうと志しながらも
そのたびに俗世間に舞いもどるが、しかし、長い魂の彷徨の末についに神の道に入る。

武者小路実篤がトルストイに影響を受けたのを思い出し
本棚から探し出し再読。

自分は特定の宗教に属していない
典型的な日本人の一人ではありますが

学生の頃に読んだときよりも
主人公ユリウスの状況に年齢的に近いため
非常に悩みに親近感を持ちます。

ある意味、個人が宗教に入るまでを描いている
その側面もありますが
人間の普遍的な悩みは本当に変わらないものだと
改めて感じた次第でした。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

20 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(2) | UP↑

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コメント

 この作品は未読だけど、高校の時ジッドの『狭き門』読んで、キリスト教の厳格さにあこがれに近いものを覚えたのを思い出しました。

 ちなみに『光あるうちに~』のことを知ったのは、少年ジャンプに載ってたボクシングのセコンドの中年を主人公とした漫画『セコンド』(そのままだ)。伝説の地味漫画として次のサイトがレビューしています。

http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50793780.html
by: Tくん * 2013/05/01 22:18 * URL [ 編集] | UP↑

Tくん こんばんは

>この作品は未読だけど、高校の時ジッドの『狭き門』読んで、キリスト教の厳格さにあこがれに近いものを覚えたのを思い出しました。

すみません、先生!!

『狭き門』2回挑戦して挫折しました。
なんか途中で止まるんですよね。何でだろう。

ある神父さん(アメリカ人)と地域の集まりで知り合い
懇意にさせてもらっているのですが。

「何故、神父というものになろうと思ったんですか?」と尋ねたことがあります。
(今、考えると凄い訊き方・・・(恥))

彼は、父親も教会(カソリック)だったこともあり、宗教は身近なものだったそうで
「むしろ、日本人が神を信じない人が多いことに驚く」と言ったことを強く思い出します。

彼は笑いながら
「リスクヘッジの考え方からしても信仰は精神の安定を 保つのに有益だと思う。

日本のビジネスマンたちはそういう観点で、信仰に興味をもってもいいと思う

もちろん、信仰は強要するものではないし、他との優劣を決める武器でもないけどね

ただ、人間の力ではどうしようもないことに人生では遭遇することがあるから・・・」

非常に日本語が堪能で、穏やかに喋るのが印象的でした。

>  ちなみに『光あるうちに~』のことを知ったのは、少年ジャンプに載ってたボクシングのセコンドの中年を主人公とした漫画『セコンド』(そのままだ)。伝説の地味漫画として次のサイトがレビューしています。
>
> http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50793780.html

なに、このマンガ(笑)面白い!!
by: きみやす * 2013/05/02 22:16 * URL [ 編集] | UP↑

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