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東京物語

東京物語 [DVD]東京物語 [DVD]
(2005/08/27)
笠智衆、東山千栄子 他

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東京物語」(感想
(監督)小津 安二郎
(主演)笠 智衆

言わずと知れた日本映画の傑作の一つ。
大学生の頃、軽い気持ちで見始めたのですが

あまりにも原節子演じる戦争で亡くなった次男の嫁・紀子の出来の良さに
当時としても、「うむむ」と思ったものの。

もう、失われつつある日本人の美徳を体現したものと認識し。
唯一両親と同居している(義理の妹)である次女・京子を諭すシーン。

悲しいけれど、そういうものなのかなと、しみじみ考えていると。

笠智衆演じる父親周吉の最後のセリフ。
あの言い方も含めて
やっぱり、胸に突き刺さります。

そして、そのあと、再度はじめの部分 
東山千栄子演じる妻・とみが孫に向けた
何気ないセリフに、涙腺が崩壊してしまいます。

当時もそうでしたが、十数年たっても

やっぱりすごいものはすごい。
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テーマ:DVD - ジャンル:映画

23 : 30 : 00 | 映画・アニメ・DVD・TV感想 | TB(1) | Comment(11) | UP↑

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コメント
小津監督の作品はいろいろ観てるけど
これはまだ観てないんですよ。何度かオンエアしていたと思うけど、ちょうど疲れていたり、録画が混んでる時に当たっちゃって。
やはり一度は観たいですね~。今度オンエアしてたら録画します!
by: 宵乃 * 2012/04/04 06:53 * URL [ 編集] | UP↑
こちらもお邪魔します☆
実はこの作品、録画しっぱなしで未見です。
(なので、記事も読ませて頂いていません)
鑑賞後にお邪魔いたします~♪
by: miri * 2012/04/04 09:35 * URL [ 編集] | UP↑
こんにちは
宵乃さん こんにちは。

自分はそんなに小津作品観ているほうではないんですが。
ぜいぜい、『秋刀魚の味』『お茶漬けの味』『麦秋』『晩春』ぐらいです。

一番最初に観た『東京物語』の印象があまりにも強くて

『東京物語』の笠智衆と原節子の関係性
父親と義理の娘という距離感が好きなだけに

彼らが親子を演じた『晩春』もとても、いい映画なのに
「なんか、違う」気がして(笑)
同じテーマを描いた『秋刀魚の味』の方が
心に自然と入るというよくわからない弊害が自分の中にあります。
               ↑
自分以外は本当にどうでもいい話でした(スミマセン)

>今度オンエアしてたら録画します!
是非是非、観られてみてください。

感想を期待しております。
by: きみやす * 2012/04/04 14:26 * URL [ 編集] | UP↑

miriさん こんにちは。

miriさんのお陰で『息子』もこの作品も再見することができたと
思います。
本当にありがとうございます。

『息子』の戦友会のシーンを彷彿とさせるシーンが
あったり
(正確には、山田監督なりのこの作品へのオマージュなのかもしれません)
昨晩、観終わってそう思いました。

鑑賞されたら、感想を期待しております。
それでは。
by: きみやす * 2012/04/04 14:34 * URL [ 編集] | UP↑
こんにちは☆
鑑賞しました~!

以下、長々と、コメント書かせて頂いたのですが、
禁止ワードが含まれているとのこと、

何度頑張ってもダメ出しされたので、
投稿できませんでした。

自分のブログにアップするかどうか・・・ちょっと考えてみます。
by: miri * 2012/04/06 13:33 * URL [ 編集] | UP↑
コメント欄のまま
コピーして記事にしましたので、お時間あったらお願いします☆

http://saisenseisuki.blog97.fc2.com/blog-entry-2012.html
by: miri * 2012/04/06 13:40 * URL [ 編集] | UP↑
miriさん こんばんは
記事を早速読ませていただきました。

すみません。自分でもコメント禁止ワードがわからなくなっているので
早急に対応させていただきます。

>この映画がつくられた頃の60代後半から70代とは、
>今で言う90歳代だと思いますので、
>私的には、自分の事をよくわかっているお婆ちゃんが、
>まだ小さくて意味の分からない子に対して
>(大きいほうの子なら、言わなかったと思います)
>聞かせるということもなく、自分に言い聞かせたのだと思えたので
>涙はなかったです。

ああ~。なるほど。
その当時の平均寿命は考えにいれておりませんでした。
なるほど・・・・。

ただ、自分は(公言することではありませんが)
おばあちゃん子だったもので
あの孫を見るたびに
「おばあちゃんの言うこと、ちゃんと聞きなさい!!」と
いつも思ってしまいます。

気分的には『ドラえもん』の傑作のひとつに
『おばあちゃんの思い出』という作品があるのですが
タイムマシンで過去に行ったのび太が、
ワガママをいう、過去の自分(無論3、4歳児)に
「こら!ぼく!おばあちゃんをいじめるな!」と怒る気持ちに似ている気がします。
                   ↑
全くよくわからないたとえですね(ゴメンナサイ)

ただ、見られないかもしれない孫の晴れ姿を思う気持ちと
作品が終わるまでに、東山智栄子さん演じる ・とみさんに起こることを
知った上で見ると、やっぱり、自分は目頭が熱くなってしまいます。

よっぽどのことがない限り、人間は自分の死期を感じることはできないですし。
(メメント・モリ)とは言えど日常生活の中でそれをすることは
かなりの精神的負担をしいることになるでしょう。

そしておそらくは、『さよならもいわずに』この世界を去ってしまうことの方が
多いような気がします。

ちょっと、話がそれましたが。


>東山千栄子さん、凄いですね!
>もう、そこに居てくれるだけで良いです☆

ですよね~!!!。あの喋り方といい、存在感。
「いけん。いけん」あの柔らかい廣島弁
おこづかいのやり取りとか。
「ありがとよ。紀さん」
その、感謝の気持ちを表す仕草も
本当に失われつつある、
相手への感謝の気持ち。その素朴な現れ方に
心打たれます。

笠智衆のまだ、その衝撃が抜けていない感じの
「いやーぁ。ありがと」というセリフとか首の傾げ方といい 
あそこの切なさも・・・

そして、最後のセリフは何度、何度も聞いても
ぐっときます。

ただ、今回見返して
昔は許せなかった杉村春子演じる・志げの役なども
少しは許容できるようになった気がします。

(また、いつものごとく)
とりとめのないコメントになって申し訳ありません。
by: きみやす * 2012/04/06 19:18 * URL [ 編集] | UP↑
こんにちは☆
きみやすさん、おばあちゃん子のご自身の事、書いて下さり、有難うございます☆
ドラえもんのその作品、私も知っています。好きな作品です。

ただ、私は祖父母全員と一緒に暮らしたこともないし、
ほぼ全員、数回しか会わないまま他界したので、
孫も多かったし、私という人間を特化して記憶してくれた感じにもないし、

この映画に出てきたあの二人
(今のところ二人ですが、そのうち、あっちにもこっちにも生まれる事でしょう)
にとっては、

たまにしか会えないというか、
大きいほうの子で、もうこの時の記憶くらいしかない
(小さいほうの子は、この時の記憶もないかもしれない)
そんな孫なので、私にはよく気持ち的に分かりました。

きみやすさんにとっては、大切な祖父母と孫という関係ですが、
申し訳ないのですが、自分としてはそんな感じなので、
この映画の中としてしか感想が書けずにゴメンナサイね☆

追伸:スナーク狩り、懐かしいですね、面白い作品でした♪
by: miri * 2012/04/07 10:11 * URL [ 編集] | UP↑

miriさん  こんにちは

> ただ、私は祖父母全員と一緒に暮らしたこともないし、
> ほぼ全員、数回しか会わないまま他界したので、
> 孫も多かったし、私という人間を特化して記憶してくれた感じにもないし、

ああ~。
自分は父方の祖母と同居しており
(祖父は自分が生まれる前に既に他界)
可愛がってもらっただけでなく
自分に色々な意味で影響を与えた人物だったことを
今、改めて認識しました。

逆に、母方の祖父は・・・本当に子供っぽいというか。
率直にいって、とても我儘な人間だったので
心底、「こんなジイさんにだけはなるものか」と
幼心に誓ったのを覚えています(笑)。
ある意味、違った意味で、影響を与えた人物であるかもしれません。

そう考えると、すごく、人間って面白いですね。
miriさんが映画を観られて感じること。
自分が同じ映画を観て感じること。
その反応の違いが
その人の記憶や経験・パーソナリティによって起因してる。

よく考えれば、当たり前の事なんですが
面白いですね!!

多分、miriさんがグッとくるところでも
自分では全く反応しなかったことも
おそらく、あるはずでしょうし。

お互いの感性の受容体の形の違いといいますか。
(上手く言葉にできませんが・・・)

「あの場面、良かったですよね~」という共感と同じくらい
「え?ああ、あの場面はそういうことなのか」という驚きも楽しいですね。

> (今のところ二人ですが、そのうち、あっちにもこっちにも生まれる事でしょう)

うわーい。バッサリ(笑)

> (小さいほうの子は、この時の記憶もないかもしれない)
> そんな孫なので、私にはよく気持ち的に分かりました。

自分は、母方の祖母の記憶がほんとうにうっすら残っているので
そのことも本当に久しぶりに思い出しました。
そちら側で感じると、映画の印象が変わりますねぇ。

(毎年、墓参りには行っているのですが・・・
miriさんのコメントのお蔭で色々なことを思い出すきっかけになります
ありがとうございます)

> きみやすさんにとっては、大切な祖父母と孫という関係ですが、
> 申し訳ないのですが、自分としてはそんな感じなので、
> この映画の中としてしか感想が書けずにゴメンナサイね☆

いえいえ。
気にしないで下さい。
むしろ、だから面白いといいますか。

自分の祖母との関係性が
(本当に無意識のうちに)
この映画のこの部分の見方に影響を与えているんだなと
気がつくことなんて
こういうキッカケがないと、多分、一生なかったかもしれません。

もう、この年齢になると、映画を観て
人に話しても(仕事関係なら)それなりに、お互い気を使うでしょうし。
友人なら「どーせ、お前、あのシーン好きでしょ?」とかで
終わってしまいそうな気がします。

昔の映画を観終わったあとに
あーでもない、こーでもないと言い合っている感じを
追体験している感じがして、気持ち良いですね。

その人の感性と自分の感性が等価だとわかっていると
感じ方が違っていても、それはそれで良い訳ですし。

(世間一般の話し合いのように)
大きな声の人に合わせる必要もなく

こうコメントをキャッチボールのように
重ねていくことによって

お互いに 「ああ、この人はこう思うんだと」
その“違い”がわかるだけでも
十分、楽しいですし、いい経験になりました。

> 追伸:スナーク狩り、懐かしいですね、面白い作品でした♪

ありがとうございます。
miriさんの『模倣犯』のコメントを読んで
再読しました(笑)

『模倣犯』自体も正直、読み終えるのが苦痛な作品でしたが
映画のあまりのヒドい出来に絶句したのをおぼえています。

実は宮部みゆき作品は
映像化に向いてないんじゃないかな~と、うっすら思っている次第です。
by: きみやす * 2012/04/07 15:49 * URL [ 編集] | UP↑
やっと観られました!
いやあ、録画できなかったと思ってたんですが、家族が録画してDVDに残してました。観られてよかったです!
原節子さんは本当に綺麗ですけど、キャラクター的には裏表があって(本人も苦悩してるけど)、他人事としては正直な実の娘の方がわかりやすくていいなと思ってしまいました。
最初に好印象をもってしまったせいか、終盤に娘がそっけないのも突然すぎて悲しみと向き合う事ができないのかと思ったり・・・。家に帰ってひとりになってから、形見をとりだして冷たい態度をとってしまったことを謝ってたらいいなぁと妄想してしまいました(笑)

そして、とみさんと孫のシーンは良かったですよね!
前回は記事の最初の方しか読んでなかったので、同じ様にあのシーンで感動されたと知って嬉しくなりました。
可愛い孫が今の息子のようになってしまった未来や、そこに自分がいないかもしれない事、その時には息子たちも自分と同じ気持ちを味わうだろう事・・・。そんな事を想像しているんだろうなぁと思うと、やるせない気持ちになります。
今の気持ちを子供たちと共有できる日は来ないかもしれない。それがすごく寂しいです。
by: 宵乃 * 2012/05/25 12:06 * URL [ 編集] | UP↑

宵乃さん こんにちは コメントの返事が遅くなって
申し訳ありません。

> 原節子さんは本当に綺麗ですけど、キャラクター的には裏表があって(本人も苦悩してるけど)、他人事としては正直な実の娘の方がわかりやすくていいなと思ってしまいました。

本当に非の打ち所がないといいますか。
後半の自分の人生を諦めたような言葉には胸が詰まりましたが・・・
ある種、義理の娘だからの距離感もあるのかもしれない、とか思いました。

> 最初に好印象をもってしまったせいか、終盤に娘がそっけないのも突然すぎて悲しみと向き合う事ができないのかと思ったり・・・。家に帰ってひとりになってから、形見をとりだして冷たい態度をとってしまったことを謝ってたらいいなぁと妄想してしまいました(笑)

いや、本当にそうあってほしいですよね。

東野英治郎の演じた沼田の言葉も
笠智衆演じた周吉の言葉も
どちらも普遍的な親子の感情なのかな・・・と思ってしまいます。

子供は自分の“もの”でもなければ
自分の理想や願望を具現化する“道具”でもないと
きちんと、子離れできる親になりたいなと思ってしまいます。

> そして、とみさんと孫のシーンは良かったですよね!
> 前回は記事の最初の方しか読んでなかったので、同じ様にあのシーンで感動されたと知って嬉しくなりました。
> 可愛い孫が今の息子のようになってしまった未来や、そこに自分がいないかもしれない事、その時には息子たちも自分と同じ気持ちを味わうだろう事・・・。そんな事を想像しているんだろうなぁと思うと、やるせない気持ちになります。
> 今の気持ちを子供たちと共有できる日は来ないかもしれない。それがすごく寂しいです。

ありがとうございます。
何度観ても、あのシーンは涙ぐんでしまいます。

コメント本当にありがとうございました。
by: きみやす * 2012/05/26 17:55 * URL [ 編集] | UP↑

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製作:日本’53 監督:小津安二郎 ジャンル:★ドラマ故郷の尾道から20年ぶりに東京へ出てきた老夫婦が、成人した子どもたちの家を訪ねる。だが、子どもたちはそれぞれ生活に精一杯で、彼らに構っている暇... 忘却エンドロール[2012/05/25 12:07]
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