3月のライオン 12巻

「3月のライオン 12巻」(感想)

思わず、続きが読みたくて
久しぶりにヤングアニマル買った。
(『ベルセルク』が意外と進んでいたので、嬉しかった)・・・ではなく。

ああ、こう展開していくのかって
嬉しくなりました。

棋士という、戦いが仕事の人たちが多いこの作品のなかで
普通の人代表のようで
主人公・桐山零が人の輪の中に入るきっかけを与えてくれた(わりと名言が多い)林田先生、好きなんですよね~。

人生に幾度か訪れる、動かなければならない時。
確率や上手くいくか、そんなことにぐだぐだ考えず、行くしかない。

『寄生獣』の「・・・でもやらなけりゃ・・・確実な0だ」を思い出します。
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21 : 30 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

辺獄のシュヴェスタ  4巻

辺獄のシュヴェスタ  4巻」(感想
(著)竹良実

前巻までの勢いというものは一旦治まったようにも見えますが。
主人公・エラと復讐の相手である修道会総長・エーデルガルト。

互いに、己の目的の為に、一歩づつ進んでいく巻のように思えます。
ただ、この巻の中でも、友情や
行動の読めない新しい登場人物等も登場し
エラたちの精神が秘かに鍛えられていく様が描かれます。

まだ、最終決戦には、時間がかかると思いますが
それまでじっくり読んでいきたい作品です。

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22 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ! 夕陽のカスカベボーイズ」(感想
(監督)水島 努

今月のブログDEロードショーのお題は「クレヨンしんちゃん」シリーズ。
劇場版からということだったのですが・・・・

正直、『クレヨンしんちゃん』シリーズあまり得意ではなく

劇場版はスゴい作品が多いというのや
登場人物の一人ネネちゃんのウサギのぬいぐるみが怖い
(これは『マツコ有吉の怒り新党』で知ったのですが)ぐらいだったのです。

知り合いの方たちから聞くと
評判が良いのはやはり『オトナ帝国の逆襲』か『戦国大合戦』なんですが
『夕陽のカスカベボーイズ』もいいよ
と教えてもらい 今回はこの作品に。

・・・いや、よかったです。
中盤のシリアスな展開のところ、特に良かったです。
『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』を思い出しました。

他にも西部劇の有名な作品や吹き替え声優の豪華さとか。
謎のヒロインの正体も余韻があって好きでした。

いや、観てみるものですね。
勉強になりました。

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23 : 50 : 00 | 映画・アニメ・DVD・TV感想 | TB(0) | Comment(2) | UP↑

ヴァンパイア・サマータイム

ヴァンパイア・サマータイム」(感想
(著)石川 博品

人間と吸血鬼が、昼と夜を分け合う世界。
山森頼雅は両親が営むコンビニを手伝う高校生。
夕方を迎えると毎日、自分と同じ蓮大附属に通う少女が紅茶を買っていく。
それを冷蔵庫の奥から確認するのが彼の日課になっていた。
そんなある日、その少女、冴原綾萌と出会い、吸血鬼も自分たちと同じ、いわゆる普通の高校生なのだと知っていく。

人間と吸血鬼が共存している世界観は面白く
同じ高校に人間(朝から夕方まで)吸血鬼(夕方から深夜まで)
すれ違う、夕方の時間が切なくていいのだけど。
主要人物二人以外が、かなり、役割めいていて
もう少しこの辺を書いてくれると
もっと、読み応えがあったように感じました。

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20 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

よろずや平四郎活人剣 下巻

よろずや平四郎活人剣 下巻」(感想
(著)藤沢 周平

下巻も良かったです。

平四郎の少々抜けたところに親しみを感じます。
ほのかな恋や、多くの男女の機微。
金に対しても、貧乏なのに、臨時収入が入ると
気が大きくなったり
恐喝のようなことに関しては絶対に加担しない。
(平四郎とは真逆の悪事に対するよろず請負人のような者も登場してきます。)
兄から依頼される金にならない仕事との結末。
しっかり楽しみながら読み終えことができました。

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23 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

よろずや平四郎活人剣 上巻

よろずや平四郎活人剣 上巻」(感想
(著)藤沢 周平

神名平四郎。
知行千石の旗本の子弟、しかし実質は、祝福されざる冷や飯食い、妾腹の子である。
思い屈し、実家を出奔、裏店に棲みついたまではよいのだが、ただちに日々のたつきに窮してしまう。
思案の揚句、やがて平四郎は奇妙な看板を掲げる。
・・・喧嘩五十文、口論二十文、とりもどし物百文、よろずもめごと仲裁つかまつり候。

上手いなぁ。
主人公が剣の技量をもってはいるのですが
そこはあまり主眼が置かれていません。
それよりも青年が
どちらかというと、市井の人々の悩みや厄介ごとにかかわることにより人の世に触れていく。

そこそこ、お人よしで。
なんのかんのと言いながらも人々の悩みなどに飛び込み、解決しながら、依頼人だけでなく
様々な人間模様が浮かび上がります。
その中で、男女の機微を学んだりしていく所がなんとも微笑ましい。

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20 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

ベル・エポック 1巻

ベル・エポック 1巻」(感想
(著)逢坂 みえこ

芸能雑誌『ピカピカ』の編集部で働く鈴木綺麗は独身。30歳。
大学の頃の友人・石橋。
カメラマンの吉本。
アイドル歌手・星野ひかり。(公称25歳・実際は30歳)
イラストレーターの詩音。
ファッション誌MOST編集者の山田秀子。

1話完結型のオムニバス作品なのですが。
それぞれに、色々な仕事や恋愛等の悩みを持ちつつ、生きていく中で
無理なく、きれいにラストのページで終わる。

ただ、『永遠の野原』を描いた著者だからこそ
そこに、人の心や様々なものが移ろうことも
さり気なく触れてあります。

この作品も(特に1巻)の登場人物たちが素晴らしい。
愛おしいのレベルです。

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23 : 55 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

君が落とした青空

君が落とした青空」(感想
(著)櫻 いいよ

付き合いはじめて2年が経つ高校生の実結と修弥。
気まずい雰囲気で別れたある日の放課後、修弥が交通事故に遭ってしまう。
実結は突然の事故にパニックになるが、気がつくと同じ日の朝を迎えていた・・・。

“繰り返す時間もの”も多くなりましたねぇ・・・

まず、 この系統の作品は良作が多いので
中々頭一つ抜け出すのは大変な気がします。

それにしても、ヒロインの実結(実を結ぶからきてるのかな?)の素直でない描写。
役割ではなく、その辺の不機嫌な感じが思春期ぽくて良かったです。

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悪いものが、来ませんように

悪いものが、来ませんように」(感想
(著)芦沢 央

助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気に悩んでいた。
彼女の唯一の拠り所は、子供の頃から最も近しい存在の奈津子だった。
そして育児中の奈津子も、母や夫、社会となじめず、紗英を心の支えにしていた。
そんな2人の関係が恐ろしい事件を呼ぶ。

後半になって、「あー!」となりました。
やられた・・・。

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ファイト・クラブ

ファイト・クラブ 」(感想

監督デイビッド・フィンチャー          
主演ブラッド・ピット エドワード・ノートン


急に思い立って見る事の多い作品です。
わりと女性からは(自分の周りでは)良い感想を聞きませんが
時折、急に観たくなります。

原作の何かに憑かれたような過剰な文章も好きですし。
この監督独特のねちっこい、暗い画面で行われる
閉塞感や、世間から押しつけられる価値観に
うんざりした男たちの行きつく先は?

本当に、色んなものをこじらせた男子向けの映画だと思います。

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星野、目をつぶって。 2巻

星野、目をつぶって。 2巻」(感想
(著)永椎  晃平

毎週、マガポケで読んではいるのですが。
第一部の締めくくりと言ってもいい、第11話「世界を変えさせておくれよ」のインパクトがたまりません。
(タイトルはサンボマスターの曲から)

ネガティブな主人公・小早川の弾けっぷり。

何が元はといえばだ テメエが正しいみたいに言ってんじゃねぇ!!
間違ってんのは どいつもこいつも 同じなんだよ
それを・・・横見て せーので間違えてんじゃねぇ 気持ち悪い!!!

そうだよ テメエら 全員気持ち悪いんだよ
どいつもこいつも 横目で人の顔色みることしか しねぇクソ共だ!!

人の陰から物を投げんじゃねぇ!! スマホを下ろせ バカ野郎!!!
(中略)

テメェらこそ 偉そうにガタガタ言う前に 誰か一人でも・・・
黙って ドロップキック 出来んのかっつってんだよ!!!

他人の正しさに 間違いに 乗っかんじゃねぇ 死ね!!!


それは多くの人間の心に波紋を広げていきます。

現在の少年誌で、きちんと逃げずにいじめとその影響についても語ってくれます。

いじめを見過ごしたもの。
いじめを過去に受けたもの。
現在いじめを受けているもの。
いじめを行っているもの。

様々な登場人物を配して
もちろん、いじめと無関係な人たちも出てきます。

そして、小早川と星野(ジャージ女)は様々な事に介入をして行くことになりそうです。

最初は理不尽なバレー部の体質に納得できない・添島の依頼を受けます。

マガポケ版(連載版)と大きく違う
添島さん・綾香ちゃんのある表情が描き加えられていて、とても良かったです。
なので、ファンの方は単行本の購入もおススメです。

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熊と踊れ 上下

熊と踊れ」感想

(著)アンデシュ・ルースルンドステファン・トゥンベリ

凶暴な父によって崩壊した家庭で育ったレオ、フェリックス、ヴィンセントの三人の兄弟。
独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手する。
その目的とは、史上例のない銀行強盗計画を決行することだった――。
連続する容赦無い襲撃。市警のブロンクス警部は、事件解決に執念を燃やすが……。
はたして勝つのは兄弟か、警察か。
スウェーデンを震撼させた実際の事件をモデルにした迫真の傑作。
最高熱度の北欧ミステリ。

自分たちの世代では『狐と踊れ』のタイトルの方が印象的なんですが。
上巻での勢いが凄い。
過去と現在を交互に描くことにより三兄弟の絆がくっきり描かれます。

そして、父親との確執。
特に長兄・レオの行動が読んでいて切ない。
父親のようになるまいと行動すればするほど・・・

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恋は光 5巻

恋は光 5巻」(感想
(著)秋★枝

普通、何の取り柄もない男がモテるというパターン作品は良くありますし
食傷気味ですが

この作品の場合、いい意味での理屈っぽさが
いいアクセントになっています。

それにしても、ヒロインの一人・北代さんを見ていると切なくなります。
彼女が本気を出せば、即行(速攻?)で話が終わりそうなんですが

今回少し、自分の想いをおそるおそる伝えても
主人公が「自分にはもったいない」みたいな返答であくまでも
友人が長い男女の弊害がでています・・・

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BLUE GIANT 9巻

BLUE GIANT 9巻」(感想
(著)石塚 真一

これも感想、書いたっけ?

前巻の巻末あとがきマンガで
音を描かないことに書かれていたと思うのですが。

おそらく、今巻の一番最初で、ここまで読んできた読者の人の耳には確実に
JASSの面々の音が凄まじい程きこえているはずだと思います。

そして、今回は懐かしい人物たちが登場してきます。
Milestoneという曲と言葉の意味通り、大が歩んできた道。
大があえて帰らない場所。
そこで、彼らは大のことをそれぞれの形で思っていることが伝わってきます。

ある登場人物から言われる「昔話が似あわない」の言葉どおり
彼は、次を、先を見ている人間だと思います。
だからこその今回のある話・・・せつなさも持ってくるか!!と言いたくなります。

一瞬、あの人が大の言葉を聞いて顔を伏せるシーン。
最初はただ、純粋に嬉しかったり、恥ずかしかったのかな・・・と思っていたのですが
最後まで読むと、あれは涙をこらえていたのかな?とも思えてしまいます。

大とはまた違う再会を、雪折も果たします。
そこのシーンは最小限だからこそ、美しいです。

そして、玉田。
大にしても、雪折にしても
才能やそれにかけてきた時間の量・濃密さが彼らが“特別”であり
大は特に自覚なく“特別”の領域に向かっています。

それに比べると、玉田は普通なんです。
読者に一番近い彼が、前巻も含め、どんどん上達し、大だけでなく雪折にも
認められる姿には、思わず涙目でした・・・。

そして、雪折はある意味、軌道に乗りはじめたJASSに戸惑いやちょっとした燃え尽き症候群のような
表情を見せ始めます。
そこにかかってきた一本の電話。

最後の回想を含めた関係者インタビュー。
「早く、次の巻を!!読ませて!!」と思う程です。
まだ予想の上を越えてくれそうです。

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G戦場ヘヴンズドア 完全版  2巻

G戦場ヘヴンズドア 完全版  2巻」(感想
(著)日本橋 ヨヲコ

ついこないだ、完全版じゃないほう読んだばかりなんですが。

それにしても、熱いし、痛い。

このマンガそのものが持つ切れ味が
刃物のようで
おっさんになり
それなりにかさぶたのようになっている心が
容赦なく切りつけられ、ズタズタになります。

半端ないです。

特に、2巻では
人が絶望しようと
身体がちぎれるように苦しんでも。

世界は変わらず、そこにありつづける。
自分と世界は分かれている

端的に、それを教えてくれた作品だと思います。

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みかづき

みかづき」(感想
(著)森 絵都

昭和36年。小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。
女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。
ベビーブームと経済成長を背景に、塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波瀾がふたりを襲い―。

いやぁ、この作品も一気読みでした。
おもしろい。
縦軸に吾郎と千明の家族(養母も含め)ここの女系家族の一代記がしっかり通っているからこそ
横軸ともいうべき、戦後の“教育” 塾や学校、ひいては文科省の部分が
実感を伴って読んでいくことが出来ます。

単なる歴史ではなく、人々は生きた時間として認識できるように作られています。
ラストはこれまた、ぐっと、きました。
読み終え、改めて表紙をみて、タイトルの意味に深く納得しました。

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20 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

アンノ対ホノオ。

アンノ対ホノオ。」(感想
(著)島本 和彦

マンガ家の島本和彦氏の同人誌。
初めて買った同人誌がこの本です(笑)

凄い。『シン・ゴジラ』の出来の良さに完敗を喫した著者が2日間半で描きあげた作品です。
『シン・ゴジラ』のキャッチコピー。 現実(ニッポン)対(虚構)ゴジラ。を
もじったタイトル。
本家『アオイホノオ』のダブル・ミーニングとも取れます。

ニッポン対ゴジラ

現実対虚構


ドラマ版 『アオイホノオ』を観ている人間にはなんの違和感もなく入っていけるクオリティ。

(この映画で言われるある種の要素に対しての反論として)
もっともっと、大きな使命の前では”の下りには、深く頷いてしまいました。
こうやって、笑いとして提示ながらも、

(自分の中で)恰好良いとはどういうことか。
自分がスゲぇというものはどういうものか。
突き詰めていった二人だからこそ
何故、ここで、こうしたかが推測できる。

それにしてもあの短期間で、これだけの作品を描けるだけでも島本先生も常人じゃあない。
改めて思った次第です。

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昭和元禄落語心中 10巻

昭和元禄落語心中 10巻」(感想
(著)雲田 はる

うーーん。
なんだろなぁ。悪くはない。
むしろ、大団円なのに。
読者としてそれにノレない感じがつきまといます。

納得がいかない点が二点あって。
それなりに説明されるんだけど・・・
やっぱり、腑に落ちないんですよねぇ。

難しい。

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23 : 30 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

神さまは五線譜の隙間に

神さまは五線譜の隙間に」(感想
(著)瀬那 和章

それは、ピアノに神さまをおろす仕事――
心に触れる「音」を作る調律師たちの物語。

念願かなって、町の小さな調律事務所に就職した幹太は
業界内で「エスピー調律師」と噂される時子の助手として働くことに。
シンプルな黒スーツに鋭い目つき、無愛想な態度―
彼女の醸し出す雰囲気に臆する幹太だが
その天才的な手腕と真摯な仕事ぶりに尊敬の念を抱き始める。

ピアノ調律という題材から、こんな風に、展開していくかと。

主人公たちのすがすがしさと謎もちょうど良く。
気持ち良く読み終えることができました。



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20 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

フルーツパーラーにはない果物

フルーツパーラーにはない果物」(感想
(著)瀬那 和章

「フルーツパーラーにない果物はなんでしょう」
その質問をきっかけに、四人の女性は自分の恋愛、そして自分自身を振り返る。
連作短編集。

キャラクターの書き分けが上手く。
それぞれの外見と内面のズレ。
果物占いをきっかけに、それぞれのコンプレックスや
様々な感情が描かれ、読み応えがありました。


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20 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

公爵令嬢の嗜み 1巻

「公爵令嬢の嗜み 1巻」(感想)

これは知り合いの書店員さんからの紹介でした。

いわく、「乙女ゲーのライバルキャラに転生しての領地改革モノです」
SLGでも内政をフルに上げてから戦争するタイプの自分には好みのタイプの作品でした。
18 : 39 : 03 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

カイジ

賭博黙示録カイジ」(感想
(著)福本 伸行

久しぶりにカイジを読む。
今、もっているのはエスポワール編と鉄骨渡りの序盤の所だけなんですが
利根川先生(笑)の言葉はいつも、いいなぁ。

あとは佐原の

佐原

最近、特に沁みるなぁ・・・

カイジのコンビニでの孤立した描写とか。

エスポワール船で得た教訓が徐々に消え去り
また、結局のところ勝負の世界に自分から足を向けてしまう辺りとか
そうでないと物語は始まらないのですが・・・

自覚していない“救いのなさ”が描かれていていいですね。

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闇(ダーク)ウェブ

闇(ダーク)ウェブ」(感想
(著)セキュリティ集団スプラウト

この本によると、インターネットの世界は3つに分かれているとのことで
1)検索エンジンが捕捉可能な世界で、「サーフェス(表面)ウェブ」。
2)検索エンジンで検索出来ない「ディープ(深層)ウェブ」は全体の大部分を占める。
3)そして、その奥底にあるのが「ダーク(闇)ウェブ」とのこと。

その闇ウェブで取引されるものの多様さ。
麻薬・個人情報・偽造パスポート・口座・武器・偽札等々。

そして、最近良く読むサイバーミステリ系の作品に登場する匿名化ツール
Tor(トーア The Onion Router)の仕組みなどが図でわかり易く説明されていました。

それにしても、今、自分たちが毎日使っているインターネットの世界が
こんなことになっているとは、改めて驚かされ、素直に怖いと感じました。

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迷わず働け

迷わず働け」(感想
(著)山本 甲士

借金でどうにもならなくなった男。
対人恐怖症ぎみて親が無理やり決めた職場に
行かなければならない男。

二人の思惑が一致し、借金男が名前を騙って
会社に向かうことに・・・

上手くいきそうだった彼らの計画も出社当日から
早くも暗雲が立ち込めることになるのてすが。

面白かったです。
途中のトラブルのまとめ方は?というのがありましたか
それをのぞけば、素直に楽しめました。

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ズートピア

ズートピア」(感想
監督バイロン・ハワード リッチ・ムーア

面白かったです。
若い真面目なウサギ(警察官)とひねくれ者のキツネ(詐欺師)のバディものぐらいの印象しかなかったのが
逆によかった気がします。

今、我々の社会が有している問題をテーマにしながら
パロディの切れ味も良く。
『○○○○○○○○』や『ブレイキング・バッド』好きな人にはたまらない内容となっております。

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ワールドトリガー  16巻

ワールドトリガー  16巻」(感想
(著)葦原 大介

大規模侵攻を行ったアフトクラトルの属国(?)とも言うべきガロプラとの攻防戦。
アフトクラトルの捕虜であるヒュースと、アフトクラトルに故郷を蹂躙された経験をもつ
ガロプラのレギンデッツとのやり取りが見もの。

戦争というものの割り切れなさもきちんと少年誌で描いていて好感が持てます。

ランク戦も再開ですが。
オサムの新しい戦略は通用するのか否か?
(わかりやすい強さが求められがちな『少年ジャンプ』どうオサムというキャラクターを
育てていくのか楽しみです。)

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僕のヒーローアカデミア 10巻

僕のヒーローアカデミア 10巻」(感想
(著)堀越 耕平

前巻の主人公・緑谷出久の見せ場の後に。

今巻ラストに(おそらくは)ラスボス、登場。
圧倒的な存在感。

どうしても、話の内容上、学園的なイベント→敵の襲撃という展開が続くのが「うーん?」という所ではなったのですが。
そこを逆手にとって雄英への度重なる敵の攻撃も
今回の展開に
つながっていくのは非常に上手いです。
日本人の“叩くべき対象”が見つかったら
急にてのひらを返す国民性を描いていたり。

主人公の母親の率直な思い等。
今巻は色々と考えさせられる部分も多かったです。

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千の顔をもつ英雄〔新訳版〕上下

千の顔をもつ英雄〔新訳版〕上下」(感想)
(著)ジョーゼフ・キャンベル

世界最古の英雄譚といわれるギルガメシュの冒険からオデュッセウスの苦難の旅、
ブッダの修行、イザナギとイザナミの物語まで、
古今東西の神話や民話に登場する「英雄」たちの冒険を比較すると、
心を揺さぶる物語の基本構造が見えてくる――。

ジョージ・ルーカスに〈スター・ウォーズ〉創造のインスピレーションを与えるなど、
世界中のクリエイターたちに多大な影響を与えた
神話学者キャンベルによる古典的名著の新訳版。

物語の構造に改めて触れる本です。
昔、古本屋を巡っても手が出ず、図書館で何度も借りたことを思い出します。

この値段で買えることに感謝です。

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あさひなぐ 20巻

あさひなぐ 20巻」(感想
(著)こざき 亜衣

本当に登場人物の描き方が丁寧です。
そして、こちらの予想・予測を軽々と飛び越え。

エースになれないものたちの戦いであったり

自分を変えて勝負に臨む者たち。

主人公の旭だけでなく、様々な登場人物が
試合場に立つこと。
その厳しさ、難しさ、多くの感情や覚悟。努力を積みあげて“その“場所”に立つ。

そして、それが溢れだすような各々の勝負。

ラストの展開にも驚かされながら、読み終えました。

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ぼぎわんが、来る

ぼぎわんが、来る」(感想
(著)澤村 伊智

幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。
取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。

それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。
正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。
その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。

一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん"という化け物の仕業なのだろうか?

最近読んだ同著者の『ずうのめ人形』があまりにも良かったので
前作のこの作品も読んでみました。

うーん。
『ずうのめ人形』の圧倒的完成度のせいで、こちらも身構えて読んでしまい
ある部分が素直に楽しめなかったのは残念でした。

(これが第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉に応募された作品(まっさらの状態で)読んだら
そりゃ、審査員の人たちも大賞に推すのも当然だよな~といった感じがします)

あとは、ホラー作家である菊池秀行氏や朝松健氏がエッセイ等でも発言している通り

彼らのような人間でも一人のホラー好きとして
なんらかの恐ろしいものが、最終的に斃される・封印されたり、怪異から助かる作品が読みたいのか。
恐ろしいものに蹂躙される恐怖を味わいたいのか。

どちらを好むのか。
読む人たちの根本的な嗜好によっても評価は変わる気がします。

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