キマイラ魔王変

キマイラ魔王変」(感想
(著)夢枕 獏

今年は、いやに雲斎先生の言葉が染みるなぁ・・・

読む側の変化がダイレクトに刺激されますな。

もう、若くはなく、すべてを捨てて、違う生き方を選択するには
抱えたものに対する責任もある。
やっぱり、迷いながらやっていくことしか、できない。

そんな気がします。

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田嶋春にはなりたくない

田嶋春にはなりたくない」(感想
(著)白河 三兎

一流私大の法学部に在籍する田嶋春は、曲がったことが大嫌いで、ルールを守らない人間のことは許せない。
そのうえ空気も、まったく読まず、もちろん、学内に友達はひとりもいない。
嫌われているともいえるし、避けられているともいえるし―。
だけど、彼女はすごいんです。
まったくめげない!ゴーイングマイウェイ!
恋にサークル、観覧車―
大学生活の断片で芽生えた謎の答えは、どれも清冽で切なくて―田嶋春が贈る青春ミステリは、癖になること間違いなし!

田嶋春・・・タージマハール?
以前、同じ様なコンセプトのドラマがあった気もしますね。
まぁ、友人にはちょっと・・・という気はしますが
悪くはない、青春ミステリの一つだと思います。

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20 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

十年交差点

十年交差点」(感想
(著)中田 永一 白河 三兎 岡崎 琢磨 原田 ひ香 畠中 恵

十年をテーマにした、アンソロジー。
どれも良かったけども
『バック・トゥ・ザ・フューチャ一』への愛を感じた中田作品が
個人的には一番好きでした

白河作品も。
『なあばす ぶれいくだうん』のあるエピソードをふと思い出しました。


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21 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

雑記

「あーあ。泡銭でも手に入れてみたいもんですね!!(笑)」

「真面目にやっているだけじゃだめで
こんな、言い訳書いている人間の裏で
本当に頑張っている人たちはいるんだろうなー」

やっぱりバカはバカなりに、頑張るしかねえか?


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22 : 00 : 00 | 雑記 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

彼女は最後にそう言った

彼女は最後にそう言った」(感想

▼ 物語は『一通の手紙』から始まる ▼
「祭の夜には お面をつけて
 死者が この世に もどってくる」
 
これは ぼくの村に伝わる 不思議な言い伝えだ。
 
でも ぼくは そんな言い伝え
ぜんぜん信じちゃいなかった。
 
そう…
あんな手紙が ぼくのところに 届くまでは…
 
 
▼ 8月14日がくり返している。一体なぜ? ▼
「お祭の夜 展望台で待ってます」───
主人公・シンタローのもとに、
4年前に死んだはずの同級生から手紙が届く。
 
その日は地元のお祭で、
死んだ同級生の命日でもある。
シンタローは半信半疑のまま展望台を訪れる…
 
あの日彼女はなぜ死んだのか?
この手紙を出したのは誰なのか?
死者が戻るなんてことが、本当にありうるのか?
 
数々の疑問とともに、
シンタローは時間のループに飲み込まれてしまう。
 
 
忘れられた『キオク』と、
新たな『キオク』を頼りに、
くり返す夜の中で真相を解きあかそう。(HPから)

ループ型のスマホゲームです。
エンディングもミニゲームも楽しめました。

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22 : 30 : 00 | ゲーム感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

テラフォマーズ 19巻

テラフォマーズ 1918巻」(感想
(著)橘 賢一  貴家 悠

今まで、この作品の面白さは、火星という場所から
地球に帰還できるかどうかわからないという焦りと
各国思惑の疑心暗鬼をベースに。

物理的な力の差がある“テラフォーマーズ”を相手に
どこまでやれるか?

後半は、地球の不思議動物説明マンガと化していましたが。

(友人に)借りておいて、言うのもあれなんですか?
地球編ともいうべきこの巻からの展開はひどいです。

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22 : 20 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

方舟は冬の国へ

方舟は冬の国へ」(感想
(著)西澤 保彦

失業中の男が法外な報酬を提示され、初対面の女性と少女と1か月間、
擬似家族を演じるという仕事を引き受ける。
別荘で滞在を始めると不思議な現象が次々と起きるが、3人は次第に愛を深めていく。
だが、この仕事の裏には壮大な計画が隠されていた。

「書店員が選んだもう一度読みたい文庫第1位」に輝いたハートフルミステリ!(帯より)

帯を読んで購入したものの・・・この著者だからなぁ(笑)
『収穫祭』とか『神のロジック 人間のマジック』! 書いた人だし・・・

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20 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

さよなら私のクラマー 1巻

さよなら私のクラマー 1巻
(著)新川 直司

周防すみれ15歳。
その才能を生かし切れないまま中学生活を終えたウイング‥‥。
そんな少女に、敵チームの曽志崎緑は誘いをかける――「いっしょのチームに行こうよ」。

読んでいる途中で!?となり、思わず
『さよならフットボール』を読み返してしまいました。 

あー、そうくるか!?
嬉しい反面、はたしてチームを主体とした群像劇になるのか。
それとも、主人公は固定されていくのか。
今後の展開がまったく予想がつきません。

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俺は駄目じゃない

俺は駄目じゃない」(感想
(著)山本 甲士

ある日、下着泥棒と間違えられて逮捕され、職も失った名井等、35歳。

誤認逮捕の経緯を書いたブログ「俺は何もやってません」は
予想外の共感と反響を呼び、いつしか“エンザイ男”として呼ばれることに。
しかし、有名になったために、謎の嫌がらせや、襲撃事件に遭い
あげく、指名手配犯から協力を頼まれちゃったり…。

で、やっぱり、「なんでこうなるんだ」ということばかりだけど、それでも、なんだか、俺は、いま…
著者の代名詞「巻き込まれ型小説」、その集大成がここに。

平凡というか、どちらかというと不器用で
うだつの上がらないタイプの主人公が下着泥棒の冤罪をかけられてからどんどん変化する物語。

後半に『ロッキー』を彷彿とさせるシーンがあります。
肉体のもつリアリズムが主人公の内面の変化と連動していて、読んでいて気持ちが良かったです。

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四月は君の嘘coda

四月は君の嘘coda」(感想
(著)新川 直司

有馬公生初演の日のエピソード「夏の夕暮れ」「夏の幻」。
絵見の学園生活を描く「秘密結社KKE」。
凪と三池のその後が分かる「2年後」。
宮園かをりの想いを明かす「夏のなごり」の全5篇が収録された、珠玉の短編集!!(HPより)

BDの特典じゃなかったのかよ!全話揃えた自分としては
ツッコミたい気持ちもありますが
どの短編も素晴らしいのでガマンします(笑)

中でも、『2年後』は良いです。
作中で語られた台詞をまた凪や三池が語ることにより
彼らも公生やその他の人々に影響を与えられ、変わったのが改めてわかります。

そして、2年後には公生や椿は登場しません。
(正確には、公生は電話での台詞はありますが)
自分は、あの二人の関係はあの“春が来る”ラストで止まっていて欲しいと思っています。

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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(感想
(著)村上 春樹

多崎つくる、鉄道の駅をつくるのが仕事。
名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが
大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。
何の理由も告げられずに――。

死の淵を一時さ迷い、漂うように生きてきたつくるは
新しい年上の恋人・沙羅に促され、あの時なにが起きたのか探り始めるのだった。
全米第一位にも輝いたベストセラー!

久々の村上春樹作品。文庫になっていたので購入。
序盤から、「おお。村上春樹の文体ってこんな感じ。こんな感じ!!」と思いながら
読み始めました。

村上春樹、お得意の妻や恋人が失踪する・もしくは亡くなるというテーマから
今回は友人たちから急遽、絶縁されることにより感じる喪失感からのスタートになります。
名前に色を持つ男女四人の仲間たち。

赤松 慶。
青海 悦夫。
白根 柚木。
黒埜 恵里。

彼らだけでなく、大学時代での唯一ともいえる友人である灰田。
そして灰田の話に出てくる緑川のエピソード。

ただ、新しい恋人である沙羅によってもう一度真相を確かめようとしていくのですが。

うーん。
え?
そんな理由、ありか!?と正直思いました。

そして、後半でさらに明かされるであろうと思っていたことも、
いつのまにか語られずに
話は唐突に終わりを迎えます。

主人公・つくるの自己認識と他者の口から語られる印象のズレ。
いくつかの思わせぶりなエピソード。
何か意味はありそうなんですが・・・

うーん。
“物語”として、結末にもう少し納得させてもらいたい気もするのですが

同著者の『嘔吐1979』のように、何が原因でこうなったのか、語らないのも
“現実にはきちんとした原因や理由のわからないものがごろごろとしている”ことを
書きたかったのかもしれません。

何回か読み返せばまた見えてくるものがあるかもしれません.

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ずうのめ人形

ずうのめ人形」(感想
(著)澤村 伊智
不審死を遂げたライターが遺した原稿。
オカルト雑誌で働く藤間は、作中に登場する「ずうのめ人形」という都市伝説に惹かれていく。
読み進めるごとに現実に現れる喪服の人形。迫り来る怪異を防ぐため
藤間は先輩である野崎に助けを求めるが―はたしてこの物語は「ホンモノ」か。

いやー。
これは、お見事としか言いようがないです。
帯に書かれている通り、抜群のリーダービリティ。

1回読み終わってからが、本番といってもいいかもしれません。

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ソフィーの選択

ソフィーの選択」(感想
(監督)アラン・J・パクラ
(主演)メリル・ストリープ

今回のブログDEロードショーは“夏の第5回きもだめし大会”
2作品目です。

昨日、観た作品で思いだし、改めて借りてきて
観てみたのですが
やっぱり、「あー・・・!!」っとため息と叫びが両方出そうになる作品です。

きもだめしといえるのかどうかわかりませんが・・・。
やはり、メンタルが削られます。 うん。

内容については

ニューヨークへやってきた駆け出しの作家、スティンゴはソフィーとネイサンに出会う。
ソフィーはナチの強制収容所から逃げ延びた後、アメリカで出会ったネイサンと共に暮らし始めた。
やがて三人は親しくなり、幸福な関係を築くかに見えたが…。(アマゾンより)

最初に観たのは大学生の頃で、あまりのことに脳が理解するのを拒みそうになりました。

今回は内容は憶えているのですが、むしろ、今の方が自分に置き換えて観てしまい
精神的に堪えますし、考えたくないことに向き合わされる。
・・・怖い作品です。

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イット・フォローズ

イット・フォローズ」(感想
(監督)デヴィッド・ロバート・ミッチェル
(主演)マイカ・モンロー

今回のブログDEロードショーは“夏の第5回きもだめし大会”です。
5回目かぁ、ずいぶん楽しませていただいている企画です。

ただ、今回も近所のレンタル屋のホラーコーナーで迷っていたのですが
「スプラッタに行くしかないのかな・・・」と悩んでいたところ
知り合いの店員さんが教えてくれたのがこの作品でした。



予告を観ていただくとわかるのですが
低予算を逆手にとって
“それ”との戦いを描いています。
ルールも面白いです。
 
①“それ”はゆっくりと歩いてくる。
②“それ”は人にうつすことができる。
③“それ”はうつされた者にだけにだけしか見えない。
④“それ”は様々な人間の姿になり変わる。
⑤ “それ”はうつした相手が死んだら自分に戻ってくる。
⑥“それ”に捕まったら必ず死が待っている。

いやー。特に⑤が気が効いています。
「これ、無理ゲーじゃね?」といいたくなります。
体よく、相手にうつしても、その相手が死んだら、自分の所に戻ってくる・・・

『リング』を彷彿とさせます。
あれって、貞子の怖さ(今では笑いにしかならないのが残念ですが・・・)
よりも、ラストの選択が読み手や観客に問いかける部分が怖いんですよね・・・

・・・ああ、ある別の怖い映画、思いだしてしまいました。

それはさておき
低予算だからこそ、①③④のルールが俳優さんで
“それ”を表現できますし
(クリーチャー等をあえて出さないことでリアリティが増します)
③で、孤独感と恐怖感も倍増できます。

あと、音楽が純粋に良かった。サントラ欲しくなりました。
ネタばれの為 追記に
続きを読む

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弥勒戦争

弥勒戦争」(感想
(著)山田 正紀

超常能力ゆえに、自らに滅びの運命を課す独覚一族。
第二次世界大戦後間もなく、その一人である結城弦は
長老から、人類を第三次世界大戦の危機に陥れようとする正体不明の独覚の存在を知らされる。
ところが、一族の掟に従い、悪しき独覚を除こうとする結城たちの前に姿を現したのは、
ブッダ入滅後五十六億七千万年を経て現世に出現し、衆生を救うといわれる弥勒だったのだ…。
“神”をテーマに描く傑作SF。

再読。
正直、何回目の再読かはよくわかりませんが
『神狩り』に続く、いわゆる著者の神について書かれた小説の二作目です。

『神狩り』の主人公・島津が情報工学と言語学の天才でありながらも不遜な人物であり
その若さとエゴの強さがタイトルにもあるように神に向かうことになるのですが

今回の主人公・結城は予め滅びを受け入れつつも、(無意識に?)行動してしまう。
独覚という超能力を有する一族の一人。
彼の若さがしみじみと堪えます。

たとえ、超能力をもっていたとしても、朝鮮戦争間近の日本の流れ。
越えられないもの。体制や多くの人間に対する、個の力の限界等
青年・山田正紀のもっている苦悩や甘さが垣間見えた気がして
当時の(中学生?~高校生の)自分にはとても魅力のあるものでした。

この作品が仏教に親しむきっかけの一つとなりました。

小乗仏教・大乗仏教。
仏陀と調達の関係。
弥勒。

一時期、著者がこの作品の第二部を書くと言って喜んでいたのですが

今回読み返してみて、この作品は、ここで終わっています。

最後の甘さも、物悲しさも含めて、きちんと終わっているので
改めて続きを書く必要はないかな・・・?と思います。


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QJKJQ

QJKJQ」(感想
(著)佐藤 究

市野亜李亜(いちのありあ)は十七歳の女子高生。
猟奇殺人鬼の一家で育ち、彼女自身もスタッグナイフで人を刺し殺す。
猟奇殺人の秘密を共有しながら一家はひっそりと暮らしていたが
ある日、亜李亜は部屋で惨殺された兄を発見する。
その直後、母の姿も消える。
亜李亜は残った父に疑いの目を向けるが、一家には更なる秘密があった。

いやー。面白かった。
最初のヒキから、誰も予想だにできない結末にたどり着く。

読んでいる間に、二転三転(正確にはもっと)していくのが気持ち良かったです。

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進撃の巨人 19~20巻

進撃の巨人 19~20巻」(感想
(著)諫山 創

20巻をコンビニで見かけて読みだすも「あれ・・・?こんなんだったっけ?」と思い
19巻を読んでいないことに気がつきました。

正直、20巻はものすごく良かったので
「おお、ここでこう来るか!!」とかテンションあがったのですが
続きが読みたくて、マガポケで、今月号の連載分を読んで
「・・・うーん」となってしまいました。

ある意味、この作品は“容赦のなさ”が魅力だと思うのですけどね・・・

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G戦場ヘブンズドア 完全版 1巻

G戦場ヘブンズドア 完全版 1巻」(感想
(著)日本橋 ヨヲコ

マンガを愛する高校生の鉄男。
人気マンガ家の父を憎む高校生の町蔵。
運命的な出会いを果たした正反対なタイプのふたりは、
青春と呼ぶにはあまりにも過酷な「表現」の世界へと
今、足を踏み入れる--! (HPより)

泣ける。
何回も読んだシーン・セリフなのに泣ける。
結局、手元にある(通常版)2・3巻を読む。 更に泣く。

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松本城、起つ

松本城、起つ」(感想
(著)六冬 和生

信州大学経済学部に通う巾上岳雪は
家庭教師先の女子高校生・矢諸千曲に連れられて初めて松本城を訪れた。
受験より趣味の松本史跡の見学を優先し、
いつまでも模試の結果すら見せようとしない千曲に
巾上が腹を立てていたその時、松本城が大きく揺らいだ――

1686年の松本藩で目覚めた巾上は、自分が鈴木伊織という藩士として、
千曲が松本城に祀られている二十六夜神さまとして存在していることに愕然とする。
奇しくもその年、松本藩では貞享騒動)という百姓一揆が発生、多数の死者を出していた。
状況に戸惑っていた巾上は、命懸けで年貢減免に挑もうとしている多田加助ら農民と出会い、
その窮状を知るなかで、彼らを救いたいと感じ始める。
巾上と千曲は、松本の人々を救うことができるのか?
そして現代へ戻ってくることはできるのか――?

タイムスリップものです。
前作の
第1回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作だった、『みずは無間』の
ブラックな感じがよかったのですが・・・

今作はあまり、題材と内容がうまく混ざらなかったという感じがします・・・

タイムスリップものの(個人的な醍醐味として)
伏線の回収というか、「ああ、こういうことだったのか!!」と驚かされる気持ち良さが
あると思うのですが・・・

なにかスッキリしない感じが印象に残りました。

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蜘蛛ですが、何か? 1巻

蜘蛛ですが、何か? 1巻」(感想
(漫画)かかし朝浩
(原作)馬場 翁

最近流行の異世界転生ものですが
蜘蛛に転生していく話です。

いわゆる“ぼっち”の女子高生が蜘蛛に生まれ変わるのですが
毒ガエル・大蛇等々に囲まれたダンジョンの中で
最弱の状態からどう生き残って行くのか。

この系統の話をいくつか読んでみたのですが
最弱とはいいながらも、わりとチートな後付け設定が追加してあるものと
人間としての知識等でなんとか戦っていくものがあるのですが。

この作品はわりと後者に属するので
読んでいてそんなに違和感はありません。
絵柄も、コミカルに描かれているので気に入っています。

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原発サイバートラップ: リアンクール・ランデブー

原発サイバートラップ: リアンクール・ランデブー」(感想
(著)一田 和樹

韓国原発でサイバーテロ。
使用済み核燃料を強奪され、それらは100基の気球に収納された状態で宙に浮かんでいる。

犯人はリアンクール共和国を名乗り、すみやかにリアンクールから
韓国が撤退しなければ使用済み核燃料を破壊するという。
破壊された場合、大きな被害を被る日本は表だって動けず
ことの重大さに多くの日本人が気がつく前に
各国の思惑が重なり暗躍が始まり、ネット上でも国以外の組織も含め大きなうねりとなっていきます。

“リアンクール”って何だろうって検索をかけて、登場人物と同じように「はっ!!」となりました。
相変わらず、ギリギリのコースを攻めてくるなぁと思った次第です。

この著者作品に欠かせない、吉沢さんもそろそろ本領発揮といった感じで
(こう見えて、わずかながら気は優しくて、力持ちキャラかな?)と
勝手に思っていたこちらのイメージをボコボコに粉砕してくれました(笑)。

・・・煽りも上手ければ、頭の回転も速い彼が出していた
この問題の(日本の)“最適解”が後半に明かされるのですが
思わず、長い長い溜息をついてしまいました。

他の作品と共通するのは、個人が良くも悪くも世界を動かすことが出来る。
この作品も、今、読んでおくべき作品だと思います。

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雑記

まあ、どうしようもなく面倒で
嫌なことであっても、頭を空っぽにして
とりあえず、1時間、ムリなら30分でも手を動かす
それだけが、解決策という時もありますよね・・・・

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鬼滅の刃  2巻

鬼滅の刃 2巻」(感想
(著)吾峠 呼世晴

鬼殺隊入隊の最終選別で、異形の鬼と対峙する炭治郎は、師匠・鱗滝から教わった技で立ち向かう!!
はたして選抜突破なるか!?

面白いです。
今までのジャンプの少年漫画の中でも、線も絵柄もまだ、これからの部分は
ありますが、主人公の仇敵も、多様なキャラクターも登場し楽しみです。

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ニセコイ 24巻

ニセコイ 24巻」(感想
(著)古味 直志

いや~。ひどいひどいと聞いていたので
逆にそこまではひどいと感じないのが喜んでいいのか悪いのか(笑)

しかし、まあ台風とか、都合の良い展開が多い、多い。
あと、主人公の誠実さを友人から語られますが
かけらも、共感できないことこの上ない。

前巻までに、ヒロインズの間引きも強引に終わり
(ここのもって行き方も、雑で。
サクシャが強引に話をおさめようとしているのがわかるんですよね・・・)

残り二人の、いわば決勝戦のはずなんですが
予め勝利を約束されている方の魅力が、さっぱり伝わりません。

ただ、主人公の良さもわからないので
まあ、ある意味、この結末でいいのかな・・・と思います。

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伝説の勇者の婚活 1巻

伝説の勇者の婚活 1巻」(感想
(著)中村 尚儁

魔王を倒し世界に平和をもたらした勇者・ユーリだが、どこか浮かない表情…。
不器用で真面目過ぎる英雄は、願った。
「愛すべき人に出会いたい」──。
肩書ではなく本当の自分と愛を分かち合える、そんな運命の女性を求めて新たなる冒険が幕を開ける!!

『1/11じゅういちぶんのいち』の著者の新作。
最近よくある“勇者のその後、もしくは魔王のその後”を描いた作品の一つですが

世界を救った勇者ユーリが非常に堅物で
不器用で会話自体も堅苦しい彼が、次に望んだのは、愛する伴侶。
勇者ではなく一人の人間として彼を選んでくれる人はみつかるのか?

作品自体も肩に力が入っている気がしますが
それは、読んでいる側からすると
主人公ユーリや著者自体の真面目さを非常に感じる効果に繋がっている気がします。

(最後のオチとしては、元パーティで(勇者を)憎からず思っている女魔法使いとくっつけばいいなと
ある意味『青い鳥』的な感じで、「世界中旅をしてみたが、・・・改めて気がついたよ」とか言って
もいいと思います)

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ピアニシモ

ピアニシモ」(感想
(著)辻 仁成

僕にはヒカルがいる。しかし、ヒカルは僕にしか見えない。
伝言ダイヤルで知り合ったサキ。
でも、知っているのは彼女の声だけ。
あとは、冷たい視線と敵意にあふれた教室、崩壊寸前の家庭…。

行き場を見失い、都会のコンクリートジャングルを彷徨する孤独な少年の心の荒廃と自立への闘い、そして成長―。

ブランク・ジェネレーションに捧げる新しい時代の青春文学。
第13回すばる文学賞受賞作。

ブランク・ジェネレーション(笑)なんだよそれって。
最初に読んだ時から(1989年12月発行)思ってはいましたが(笑)

少年の成長小説として
周囲との軋轢や様々なものから逃げずに
自分のイマジナリフレンドも捨てていく
後半の勢いがいまでも好きです。

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ネムルバカ・響子と父さん

ネムルバカ・響子と父さん」(感想
(著)石黒 正数

同著者の『木曜日のフルット』を下の娘が気にいっていたので
この作品も読ませてみたのですが
・・・まだ早かったみたいです。
(小学生にはまだ、無理か・・・)

『響子と父さん』の父さんのキャラクターも凄く好きで
こういう、少々だらしが無くて、頑固で、いい意味でおバカなお父さんになりたいものです。

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夕空のクライフイズム 10巻

夕空のクライフイズム 10巻」(感想
(著)手原 和憲

クライフの教えを貫き通し…ここに完結!

死闘につぐ死闘となった「県央杯」決勝。
PK戦の末に惜しくも敗れてしまった木登学園サッカー部。

悔しさを噛みしめる選手たちに追い打ちのように告げられたのは、
雨宮監督に対する、理事長からの「クビ」宣告だった--

高2の春休み、サッカー部に激震が走り…そして…!!
サッカーマンガの新しい境地を拓いた快作、感動の最終巻です!!(HPより)

いや~。
もっと続けてもよかった作品なのでは・・・と思います。

最近は、サッカーマンガも特に、良い作品が増えている感じがするのですが。
この作品は中でも異色で、なおかつ、面白かったので残念でなりません。

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昔話法廷

昔話法廷」(感想)

NHKでやっている法廷劇なのですが、裁判員の一人として参加する形式です。
“とある法廷で、裁判員裁判が始まりました。
裁判員に選ばれた広瀬千明は、ほかの裁判員とともに、
このちょっとフシギな裁判の判決を考えなくてはなりません。
裁かれる被告人は、こぶたのトン三郎。オオカミを殺した罪に問われています。”(番組HPより)

狼の殺害は正当防衛か、それとも計画的反抗か?

昨日は『アリとキリギリス』裁判。
“アリは、食べるものがなくなって食糧を分けてほしいと頼ってきたキリギリスの申し出を断った。
キリギリスは、その次の日に餓死した。
兄弟同然の深い関係にあったにもかかわらずキリギリスを見捨てたアリは
保護責任者遺棄致死罪で有罪か?それとも無罪か?”(番組HPより)

アリは本当にキリギリスを助けられなかったのか?
星新一先生の『未来いそっぷ』も加味した上で
裁判は進んでいきます。

そして、この作品のキモは、弁護側・検察側どちらの言い分を提示されて終わります。
結論は各視聴者に委ねられます。

個人的にはこの安易に結論を出さない所が良いです。
子供だけでなく、自分たちもどの点に着目するか、自分の思考の癖や
論理と情、どちらを優先しがちなのか。
それが分かるだけでも、面白い体験になります。

今日は、『舌切りすずめ』裁判。
明日は、『浦島太郎』裁判です。

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日本の給料&職業図鑑plus

日本の給料&職業図鑑plus」(感想
(著)給料BANK

子供たちが、何かの人生のとっかかりになったらなあと思って買ったのですが。
ロールプレイのジョブっぽく紹介されていますが
内容はしっかりしています。

テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

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