サムライソルジャー 26巻
![]() | サムライソルジャー 26 (ヤングジャンプコミックス) (2014/03/19) 山本 隆一郎 商品詳細を見る |
「サムライソルジャー 26巻」(感想)
(著)山本 隆一郎
僕の大好きなヘタレ市川くんが、表紙かと一瞬喜んだのですが
武藤裕次郎か・・・
かつて、渋谷に混乱と暴虐の限りを尽くした『カオス』の伝説のNo1であり
現在、厭根組四代目の跡目を巡って若頭である土熊と争っている
若頭補佐である武藤裕次郎であることに辿り着く・・・
うーん・・・
『カオス』と敵対していた主人公たちが、敵のNo1の顔も名前も知らないってことあるかな?
(ヤクザになった段階で名前は変えていますが・・・)
まぁ、今巻で半ば、強引に、これでの過去の因縁と現在の状況を仕組んだ
最終的な敵(いわゆるラスボス)が設定されました。
あとはヤクザさんに不良である主人公たちのなすすべはあるのか
という風に話が展開していきそうです。
(なーんか、ラストは主人公にぶちのめされた後、ふらふらになって
銃か何かを使おうとしたところを『カオス』のNo2だった黒澤(クロサー)さんに
刺されて終わりみたいな、ベタな展開にならないことを期待します)
あとは、著者が乾の事をすごく好きなことが改めてわかりました。
ヘタレ市川くんが、ヘタレじゃなかった(笑)
大好きな川谷拓三みたいな、いいヘタレっぷりを期待してたんだけどなぁ。
割といい役になってしまって、残念です。