今年の個人的順位です。
印象に残った作品といえば
『ハイスコアガール』
『日々ロック』
『月影ベイベ』
『戦国妖狐』
『進撃の巨人』
『北斗の拳 イチゴ味』
『重版出来! 』
『自殺島』
『きのう何食べた』
『花もて語れ』
『さよならソルシエ』
『岸辺露伴は動かない』
『言の葉の庭』
『リアル』
『マージナル・オペレーション』
『聲の形』
『1/11 じゅういちぶんのいち』
『バガボンド』
『宇宙兄弟』
『花と落雷』
『神様がうそをつく。』
『狼の口 ヴォルフスムント』
『ルドルフ・ターキー』
『ひとりぼっちの地球侵略』
『切り裂きウォルター』
『放課後ソードクラブ』
『オールラウンダー廻』
『3月のライオン』
『へうげもの』
『ケンガイ』
『ちはやふる』
『ハチワンダイバー』
『ボールルームへようこそ』
『四月は君の嘘』
『予告犯』
『脳内ポイズンベリー』
『失恋ショコラティエ』
『花よりも花の如く』
『アリスと蔵六』
『I(アイ)』
『ラストマウンド』
『ミル』
『ヒストリエ』
『不器用な匠ちゃん』
『ベイビーステップ』
『ベアゲルター』
『となりの怪物くん』
『タケヲちゃん物怪録』
『砂の栄冠』
『よるくも』
『ハイキュー』
『少女ファイト』
『東京喰種(トーキョーグール)』
『キングダム』
『げんしけん 二代目』
『王様達のヴァイキング』
『鉄楽レトラ』
『繕い裁つ人』
『木曜日のフルット』
『パレス・メイヂ』
『ヒーローカンパニー』
『アオイホノオ』
『惡の華』
『いつか、夜明けの空で待ってる。』
『BUTTER!!!』
『capeta』
『ヒーローズ・カムバック』
『あやかし古書庫と少女の魅宝』
『群緑の時雨』
『ねじまきカギュー』
『東京喰種(トーキョーグール)』
『刻刻』
『ディザインド』
『ドリフターズ』
『暗殺教室』
『マホロミ』
『勇者ヴォグ・ランバ』
『それでも町は廻っている』
『テラフォーマーズ 』
『常住戦陣!!ムシブギョー』
『月光条例』
『青春離婚 』
『ネコあね。』
『マシカク・ロック』
『第三世界の長井』
『危ノーマル系女子』
『まりかセヴン』
『ULTRAMAN』
『げんしけん二代目』
『オールラウンダー廻』
『かみのすまうところ』
『拳奴死闘伝セスタス』
『百舌谷さん、逆上する』
『スピリット・サークル 魂環』
『デストロイアンドレボリューション』
『すみれファンファーレ』
記事は書いてないけれども、良かった作品として印象に残っているのは。
今回もあえて、今まで入れた作品は除外して決定させてもらいます。
『3月のライオン』と『リアル』
『1/11じゅういちぶんのいち』『疾風伝説 特攻の拓 外伝 “Early Day’s”』
『宇宙兄弟』『花もて語れ』『ちはやふる』
1位『惡の華』
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今年も、この作品が1位となりました。
(本来であれば除外しなければならない作品なのですが)
どうしても、どうしても除外ができませんでした。
8巻での思わぬ人物との再会により
春日は再び、自分の殻にこもるような、死んだ目をした高校生活に戻ろうとするのだが
彼をその状態から救ってくれた常盤への想い。
最新刊の9巻での春日の決断には目頭が熱くなります。
ただ、今月の雑誌掲載分に登場した
この作品を牽引してきたともいえる“彼女”との再会。
これによって、春日は再度、決断を要求されることとなります。
さて、どういう方向に物語が進むのか
祈るような気持ちです。
TVアニメにも、どっぷりと浸かり本当に今年一年、楽しませていただきました。
2位『青春離婚』
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同じ名字で同じクラス、それだけの偶然だったはずが
気づけばクラス中から「夫婦」と呼ばれるようになり——。
もう、今年はヒロインの当り年といっても良い位でした。
佐古野郁美。
彼女と同じ名字の佐古野灯馬との出会いによって
生きていくことがほんの少しだけ楽になり
変わっていく様の素晴らしいこと。
モノローグの入れ方。セリフと吹出しの使い方。コマの割り方。
その独特な使い方が、二人の距離の変化を表現するのに
もの凄く効果的でした。
3位『いつか、夜明けの空で待っている。』
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いや~。王道の恋愛ものなんですが。
(サブヒロインのはず)の若竹 英先生(2巻表紙)がとても良かったのですが・・・
1巻は特に。
ただ、2巻後半から、掲載誌を見ていると
本当に、せっかくの伏線を、あっさり処理していくのが
とても勿体無い作品です。
ただ、初単行本とは思えない1巻の出来はとんでもないです。
4位『ケンガイ』
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これまたすごい新人さんです。
就活をドロップアウトし、レンタル屋でバイトを始めた主人公・伊賀は
同じ職場の“圏外”と云われている白川さんに惹かれていくのですが。
この“映画を観ること”を人生の目的と思っていて
人生や生活のほとんどを映画に特化させているヒロイン・白川さんが
正直、羨ましいですし、憧れます。
結局のところ、自分は、そうはなれないことを知っているので。
そんな白川さんになんとか近づきたいとアプローチしていく伊賀だったが・・・
会話が成立しているような、全く成立していないようなところが
男としては、思わずもらい泣きしてしまいそうなレベル(笑)で
「割り切って、次の娘に行けばいいだろ?」と思いながらも
どうしても、こだわってしまうところなど
先(着地点)がみえないところも含め、とてもリアルで面白い作品です。
5位『予告犯』
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本当に『よるくも』『日々ロック』『危ノーマル女子』
『月影ベイベ』『マージナル・オペレーション』『神様がうそをつく。』
『四月は君の嘘』『アリスと蔵六』『ラストマウンド』
『暗殺教室』『群緑の時雨』『マホロミ』
『勇者ヴォグ・ランバ』とも迷ったのですが
最後はこの作品。
3巻でしっかり完結したことも、終わらせ方もきちんとしていて
気持ちが良かったです。