暗殺教室 1巻

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)
(2012/11/02)
松井 優征

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暗殺教室 1巻」(感想
(著)松井 優征

号令と共に教室を満たす銃声!
椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。

“教師”は月の7割を爆破し触手をもち、マッハ20で移動する存在。
「来年の3月には地球も爆破する」という彼を殺せるのか?

なんの予備知識もなく読みましたが
面白かったです。

あんだけ、月ぶっ壊されたら、もう笑うしかありません。
『AKIRA』の鉄雄以来の月面破壊で・・・潮の満ち引きとか
考えるだけ野暮というものでしょう。

暗殺を通して、実は比較的真っ当な教育を施して
生徒達を変えていく。

変なコメディ漫画です。
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34歳 無職さん 2巻

34歳無職さん 2 (フラッパーコミックス)34歳無職さん 2 (フラッパーコミックス)
(2012/11/22)
いけだたかし

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34歳無職さん 2巻」(感想
(著)いけだ たかし
今回、徐々に彼女の過去のほんの一部が明らかになりますが
正直、そこまで重要ではなく。
淡々と進んでいく彼女の日常を描いた作品です。

個人的には、(おそらくは親であろう)携帯がかかってきて
その怒りをどこにぶつけるのかを描いた『時々シンクが磨かれる』
本当に、こたつに入って寝て、起きて、周囲のさまざまな音に
意識を向けつつも、再び眠りにつくだけの『冬の午睡』が
好きでした。

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新世紀エヴァンゲリオン 13巻

新世紀エヴァンゲリオン(13) (角川コミックス・エース)新世紀エヴァンゲリオン(13) (角川コミックス・エース)
(2012/11/02)
貞本 義行、カラー・GAINAX 他

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新世紀エヴァンゲリオン 13巻」(感想
(著)貞本 義行

今回も、久しぶりすぎて
あー。このシーンかという感じですね。

まさか、ここまでマンガで表現するとは。
どう考えてもラストに光明がみえませんが(笑)。

まぁ、ある意味これが妥当と感じるのが、やはりあります。

前回の『破』で“これが観たかったシンジだろ?”ってのも
十分過ぎるほど分かるのですが
「そうなんだけど・・・そんなんだけどなんか、違う」

エヴァはあのTV本放送ラストで度肝を抜かれ
劇場版(これはビデオかな?)観て
「おいおいおいおい」と思ったのを思い出します。

今回、このコミックスでは
赤木博士とゲンドウのやりとりが心に残ります。

『ナディア』のエレクトラとネモ船長を髣髴とさせるというか。
男の身勝手さとか嘘とか、勢いでなんとか誤魔化す感じ(笑)

ネモは上手く誤魔化せたけど、ゲンドウが誤魔化しきれないのが何とも・・・

そういえば、こないだTVで『Q』の先行部分やってましたけど
内容よりも、一番嬉しかったの『バベルの光』が流れたことですかね。
思わずサントラ、聞いてしまいました。

ついでにナディアの後半も観ました。

ガーゴイル・・・
格好良いよなぁぁ。
仮面も、人の話を聞いてないところも

NHKで許されるのかと思った程の残酷さ、身勝手さ。
散り際も含め、素敵過ぎ。

これと『ジャイアント・ロボ』のアルベルトは
自分の中で、別格、特別な存在ですね。
(って他の人には全くどうでも良い話になってしまいました)
すみません。

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夜さん 1巻

夜さん 1 (ゼノンコミックス)夜さん 1 (ゼノンコミックス)
(2012/11/20)
佐原 ミズ

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夜さん 1巻」(感想
(著)佐原 ミズ

美術教師・鶴田夜が
田舎の中学校に赴任することとなり、一人の生徒と交流していく話なんですが。

穏やかで、切なくて(勿論異論を唱える方は多くいるでしょうが)
読後感はほっとします。

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リアル 12巻

REAL 12 (ヤングジャンプコミックス)REAL 12 (ヤングジャンプコミックス)
(2012/11/22)
井上 雄彦

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リアル 12巻」(感想
(著)井上 雄彦

今回は戸川が中心の巻となっています。

なんだろう・・・
最近は、1巻、1巻胸が熱くさせたり
涙目になりながら読んできた
この作品が意外と淡々と読めてしまっった。
あれ?

オスカー・ピストリウスの姿を作中で見てしまったからかも
しれません。

戸川は(作品の流れ上)車イスバスケをこれから
続けていくでしょうけども

ランナーとして生きていく可能性を
どう折り合いをつけるのか?(つけたのか?)

3人の主人公それぞれの(物語の)終着点は
どこにあるのか・・・?

野宮の前巻とのあまりの扱いの差に
少々戸惑いながら

次巻は、高橋たち(お守り三銃士)を描く展開のようですが・・・

今巻、唯一、胸に残ったのは白鳥が世間のつけるレッテルを
どう剥がすか、もしくは、そこからどうあるべきか?
のエピソードのところでした。

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64(ロクヨン)

64(ロクヨン)64(ロクヨン)
(2012/10/26)
横山 秀夫

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64(ロクヨン)」(感想
(著)横山 秀夫

D県警の警務部広報室・広報官の三上は記者クラブと加害者の匿名問題で対立する。
そんな中、警察庁長官による、時効の迫った重要未解決事件
通称“64”(ロクヨン)の視察が一週間後に決定する。

昭和64年に起きたD県警史上最悪の「翔子ちゃん誘拐殺人事件」
長官慰問を拒む遺族。
当時の捜査員など64関係者に敷かれた箝口令。
刑事部と警務部の対立は徐々に表面化する。謎のメモ。
暗躍する調査官。

三上は家族の問題も抱えつつ、山積する問題に取り組んでいく。

面白い。
やっぱり、着眼点が独特というか。
広報官を主人公に据えて、組織や、仕事上の問題。軋轢だけでなく
主人公と家族の問題も同時に描いていく

長官視察の日に一体何が起きるのか?
 
あと、同じD県警を舞台にした『陰の季節』も事前に読まれておくと
いいかもしれません。
陰の季節 (文春文庫)陰の季節 (文春文庫)
(2001/10)
横山 秀夫

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周辺雑記 35

まぁ、毎日のように新刊を読んで
正直、懐が寂しい今日この頃です。

(ようやく、『夏服パースペクティヴ』が読み終えたので
小説の方は別の作品に取り掛かれそうですが・・・)

久し振りに、年上の友人から連絡を頂き、飲むことに。
開始早々、離婚調停中と聞いて
(驚きと納得が半々でしたが)覚悟を決めて、話を聞くことに。

B'z の『Pleasure'98~人生の快楽~』
“だれもが我が身 振り返る”を思わず思い出してしまいました。

昨今、離婚なんて珍しくもなく
バツ2の友人が再再婚したりしているのですが
ただ、子供に会えなくなるのが、一番こたえるみたいで

何も言えないというか。
まぁ、聞くことしか出来ないわけで

早々につぶれた彼を実家に送り届け
帰りのタクシーの中で
Pizzicato Fiveの『メッセージ・ソング』 が頭の中を
ぐるぐる回っていました。

何が正しい、正解なんて
人それぞれで

傍目には順調そうに見えても
色々なものを人は抱えているんだと
再確認した次第。

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夏服パースペクティヴ

夏服パースペクティヴ (樋口真由“消失”シリーズ)夏服パースペクティヴ (樋口真由“消失”シリーズ)
(2012/11/01)
長沢 樹

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夏服パースペクティヴ」(感想
(著)長沢 樹

廃部寸前の都筑台高校映研の部長・遊佐渉は
映像制作に秀でた後輩の樋口真由とともに
夏休みを利用して行われる映像制作合宿に参加するが……
現実と虚構の狭間で繰り広げられる惨劇に、若き探偵が挑む!

パースぺクティブ・・・遠近法・遠近感・状況や話題を評価する方法。

一作目の『消失グラデーション』もきらいではなかったので購入。
ある種、一作目を知っている読者にどう仕掛けてくるのかが
楽しみではあったのですが・・・

擬似殺人というのであれば『インシテミル』のケレン味には敵わないし
動機というか、起点となる事件も
一つの作品としてまとめるには、少々無理がある気がします。
ゴツゴツした別のエピソードが混じっているというのか
読んでいて、作品の中に上手く溶け込んでいない感覚を感じました。

あと、ラスト・・・
いくら、現代の人間の嗜好・いわゆる属性(笑)
フェティシズムが広がった、市民権を得つつあるるとはいえ
こういうエピソード書いて、喜ぶ人間って少数だと思う。

自分はどちらの属性(笑)もないので
最後のエピソードがこれって
正直「なんだかなぁ・・・」って思いました。

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ましろのおと 7巻

ましろのおと(7) (講談社コミックス月刊マガジン)ましろのおと(7) (講談社コミックス月刊マガジン)
(2012/11/16)
羅川 真里茂

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ましろのおと 7巻」(感想
(著)羅川 真里茂

この巻は、久々、ゾクっとした。
正直、購入するのを検討するマンガになってきていたのですが。

今回の演奏シーンはどれも味があって
ようやく、作品のピントが合ってきたような気がします。

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ボールルームへようこそ 3巻

ボールルームへようこそ(3) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(3) (講談社コミックス月刊マガジン)
(2012/11/16)
竹内 友

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ボールルームへようこそ 3巻」(感想
(著)竹内 友

天才・兵藤が不在の中、「天平杯」ファイナリストの赤城 賀寿が
今までのパートナーであり妹の真子とのカップルを解消して
花岡 雫とカップルを組もうと現れる。

多々良はその真子と組んで「天平杯」に出ることに。
仙石直伝の「クイック・ステップ」を
武器に経験も技術も格上の賀寿に挑む!!

こういった最近はやりの“(マイナー)部活マンガ”と同じく
大多数の読者と同じく未経験者で
ただ、ある一点では非凡な才能を秘めた主人公(そうでないと話が進まない訳で・・・)
が新しい世界に飛び込む。
それに競技というものが加わった場合

憧れの存在も ライバルも 努力も 挫折も 勝利も 敗北も
競技の枠内に入れれば、きちんと物語として成立する。

かつ、読者からすれば、未知の世界を知ることも出来る。

一見、非常に吸引力の高いものとして成立させやすい。

ただ、本当にその題材が好きであることは前提条件だけども
好き過ぎてしまうと読者との乖離を生じかねない。

そこを、どう埋めて、好きという題材の面白さを
的確に読み手に伝えるか。

そんな中で、この作品はそんな屁理屈を
吹き飛ばすほどの熱量をいまだに保持しています。

なんだ、このマンガ・・・。

3巻でも全然、熱も、勢いも落ちません。
・・・凄い。

これはまた、エラいのでできたなぁ・・・
という印象です。

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鋼鉄の華っ柱 9巻

鋼鉄の華っ柱 9 (少年サンデーコミックス)鋼鉄の華っ柱 9 (少年サンデーコミックス)
(2012/11/16)
西森 博之

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鋼鉄の華っ柱 9巻」(感想
(著)西森 博之

この、ロマンチストが!!(作者)

(注 褒め言葉)


やべぇ。今巻もすごく良いです。

ラストが見事です。
正直、打ち切りだったのかもしれませんが
『道志郎でござる』『お茶にごす。』とは、また違った
終わりの美しさが楽しめます。


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20 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

ゆうやみ特攻隊 10巻

ゆうやみ特攻隊(10) (シリウスKC)ゆうやみ特攻隊(10) (シリウスKC)
(2012/11/09)
押切 蓮介

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ゆうやみ特攻隊 10巻」(感想
(著)押切 蓮介

12月31日"おおつごもりの祭”も佳境に入るのですか・・・
予想外の展開に
(帯にはでかでかと書いてありますが)
かなりのショックでした。

今後、どう持っていくのか楽しみです。

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

20 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

坂道のアポロン BONUS TRACK

坂道のアポロン BONUS TRACK (フラワーコミックス)坂道のアポロン BONUS TRACK (フラワーコミックス)
(2012/11/09)
小玉 ユキ

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坂道のアポロン BONUS TRACK」(感想
(著)小玉 ユキ

それぞれのTRACKが本編を補完していくのですが
特に9巻のある一点納得できない部分も
今回のTRACK2で解消、かつ、切なさが際立つ出色の出来。

そして、本当のラストエピソード収録の帯に偽りなし。
もう、最後は涙腺と胸にキます。

本編9巻まで買われた人はもちろん買われると思いますが
是非、おすすめです。

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23 : 30 : 00 | コミックス感想 | TB(1) | Comment(0) | UP↑

OLIVE

OLIVEOLIVE
(1999/02/24)
松任谷由実

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OLIVE」(感想
(アーティスト)松任谷 由美

リンクを貼らせていただいている『映画鑑賞の記録』
miriさんの記事から久し振りにCDをひっぱり出して聞いていました

特に『青いエアメイル』とか。
有名な曲なので、曲と声で、歌詞の意味が飛んでいるというか。

サビとか(知らず知らずのうちに)
あの“声”と歌い方で納得してしまって
当たり前なんですが、歌詞読むと、切ない。

時によって変わる想いもやっぱりある訳だし
(その方が幸せだったりすることもあるだろうし・・・)

それにしても
“声もかけれぬほど輝く人でいて欲しい”って
これまた有名な『卒業写真』の
“卒業写真のあの人”と同じく、届かない象徴なのかもしれません。

『最後の春休み』はハイ・ファイ・セットの方が
軽やかさも、登場人物のイメージに近くて、好きかな。

逆に『冷たい雨』の方はこちらが好みです。
ある程度の重みが声にある方が、効きますね。
『真珠のピアス』とか『DESTINY』とか・・・

と、気がつくと数時間経過しておりました(笑)

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ヴィヨンの妻

ヴィヨンの妻 (新潮文庫)ヴィヨンの妻 (新潮文庫)
(1986/12)
太宰 治

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ヴィヨンの妻」(感想
(著)太宰 治

改めて読んでみて、凄いなぁ。と感嘆。

特に先ほどの記事にも書いた『トカトントン』の怖さはとんでもないです。
以前、読んだときは“怖い話”としてしか認識しておらず。

戦争に対する率直な意見。
政治に対する不信感。
そういった諸々の感情が描かれていることに気がつきませんでした。

『親友交歓』のラスト一行や。
評価の分かれそうな表題作も
今、ようやく理解ができるようになってきたのかな、と思います。

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23 : 59 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(5) | UP↑

うずまき猫のみつけかた

うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナルうずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナル
(1996/05)
村上 春樹

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うずまき猫のみつけかた」(感想
(著)村上 春樹

リンクを貼らせて頂いている“やまねこ妄想通信”の
やまねこさんのコメントから

今日昼から『ヴィヨンの妻』を読み
特に『トカトントン』を読んで怖くなり
バランスを取るようにこの作品を読んでしまいました。

本人も書かれているように肩の力の抜けたエッセイで
悪くないです。

マラソンの後のビール。
小さいけれど確かな幸福 なるほどなぁ・・

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23 : 58 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

無名

無名 (幻冬舎文庫)無名 (幻冬舎文庫)
(2006/08)
沢木 耕太郎

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無名」(感想
(著)沢木 耕太郎

一日一合の酒と一冊の本があれば、それが最高の贅沢。
そんな父が、夏の終わりに脳の出血により入院した。
混濁してゆく意識、肺炎の併発、その後在宅看護に切り替えたのはもう秋も深まる頃だった。
秋の静けさの中に消えてゆこうとする父。
無数の記憶によって甦らせようとする私。
父と過ごした最後の日々…。自らの父の死を正面から見据えた作品。

若い頃は色々なものが欲しかった。
なんだかよく分からないけれども、自分には多くの可能性が在って
容易に何者かになれたりするような勘違いをしていた、
努力もさほどしないのに、根拠のない自信のようなものだけがあったが・・・。

無論、努力もしない自信などは、塵、芥ともつかないようなもので
現実を向き合う度にそれは削られ
良い意味でも悪い意味でも、身の丈というものを知るようになった。

得たもの、失ったもの。
トータルで見るとバランスシートは上手く出来ているように思える。

ただ、この作品(私小説とも自らの父を描いたノンフィクションともとれる)を
読み、考えさせられた。

陳腐だけど重要な問題。
これからどう生きるのか。

“老い”や“病気”は
自分が思っている以上の速度で自分の思考や体の自由を奪い
(それがまた、新しい経験となるのかもしれないが)
確実に今の自分とも違ってくるのだろうし・・・

事件や事故はどこに転がっているのか分からない。
人間の力では避けようもない事柄があるのも
ある意味、今の我々は苦さとともに思い知らされている。

人生の重要な選択なんてのはわりと平凡に存在していて
劇的に見えないところがポイント。

焦りすぎても駄目、かといって焦らなさすぎるのも駄目。

まだ、やらなければならないこと、やりたいことのバランスも
加味しながらこれからは、やっていかねばならない。

残り時間がどれだけあるかわからないが。

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アオイホノオ 9巻

アオイホノオ 9 (ゲッサン少年サンデーコミックス)アオイホノオ 9 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2012/11/12)
島本 和彦

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アオイホノオ 9巻」 (感想
(著)島本 和彦

えー。今回はマンガ家の構成グラフ。
特に松本零士先生の巻物の%に爆笑してしまいました。

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熱血時代~アオイホノオからの30年~

熱血時代~アオイホノオからの30年~ (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)熱血時代~アオイホノオからの30年~ (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
(2012/11/12)
島本 和彦

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熱血時代~アオイホノオからの30年~」(感想)
(著)島本 和彦

島本和彦画業30周年記念本、見参!

島本和彦の30年がぎっしり詰まった記念本。
これを読めば、島本和彦の30年の全てがわかるファン待望の一冊!
編集者からのおすすめ情報

●「炎の転校生」他、全7タイトルをセレクト掲載。
●島本和彦の全作品を徹底解説。
●島本和彦ロング・インタビュー。
●未発表作「戦え!!トータス1号」掲載。(HPより)

もともと、島本作品が好きな方には
インタビュー部分が読みどころといった内容。
面白かったのですが・・・

完全な入門書というわけでもないので
評価が真っ二つに分かれそうな本ですね

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ラバー・ソウル

ラバー・ソウルラバー・ソウル
(2012/06/02)
井上 夢人

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ラバー・ソウル」(感想
(著)井上 夢人

過去の病気によって、醜い外見をもってしまい
それがもとで、社会と孤絶していたが
洋楽専門誌に大好きなビートルズの評論を書くことによって
社会との繋がりを得た鈴木誠。

女性とは無縁だった男が、美しいモデルに心を奪われた。
偶然の積み重なりは、鈴木の車の助手席に、その女、美縞絵里を座らせる・・・

たまたま、作中で重要な意味を持つ
ラバー・ソウルラバー・ソウル
(1998/03/11)
ザ・ビートルズ

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を持っていたので聞きながら

現代版『オペラ座の怪人』というか『フランケンシュタイン』(原作)というべきなのか
いささか、無理があるだろうというところはあるものの
勢いで一気に読んでしまいました。

大絶賛とは思いませんでしたが、上手いな。凄いなと思いました。

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ラブロマ 新装版 2巻

ラブロマ 新装版 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)ラブロマ 新装版 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
(2012/11/12)
とよ田 みのる

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ラブロマ 新装版 2巻」(感想
(著)とよ田 みのる

毎月刊行のお楽しみ。
今回の表紙は夕陽です。

手にとって眺めてみると美しいこと。

著者の作品によく登場する川原(土手)のイメージの原風景かも
しれません。

たとえ、フィクションでも、根岸さんに会わなかったら・・・

主人公の星野くんは自転車に乗れなかったのかな
と思うと感慨深いものがあります。

二人のお付き合いは
それ以外の大小様々な影響(変化)を与えているとは思いますが・・・

『友達100人できるかな』の直行のように
強制的に過去の世界でテストを受けなくても
気づきさえすれば、自分の周囲の世界は意外と変わっていくのかもしれない。

人と人の出会いは面倒くさいこともあるかもしれませんが
それだけのパワーを秘めているもののような気がします。

今回のおまけページもウルッとする内容で
予想もしていなかったラスト1コマに感動しきりでした、

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五千回の生死

五千回の生死 (新潮文庫)五千回の生死 (新潮文庫)
(1990/04)
宮本 輝

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五千回の生死」(感想
(著)宮本 輝
「一日に五千回ぐらい、死にとうなったり、生きとうなったりする」男との
束の間の奇妙な友情を描いた表題作。

トマトを欲しながら死んでいった労務者から預った、一通の手紙の行末。『トマトの話』
癌と知りながら、毎夜寝る前に眉墨を塗る母親の矜持『眉墨』
『力』『紫頭巾』『バケツの底』等、9篇収録の短編集。

こんなに短編、上手かったんだと
純粋に失礼な感想を抱いてしまいました。

表題作もさることながら
視覚的描写と取り戻せないものを(小説的にも)
上手く描いた『トマトの話』も強く印象に残ります。
あとは、微笑ましい『力』

あとは読み手の年齢によって共感の程度が変わりそうな作品ばかりなので
何度か読み返してみたいですね。

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たそがれ清兵衛

たそがれ清兵衛 (新潮文庫)たそがれ清兵衛 (新潮文庫)
(2006/07/15)
藤沢 周平

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たそがれ清兵衛」(感想
(著)藤沢 周平
病身の妻の為、下城の太鼓が鳴ると、いそいそと家路を急ぐ
人呼んで“たそがれ清兵衛”。
妻と二人ひっそりと暮らしていた彼には、実は意外な技量の持ち主だった。

普段は軽侮されがちな侍たちの活躍を描く、異色時代小説八編収録。

再読。
やはり、表題作にもなる“たそがれ清兵衛”は見事です。
この短編の中に必要なものが必要な分だけ入っている感覚はなんともいえません。
個人的に、どの作品も好きですが
ラスト2行(4行が)光る『日和見与次郎』もおすすめ。

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ふわふわの泉

ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)
(2012/07/24)
野尻 抱介

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ふわふわの泉」(感想
(著)野尻 抱介

浜松西高校化学部部長・浅倉泉の人生の目標は“努力しないで生きること”
文化祭を前に泉は、ただ一人の部員・保科昶とフラーレンを生成する化学実験を行なっていた。
そのとき学校を雷が直撃!実験失敗と落胆する泉の眼前には
空気中に浮かぶシャボン玉のような粒子が生まれていた。
ダイヤモンドより硬く空気より軽いその物質を泉は“ふわふわ”と名づけ
一儲けしようと考えるのだが・・・

あっさり読了。
新素材によって社会が変わっていく様が
気持ちが良い。

後半の“宇宙への志向”は著者のもつ傾向といってしまえば
それまでなんですが。
個人的には、それらがなくても楽しめた作品でした。

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コンカツ?

コンカツ?コンカツ?
(2012/04)
石田 衣良

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コンカツ?」(感想
(著)石田 衣良

理想の結婚を目指しデートや合コンをくりかえす仲良しアラサー女性4人組。
女性の視点から結婚という「絆」の意味を問い直す意欲作

・・・ということなんですが。
同著者の『「スイングアウト・ブラザース』が男性の方からの
現代の恋愛を描いていたのですが

今作は女性視点の作品です。

まぁ、悪くはないのですが
やはり、女性の方が切実なのかな?という印象を受けました。

ただ、個人的には
周囲に30歳以上の独身女性はわりと多くいるので
そこの認識のズレのようなものがありました。

一番、印象に残っているのは
主人公・智香の両親の熟年離婚問題だった気が・・・

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うそつき

うそつき (創元クライム・クラブ)うそつき (創元クライム・クラブ)
(2012/09/27)
戸松 淳矩

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うそつき」(感想
(著)戸松 淳矩

舌先三寸で生きている男が、死者のバッグを盗んだばかりに
嘘に嘘を塗り重ねる危険な綱渡りを演じることに……。

詳しくは書きませんが
本当に、主人公のうそつき具合が見事です。
自己に対する虚栄心・自負心の強さ。
周囲の人間に対する見下した感情、優位にたった時の態度、行動も含め
しっかり描かれていること。

それとは、別の視点で描かれるある事柄が
後半でみせる思わぬ展開。

ラストは少々、あっさりとしていたのが
意外でしたが、楽しめました。

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聴き屋の芸術学部祭

聴き屋の芸術学部祭 (ミステリ・フロンティア)聴き屋の芸術学部祭 (ミステリ・フロンティア)
(2012/01/27)
市井 豊

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聴き屋の芸術学部祭」(感想
(著)市井 豊
生まれついての聴き屋体質の大学生・柏木君が遭遇した四つの事件。
表題作をはじめ
結末が欠けた戯曲の謎の解明を演劇部の主演女優から柏木君が強要される
『からくりツィスカの余命』
模型部唯一の女子部員渾身の大作を破壊した犯人を不特定多数から絞り込んでゆく
『濡れ衣トワイライト』
そして深夜の温泉旅館で二人組の泥棒とともに〈いったいここで何が起こったか〉
を推理する力作書き下ろし『泥棒たちの挽歌』の四編を収録。

登場人物のめんどくささが絶妙。
記号になる寸前のところで止めているところが
気持ちの良い読後感を与えます。

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空耳の森

空耳の森 (ミステリ・フロンティア)空耳の森 (ミステリ・フロンティア)
(2012/10/30)
七河 迦南

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空耳の森」(感想
(著)七河 迦南

『七つの海を照らす星』『アルバトロスは羽ばたかない』を書いてきた著者の
待望の新作は
『冷たいホットライン』
『アイランド』
『It's only love』
『悲しみの子』
『さよならシンデレラ』
『桜前線』
『晴れたらいいな、あるいは九時だと遅すぎる(かもしれない)』
『発音されない文字』
『空耳の森』
九篇収録の短編集。

まず、『冷たいホットライン』からやられました。
(それにしても、良いタイトルです。
・・・このタイトル『冷たい方程式』をふと思い起こさせます)

その次の、置き去りにされた幼い姉弟の運命を描く『アイランド』
読み終えて、「あ~!!」と嘆息し(笑)
三作目の『It's only love』の甘さや
『さよならシンデレラ』の苦さに煩悶とし

思わず、以前の作品も改めて引っ張りだして読んでしまいました。

作品の刊行ペースはこのままで良いので
逆にこのまま、じっくり書いてもらったほうが良い作家さんだと
個人的には思いました。

今回もごちそうさまでした。

それにしても“空耳”って聞くと
空耳の丘空耳の丘
(1988/10/21)
遊佐未森

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ハルモニオデオンハルモニオデオン
(1989/10/08)
遊佐未森

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を思い出し
思わず、聞いてしまいます。

あとはやっぱり“空耳アワー”ですね(笑)。

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タイムカプセル

タイムカプセル (講談社文庫)タイムカプセル (講談社文庫)
(2012/10/16)
折原 一

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タイムカプセル」(感想
(著)折原 一

栗橋北中三年A組の有志八人が埋めたタイムカプセル。
誰も会ったことのない不登校の生徒の小説も中にあった。
十年後、メンバーたちに「選ばれ死君たち」宛の不気味な案内状が届く。
卒業式に出られなかった綾香は当時のメンバーと会うが
ある言葉を聞くと、なぜか誰もが口を閉ざす。
そして開封の日が訪れるのだが・・・

うーーん。
前半は読みやすいし
登場する人物たちもそれぞれに
個性があるのですが・・・

肝心の動機がいまいち弱い感じがして・・・
正直、肩透かしの印象をうけました。

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北斗

北斗 ある殺人者の回心北斗 ある殺人者の回心
(2012/10/26)
石田 衣良

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北斗
(著)石田 衣良
両親から壮絶な虐待を受けて育った少年、北斗。
初めて出会った信頼できる大人を失ったとき、彼は何を見出すのか。

石田衣良の本気を見せてもらった気がします。

序盤の壮絶な虐待シーン。
両親の力関係。
それに変化が訪れたあとの展開。

副題にもありますが
彼は殺人を犯します。

虐待を受けたからでも
単なるサイコパスでもなく
犯してしまった罪をどう償うのか。
そもそも償えるものなのか。

後半の裁判の場面では
本当に逃げずにそのことを掘り下げていきます。

一人の作家の中にはどれだけのものが眠っているのか。
それを掘り出すのがいかに大変なのか
思い知らされた気がします。

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