3月のライオン 5巻
![]() | 3月のライオン 5 (ジェッツコミックス) (2010/11/26) 羽海野 チカ 商品詳細を見る |
「3月のライオン 5巻」(感想)
(著)羽海野 チカ
もう、ラスト付近で
涙腺が崩壊。
予想外の所から、話が動いてヤラレました。
コタツに入って
一家団欒している横で
読んでいたのですが
もうね・・・ぶわっと涙が湧き出そうになり
慌てて目頭を押さえる始末で。
子供たちから「お父さん、どうしたの?」とか言われて
「お父さんは泣いてるんじゃないぞ、決して泣いてるんじゃないぞ」
とか我ながら、苦しい
そして意味のない言い訳をしていました。
そういえば『ハチミツとクローバー』の時も
(どうしても、早く読みたかったので)
職場の駐車場(自分の車の中で)
昼休みに読んでいたら
最終巻のラスト付近(竹本のモノローグ)で、
同じような状態になり
目を充血させているところを
知り合いの営業の人が声をかけてきて
エラく往生したのを思い出しました。
その後、
「そういう時は、見逃す優しさというか
気遣いをもってもらいたい!!
それが、デキる営業ってもんじゃねぇ?」と
家内に同意を求めたところ
「ま・・・そもそも、昼休みに少女マンガ読んで
涙目になっている人間ってのも、どうなの?」って
バッサリ、切り捨てられたことも思い出しました(泣)
閑話休題。
ようやく、主人公が
主人公らしくなってきて
嬉しいやら、感慨深いやら。
今回、表紙を見て
てっきり、宗谷名人の過去編かと思ってしまいました。
個人的には好きな林田先生が
担任から外れて、どうすんの!?
とか思いながらも、きちんと話を(良い方に)まとめてくれる
著者の細かい仕事に
感謝しながら、読み終えることができました。
また、読み返して、ラストで涙目(笑)。