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君に届け 12巻

君に届け 12 (マーガレットコミックス)君に届け 12 (マーガレットコミックス)
(2010/09/24)
椎名 軽穂

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君に届け 12巻」(感想
椎名 軽穂

前巻に比べれば、細かな心理描写が
切なさがあって、良かったのですが・・・

本当にこれから、どうするのか?
ストーリーの着地点(終わり)を何処に設定しているのか。

このまま、初めてのケンカとか
仲直りとか、見せられるのは勘弁してほしいなー。
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テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

23 : 55 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(2) | UP↑

百舌谷さん逆上する 5巻

百舌谷さん逆上する(5) (アフタヌーンKC)百舌谷さん逆上する(5) (アフタヌーンKC)
(2010/09/22)
篠房 六郎

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百舌谷さん逆上する 5巻」(感想
(著)篠房 六郎

ツンデレという病気を持つがゆえに
他者とのコミュニケーションが上手くできない
百舌谷(もずや)さんを主人公にしたこの作品。

イマイチ、乗れなかった前巻とは違い
五島さんの父親から明かされる彼女の過去。

『ニードフル・シングス』が作中で登場したり
いよいよ、作中で何度も語られてきた
同じくツンデレの病を持つ祖父・鴫沢大観との対面等
シリアスな部分の描写が
また光ります。

この作品の持ち味である、イタいギャグも
さることながら

今回は“ツンデレ”といういわばネタが
ここではある種の演劇装置として作用し
登場人物の行動=本心の発露なのか
そうでないのか、わからない
おもしろさがありました。

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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ハチワンダイバー 16・17巻

ハチワンダイバー 16 (ヤングジャンプコミックス)ハチワンダイバー 16 (ヤングジャンプコミックス)
(2010/09/17)
柴田 ヨクサル

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ハチワンダイバー 17 (ヤングジャンプコミックス)ハチワンダイバー 17 (ヤングジャンプコミックス)
(2010/09/17)
柴田 ヨクサル

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ハチワンダイバー 16・17巻」(感想
(著)柴田 ヨクサル

2巻同時発売だったので、最終巻?なのかと思ったら違ってました。
その上、アマゾンで注文したら
何故か17巻の方が先に来ていました。

一応、我慢(笑)はしたのですが
チラッとみてみるか・・・と
封を切ると、あまりにも、衝撃的な展開になっていて

「1巻の間に何が起きたんだと・・・」
呆然とした後
そのまま、一気に読んでしまいました。

17巻末で菅田の対戦相手に
まさかのキャラクターが出てきたり

この著者の作品が好きな方には
たまらない趣向となっています。
読んでない人には
全く、どうでもいいことでしょうが
ファンとしては嬉しい限りです。

その後、(1日遅れで)
16巻が届いたので、読んでみると
いよいよ、ラスボスの圧倒的な実力の一端を
垣間見ることができます。

そして、菅田と中静そよは
どうなっていくのか。

2巻の表紙を併せ見ながら
ぼんやりと思った次第です。

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flat 4巻

flat(4) (アヴァルスコミックス)flat(4) (アヴァルスコミックス)
(2010/09/15)
青桐ナツ

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flat 4巻」(感想
(著)青桐 ナツ

超マイペース高校生・平介と超忍耐幼児・秋の交流を
描いた物語、4巻目なんですが・・・

ちょっと、平介が自由すぎて
あんまり話にからんでこないというか。

生真面目でめんどくさい後輩の海道ではないですけども

読んでいて、自分も
主人公の魅力がわからなくなってきました・・・

今巻で唯一“ぐっ”ときたのは

平介に想いを寄せながらも既に振られている
後輩の長谷さんが
(他人からも)不毛と言われながら
自分もそう思いつつも

街中で、自然と
でも 目が追うの

耳が 探すのよ

のセリフですね。

なんか、切なくていいですね。

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ノンストップ!

ノンストップ! (文春文庫)ノンストップ! (文春文庫)
(2010/06/10)
サイモン・カーニック

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ノンストップ!」(感想
(著)サイモン・カーニック
(訳)佐藤 耕士

電話の向こうで親友が殺された。
死に際に僕の住所を殺人者に告げて。
その瞬間から僕は謎の集団に追われはじめた。

逃げろ!だが妻はオフィスに血痕を残して消え
警察は無実の殺人で僕を追う。
走れ、逃げろ、妻子を救え!
平凡な営業マンの決死の疾走24時間。

原題の“RELENTLESS”
情け容赦のない、冷酷な という意味のようですが
まさしくそんな感じです。

昔ながらの、巻き込まれ型の冒険小説なんですが
最近、こういった作品を読むことが少なくなっていたので
逆に、新鮮というか。

作品のある部分では
予定調和を拒否するような
大きくパターンを逸脱しているところもあり
楽しめます。

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七つの海を照らす星

七つの海を照らす星七つの海を照らす星
(2008/10)
七河 迦南

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七つの海を照らす星」(感想
(著)七河 迦南

様々な事情から、家庭では暮らせない子どもたちが
生活する児童養護施設「七海学園」。
ここでは「学園七不思議」と称される怪異が生徒たちの間で言い伝えられ
今でも学園で起きる新たな事件に不可思議な謎を投げかけていた。

孤独な少女の心を支える"死から蘇った先輩"。
非常階段の行き止まりから、夏の幻のように消えた新入生。
女の子が六人揃うと、いるはずのない"七人目"が囁く暗闇のトンネル……
七人の少女をめぐるそれぞれの謎は、"真実"の糸によってつながり
美しい円環を描いて、希望の物語となる。

繊細な技巧が紡ぐ短編群が「大きな物語」を創り上げる
第18回鮎川哲也賞受賞作。

いや~。
これがデビュー作ですか・・。
すごいなー。

もちろん、細部にいくつかの疑問点や
無理やり話をまとめた感じは多少あります。

しかし、それらを差し引いても
最終章へのもって行き方は見事でした。


どうでもいいことなので反転。

ただ、作品に登場する
子供たちから全幅の信頼を寄せられ、“探偵役”をも務める
児童相談所の“海王さん”が
どうしても、その名前から
同名のキャラクターが脳内で再生されて難儀しました。

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先生と僕

先生と僕先生と僕
(2007/12)
坂木 司

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先生と僕」(感想
(著)坂木 司

都会の猫は、推理好き。
そして田舎のネズミは・・・?
あなたのまわりのちょっとした事件。
先生と僕が解決します。

極度のこわがり屋で驚異的な記憶力をもつ大学生・伊藤二葉。
ミステリ大好きな中学生・瀬川隼人が活躍する作品です。

どうしてもこのタイトルからは
『こゝろ』と『赤ちゃんと僕』を(個人的には)
連想してしまいましたが
もちろん、全く関係はありませんでした・・・

作品の内容としては
ちょっとした日常の謎を解決していく
ある種、いつもの作品といってもいいかもしれません。

内容自体は正直言って、少々物足りません。

唯一、印象に残ったのは
主人公二人の内面の対比と
日常の中に何気に潜む、危険を描いた『額縁の裏』ぐらいかな・・・

あとは、ミステリ初心者のためのガイド本の側面ももっており
懐かしいタイトルの数々に嬉しくなりました。

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シンデレラ・ティース

シンデレラ・ティースシンデレラ・ティース
(2006/09/21)
坂木 司

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シンデレラ・ティース」(感想
(著)坂木 司

幼児体験から歯医者が嫌いな女子大生・叶咲子。
通称“サキ”は
卒業旅行の資金のためにバイト先を探していたのだが
母親の策略で何故か、デンタルクリニックで受付アルバイトを
することになり・・・

先日読んだ『ホテルジューシー』と対になる作品なんですが
やっぱり、この人は女性を主人公とした成長ものが上手いです。

ヒロインにも共感しやすいですし
さらーっと読めて気持ちの良い時間を過ごすことが出来ます。

せっかく、脇役の登場人物が揃っているのだから
もう少し、掘り下げてもらいたい気もします。

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ワーキング・ホリデー

ワーキング・ホリデーワーキング・ホリデー
(2007/06)
坂木 司

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ワーキング・ホリデー」(感想
(著)坂木 司

元ヤンキーで、現在ホストの“ヤマト”こと
沖田大和の生活は
ある日、現われた小学生・進の
「初めまして、お父さん」という一言で一変することに・・・

うーん。
まぁ、なんというか。
ライトな昼ドラ風コメディといいますか。

主人公の大和が、比較的ちゃんとした(笑)ヤンキー(ホスト)であることや
突如、現われた息子の進も家事全般をしっかりこなす、しっかりもの。

という設定だけで大体想像できると思います。

残念なことに、その想像の枠を超えてくれなかった気がします。

唯一の収穫としては先日読んだ『切れない糸』のアライクリーニングが
ちょっと、作中に登場したシーンが読めたところですかね・・・

残念。

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バニラスパイダー 2巻

バニラスパイダー(2) (少年マガジンコミックス)バニラスパイダー(2) (少年マガジンコミックス)
(2010/09/17)
阿部 洋一

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バニラスパイダー 2巻」(感想
(著)阿部 洋一

“人喰い宇宙人”(エレベーター)を
蛇口で退治する、ご近所死闘マンガも2巻目です。

面白くなってきました。

“グロいんだけど可愛らしい”という独特の絵柄なんですが
それに加えて少々変わったユーモアのセンスが
振りかけられて

他の人の作品に似ていない。
この人しか、作れない
オリジナルの物語を読んでいる気が凄くします。

表紙が今回も凝っています。
タイトルの一部やエレベーターの身体
地面の部分などに違う材質を使用していたり

表紙絵も正統派少年漫画風なのが
裏表紙では・・・

作品の内容も、いまだ解かれていない謎が
たっぷりあるかと思えば
今巻でも驚きの展開があったり
次が楽しみなマンガです。

あと、世代的に
著者の言葉では「ヒッポリト星人の回」がトラウマだと
言及されていたり
作中では「ギャバン」が出てきたり
色々な意味で、納得できたり楽しめました。

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

09 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

星は歌う 9巻

星は歌う 9 (花とゆめCOMICS)星は歌う 9 (花とゆめCOMICS)
(2010/09/17)
高屋 奈月

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星は歌う 9巻」 (感想
(著)高屋 奈月

まぁ、惰性で読んでいる感が強いこの作品ですが
前巻に比べるとまぁ、良かったかな・・・

特に、告白して、ダメな時のあの空気とか
「あ、ちょっと、待って・・
あっ・・しまった・・・しくった」って感じが
リアルで良かったです。

何か、思い出したくないことまで
思い出してしまいそうです(笑)

コミックスの巻数で言えば
(今までの内容からすると)
ここまで伸ばす内容なのかは
微妙といいますか。

エピソード的には3巻~5巻で
まとめてしまえるんじゃないかな・・・とか
(失礼なことを)思ってしまいます。

ただ、ラストは

ようやく、本番というのか。
登場人物たちがどう動く(決断する)のか
見ものではあります。

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11 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

マギ 5巻

マギ 5 (少年サンデーコミックス)マギ 5 (少年サンデーコミックス)
(2010/08/18)
大高 忍

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マギ 5巻」(感想
(著)大高 忍

創世の魔法使い“マギ”である主人公アラジンと
闇のマギであるジュダル(今回表紙)との戦いが
メインの話の今巻なんですが

それ以外のキャラクターも
それぞれの行動に至る理由が
きちんと描かれていて
読み応えがあります。

特にシンドバッドなんて
登場時の残念なキャラクターから
うって変わって
完全に主役を食っている有様です。

「銀行屋」や「世界の異変」など
まだまだ多くの謎や伏線がある物語は
始まったばかりで、続きが楽しみです。

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09 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

ちはやふる 10巻

ちはやふる(10) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(10) (Be・Loveコミックス)
(2010/09/13)
末次 由紀

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ちはやふる 10巻」(感想
(著)末次 由紀

もう、10巻ですね。

ついこないだ、読み始めた感じもするのですが
あっという間だった気がします。
それだけ、面白いということなんでしょうね~。

今巻も“ぐっと”胸に迫る描写が
多くて、困ります(笑)

最後の方では、まさか、あの人物に
感動させられるとは思いませんでした。

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09 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

切れない糸

切れない糸 (創元クライム・クラブ)切れない糸 (創元クライム・クラブ)
(2005/05/30)
坂木 司

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切れない糸」(感想
(著)坂木 司

主人公、新井和也の実家は
商店街にある、アライクリーニング店。
大学卒業をひかえたある日、父親が急逝。

就職も決まっていなかった、彼はしかたなく家業を継ぐことに。
おおざっぱな性格の母親。アイロン職人のシゲさん。

そして長年パートとして店を盛り立ててくれている
松竹梅トリオの松岡さん、竹田さん、梅本さんに助けられ
新たな生活がスタートしたのだが・・・

いやいや、なかなか面白かったです。

探偵役の沢田も、ちょうど良いというのか
往々にして
探偵役が陥りがちな
“知”や“理”にも走りすぎておらず。
老成しすぎてもいない。

そして、この作品がきちんと主人公の成長小説としても
読めて気持ちが良かった。

映画から引用されるシーン、セリフ。
タイトルへのこだわりと

途中で登場する洋菓子屋の名前で、気になって
最近、読んだ『和菓子のアン』を読み返してみる。

なるほど・・・
著者が楽しんで書いているのがわかります。

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22 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(2) | UP↑

初陣―隠蔽捜査3.5

初陣 隠蔽捜査〈3.5〉初陣 隠蔽捜査〈3.5〉
(2010/05)
今野 敏

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初陣―隠蔽捜査3.5」 (感想
(著)今野 敏

隠蔽捜査シリーズ4作目ですが
3.5と書かれている通り
今回はスピンオフ作品で竜崎の同期である
伊丹俊太郎を主人公とする連作短編集となっています。

新潮社の作品紹介には
“警視庁刑事部長・伊丹俊太郎と大森署署長・竜崎伸也。
幼馴染にして同期のキャリア二人の絶妙なやり取りが、難事件を解決に導く――”
と書いてありますが・・・

広告に偽りあり(笑)というか
ほとんど、竜崎が解決しています。

ほとんどの作品で

伊丹、困る。→ 竜崎に電話。→ アドバイスを受ける。
(疑念を抱きながらも)実行。→ 解決 という図式になっています。

いわば 伊丹=のび太。 竜崎=無愛想なドラえもん。といったところでしょうか。

「現役のキャリアで、こんなんで、大丈夫か。伊丹」
という気もしますが・・・

本編では語られない、伊丹の内面が語られたり
今後のシリーズの展開もほんの少し示唆されていたり

隠蔽捜査シリーズ1~3を
別の視点から見る楽しみも用意されている為
できれば、既刊3冊を読み返しておかれる事をおススメします。

「あ、あの時、こんなことが」とか
「このキャラクターはこうだよな・・」とか色々と楽しめます。

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20 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

SKET DANCE (スケット・ダンス) 15巻

SKET DANCE 15 (ジャンプコミックス)SKET DANCE 15 (ジャンプコミックス)
(2010/09/03)
篠原 健太

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SKET DANCE スケット・ダンス 15巻」(感想
(著)篠原 健太

今回は『ツインテールツンデレガール』がバカで良かったです。

・・・ただ、そのあとの修学旅行での人格交換のドタバタは
個人的には品がなく感じて笑えませんでした。

笑いというものも人それぞれなんだなぁと
改めて感じた次第です。

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12 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

ゴールデンタイム 1巻

ゴールデンタイム〈1〉春にしてブラックアウト (電撃文庫)ゴールデンタイム〈1〉春にしてブラックアウト (電撃文庫)
(2010/09/10)
竹宮 ゆゆこ

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ゴールデンタイム 1巻」(感想
(著)竹宮 ゆゆこ

うーーん。
まだ、1巻の段階で評価するのはどうかとも思うのですが・・・。

今までのこの著者の作品
“もの凄く外見は良いんだけど、内面が問題のあるヒロイン”と主人公の恋愛という
パターンは今回も健在で・・・

自分としては、少々、飽きてきた気がします。

ただ、今までの作品よりも大学生を主人公に据えている点
主人公そのものにも、何らかの過去が隠されているところが
従来作品との違いといえば違いですかね・・・

まぁ、これから、どんな風に料理するのか。
腕の見せ所のような気がします。

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夜の光

夜の光夜の光
(2008/10)
坂木 司

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夜の光」(感想
(著)坂木 司

慰めなんかいらない。
癒されなくていい。
欲しいのは、星の距離感。
これは天文部に集うスパイたちが、最前線で繰り広げた戦闘の記録。

あーー。
この著者の作品の中で、一番好きかも。

謎解きも、キャラクターのリアリティも
ひとまず置いて。

主人公四人の持つ焦燥感、ガキの無力感。
そこから何とか脱け出そうとする姿が

日本橋ヨヲコや安達哲の初期作品を思い起こさせます。

ジョー、ギィ、ゲージ、ブッチ。

どのキャラクターもいい味を出しています。

個人的には
杉基イクラでコミカライズしてもらいたいものです。

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ホテルジューシー

ホテルジューシーホテルジューシー
(2007/09)
坂木 司

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ホテルジューシー」(感想
(著)坂木 司

直情で働きモノ、根っからの長女気質の持ち主である柿生浩美。
通称“ヒロちゃん”

家族の為、周囲の為に時間を割いてきた彼女のために
急に与えられた20歳の夏休み。
卒業旅行の資金のために彼女がバイトするようになった
沖縄のホテルジューシーには
個性的なオーナー代理や従業員そしてワケありのお客たちが・・・

『Sweet Blue Age』というアンソロジーで一部を
読んでいたのを読みながら思い出しました。

オーナー代理のキャラクター設定には
「おいおい」と突っ込みたくはなりましたが・・・。

ヒロインの成長物語として
楽しく読むことが出来ました。

少々、ヒロインの使命感や義務感(正義感)の強さが
鼻につくところがありますが、

その固さが、彼女の長所でもあり短所でもある気がします。

個人的には
『嵐の中の旅人たち』と『トモダチ・プライス』が好みでした。

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モテキ 4.5巻

モテキ(4.5) (イブニングKC)モテキ(4.5) (イブニングKC)
(2010/09/07)
久保 ミツロウ

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モテキ 4.5巻」(感想
(著)久保 ミツロウ

最後に、ばっさりと作品から消えたような印象を受けた
不遇のヒロイン・中柴いつかを
主人公に据えた『モテキ ガールズサイド』と収録。

まぁ、なんとも、微妙な作品でした。

ある種、女版フジとも言える彼女の物語だったのですが。
正直、中途半端というか・・・
終わり方も、無理にギャグにもっていかなくても・・・と思いました。

インタビューや
著者のキャラクターへのこだわりが感じられるのは
まあ、おもしろかったのですが・・・

よほど、この作品が好きな人にはおススメです。

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デッドマン・ワンダーランド 8巻

デッドマン・ワンダーランド (8) (角川コミックス・エース 138-15)デッドマン・ワンダーランド (8) (角川コミックス・エース 138-15)
(2010/08/26)
片岡 人生近藤 一馬

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デッドマン・ワンダーランド 8巻」 (感想
(著)片岡人生 近藤一馬

今回はサブキャラクターたちの過去話も含めた
バトル編といった感じの巻でしたが・・・

ラストのイヤーな感じがたまりません。

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21 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

和菓子のアン

和菓子のアン和菓子のアン
(2010/04/20)
坂木 司

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和菓子のアン」(感想
(著)坂木 司

やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業した
梅本杏子は、「このままじゃニートだ!」と一念発起。
デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。
プロフェッショナルだけど個性的な同僚と
歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれ
お客さんの謎めいた言動に振り回される
忙しくも心温まる日々。

読みやすかったです。

主人公にも感情移入がしやすくて
さらっと読み進めることが出来ました。

もっと続きが読みたいところで
終わるのもなかなか気持ちのいいものでした。

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月光条例 10巻

月光条例 10 (少年サンデーコミックス)月光条例 10 (少年サンデーコミックス)
(2010/08/18)
藤田 和日郎

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月光条例 10巻」(感想
(著)藤田 和日郎

『月光条例』も、はやくも10巻を迎えましたが・・・

正直、この巻はあまり好きではありませんでした。

桃太郎との一戦も、あれだけ盛り上げたわりに
簡単に決着がついてしまい

正気に戻った桃太郎は・・・何かダメダメな感じの奴でした。

何だろう? 主人公の月光以外
この作品には、たいした
男性キャラクターが存在しない気がします。

まぁ、今巻で良かったところといえば
主人公・岩崎月光とヒロイン・エンゲキブが
ジャングル・ジムのてっぺんで背中合わせに
座っているシーンですかね。

どうしても、ジャングルジムと言えば
『うしおととら』の主人公・うしおが
鎌鼬・十郎に語った名シーンを思い出します。

オレがよ、ガキん頃 
母ちゃんがいなくて ひとりっきりの時――

公園のすみの ジャングルジムが オレの特等席だった。
古くて さびのういていた ボロだったけど、

そこにのぼると なんか王さまみたいな 気になってよ

・・・・・オレは 大好きだった。
それが・・・

どっかのガキが 落ちたとかで

安全のためにこわすことになった時

オレは一日中 それを ニランだまま 立っていたよ

カッテにオレの好きなもんを持ってっちまう

オトナがニクかった

わるかったなあ。
つらかったろうなあ

オレは人間なのに
すみ家をとられた
お前のために、何もして やれんもんなァ・・・・

刺されるくらい いいかとも思ったんだけどよォ・・・


何回、読んでも、目頭が熱くなります。

こういう、ガキの無力感といいますか
子供であるがゆえに感じる苦痛というのは

得てして、大人になってしまうと忘れてしまう。
大人は大人で忙しいですし
もちろん、大人でもで無力感を感じることは多々あるわけで・・・

それを忘れずに描ける著者と
その無力感からあがこうとする主人公も
素晴らしいと思います。

(この作品を読めば読むほど
自分が『うしおととら』のことが好きなのか
思い知らされる気がします・・・)

あと、まぁ、この著者の連載作品として
キャラクターたちが海に行くのは
一つの定番のようなものなんですが。

『うしおととら』のあやかし編のような感動もなく

海に行った主人公・うしおと麻子は
イタズラを繰り返すタツヤという少年に出会う。

麻子とタツヤは巨大な海蛇の姿をした
“あやかし”という
妖怪に飲み込まれてしまう。

そこから脱出を試みる
うしおとタツヤのシーン。

麻子“こわい時にこわいと思ったらダメなのよ

うしお「
なあ タツヤ・・・ オレも母ちゃんいねーのさ。

けっこうそれでひねくれたんだけど、ある人がある日いったんだ。
母ちゃんが きっと みてんだぞ!

タツヤ・・・・・・・
オレと一緒に母ちゃんにいいとこみせようぜ!


(中略)

タツヤ「にいちゃん・・・・・・
ボク・・・母ちゃんにいいトコみせたかな・・・?


タツヤ「これ・・・あげる

うしお「これ・・・って、
おまえ一個ヘビの中でなくしてるから
これオレにくれたら母ちゃんのレシーバーなくなっちまうだろう


タツヤ「母ちゃんはボクのこと・・・みてるんだね・・・
なら・・・それは、

ただのトランシーバーさ


・・・もう、書き写しながら、既に涙目です。

やっぱ、少年漫画はこうでなきゃ。

少年がなりたい人間の型を示すのが
一つの使命のような気がします。

あとは『からくりサーカス』で
ビーチクイーンコンテクトで
主人公の二人(勝としろがね)が
労働の尊さを感じるシーンとか

勝「・・・うん、やっぱりぼくが間違ってた。

しろがね「いいえ、お坊ちゃまも
途中から考えをお変えになったのではないですか。


リーゼ「なんデスカ?

勝「しろがねが、偶然の、自分のデザインだけで 
物を手に入れるべきじゃないって。


勝「リーゼさんが 汗をかきながら働いている横で、
タダで車を手に入れるコトはできないって。


リーゼ「そんな・・・!
それは気にすることないノニ・・・


この辺は、『月光条例』のシンデレラ編でも
同様のテーマが出てきますが。

今回は単にサービスシーンのために
用意された感じがして
少々興醒めしました。

図書委員こと工藤さんがプールに制服で
飛び込むシーンに無駄に力が入っていた気がします(笑)

いよいよ、次巻、月光の正体が明らかになりそうですが・・・

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リセットボタン

リセットボタンリセットボタン
(2003/01)
酒井 秀行

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リセットボタン」(感想
(著)酒井 秀行

仕事も家庭も今一歩。
ああ、人生をやり直せたら・・・
誰も願わずにはいないでしょう。
それを叶えてくれたのが異星人にもらったリセットボタン。

『リプレイ』からずっと、人生やり直し作品は大好きなんですが

これはどういう作品なんだろう・・・

うだつの上がらない主人公の元に
ある晩、異星人が手助けを求めてきます。
彼らを助けるとお礼に
人生をやり直すリセットボタンを3つもらいます。

※(ネタバレ注意)

まぁ、自宅の庭に異星人がやってくるという段階で
懐かしい感じの始まりではあるのですが・・・

あえて、今の時代にこういう設定を持ってきたわけではなく
著者がそれなりに真面目に書いているところが

「これは、シリアスで書いているのかな?」
と不思議に思いながら読み進んで行くことになります。

途中で、霊界まで登場したり
最終的には自己啓発書のような結論に至ってしまいます。

・・・著者の方は、真面目な方なんだろうな、と思います。

まぁ、不思議な読書体験でした。

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ストーリー・セラー

ストーリー・セラーストーリー・セラー
(2010/08/20)
有川 浩

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ストーリー・セラー」(感想
(著)有川 浩

新潮社から出ている短編集。
『Story Seller』に収録されていた
『ストーリー・セラー』をSideAとし、中篇をSideBとして併録。

“有川浩は卑怯(笑)
涙腺が刺激されて困った”とSideAの感想を書いたのですが
あの作品が好きだったので購入。
正直、SideBの方には、あまり興味はありませんでした。

しかし、SideBの方にも・・・ヤラれました。

最初の1ページを読んだ時は
「こんな作家の内幕みたいなところは、あんまり読みたくないんだよな~」と
少々、がっかりしながら読み始め

前半も
「はいはい、お得意のベタ甘カップルものですか・・・」と
高をくくっていたのですが・・・

中盤からドンと一気にきました。
「そういえば、この人 SideAでも、そうだった。
それに『阪急電車』の翔子とかを産み出した人なんだよな・・・」と

この著者のベタ甘の裏に
隠された激しさに、しばし、絶句。

ラストの終わらせ方にも
「おいおい・・・あ~~!!」と読み終わった後に
なんと言ったらいいのか、分からない感情が渦巻いていました。

作品として上梓されている
この作品のタイトルにそっていえば“売られているもの”
商品として世に出ているものなので
どう評価してもかまわないものだと思いますが。

どこまで、フィクションなのか。
それともそうでないのか。

そこは実は問題ではなく。

一人の作家、言い換えれば
「書く」ということが、生活の糧を得る手段である者の

“書かざるをえない業”のようなものを認め
高らかに宣言したような作品のようにも感じました。

話は変わりますが、装丁が本当に綺麗です。
付属している帯もとてもセンスが良くて
これだけでも、購入した価値があったと思います。

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鼠、闇に跳ぶ

鼠、闇に跳ぶ鼠、闇に跳ぶ
(2010/03/27)
赤川 次郎

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鼠、闇に跳ぶ」(感想
(著)赤川 次郎

江戸の夜闇のなか
屋根から屋根へ風のような身のこなしで瓦をわたり歩く
その名も世に聞こえた盗賊・鼠小僧。

しかし昼の顔は、“甘酒屋の次郎吉”と呼ばれる遊び人だった―。
盗みに入った先で頼まれごとをして帰ってきたり
美女の誘いにたじろいだり・・・。

なさけ深く、気っ風のよい次郎吉が
小太刀の達人・妹の小袖とともに
江戸の正義を守って、夜な夜な大活躍する、胸すく熱血時代小説。

この著者の作品を読むのは本当に久し振りです。
学生時代は楽しませていただきました。

手元に残っているのは
『マリオネットの罠』
『ひまつぶしの殺人』ぐらいですかね。

読んでみて、登場人物の外見や風景描写に
ほとんど言葉が費やされていないのにびっくりしました。

そこら辺は読者の想像力に
すべて任せされているといったらいいのか。

逆に、潔い感じすら受けました。

なので、基本的に
登場人物たちの会話をメインとした

(ある種)読みやすさに特化した文章のように
感じてしまいました

内容自体も
幾分の物足りなさを感じさせながらも
きちんと最後まで読ませてしまうのが

一定のクオリティを保持しながら
量産してきた著者の“技術”のようにも感じます。

・・・あとは、時代小説の懐の広さというのか
制約の少なさは、
(本当はそうではないのでしょうが・・・)

現代物に比べて、書きやすい、
登場人物を動かせやすい感じを受けました。

話はそれますが
昔は銀行強盗や篭城、ハイジャック、誘拐のような
極限状態からどう脱出するか。
そういう映画や小説が数多かったと思うのですが・・・

犯人と警察の心理戦とか。
犯人の場所、数、人質の安否とか
いわば、クローズな状態をどうやって
打破するかが鍵となっていたと思うのですが

今であれば、携帯電話やTwitterで
情報が洩れてしまうので

文明の利器(笑)のお陰で
作る側としては、こういった設定そのものが
やり辛いのかな・・・とか思ってしまいます。

(逆に偽情報をバンバン流すとか
人質全員が犯人とか
犯人の協力者じゃないと無理か・・・)

恋愛物でも
相手と連絡をとる手段が
今のように簡単だと

『君の名は』とか『宮本武蔵』の頃から
受け継がれてきた
伝統のすれ違いのやきもき(笑)とか
起こしにくいですよね。

携帯が繋がらない状態を
無理やり設定しないと難しい気がします。

単に、充電できてないとかだと
少々ルーズな感じがして
なんか、登場人物にのめりこめない気がします。

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09 : 35 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

動物園の鳥

動物園の鳥 (創元クライム・クラブ)動物園の鳥 (創元クライム・クラブ)
(2004/03/23)
坂木 司

商品詳細を見る

動物園の鳥」(感想
(著)坂木 司

三部作、感動の完結!!
鳥井真一(ひきこもり)は飛び立つか?

いよいよ、最終作です。
三部作、初めての長編です。
今までの登場人物、新しい登場人物も登場し

過去に触れる部分もあり

いよいよ、二人の新しい関係を感じさせるラストで
締めくくってくれます。

おそらく著者の想像以上に
鳥井と坂木がしっかり成長したように感じました。

ネタバレの為、反転。

最後のシークレットトラックをどうとらえるかによって
このシリーズの評価も人それぞれに変わってくる印象があります。

自分としては、あのまま終わっても
十分良かったと思うのですが・・・

著者からの読者に対する
ささやかな、お礼というか
プレゼントのようなものかもしれません。

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仔羊の巣

仔羊の巣 (創元クライム・クラブ)仔羊の巣 (創元クライム・クラブ)
(2003/05)
坂木 司

商品詳細を見る

仔羊の巣」(感想
(著)坂木 司

僕、坂木司とひきこもり(気味)の友人鳥井真一との間にも、
変化の兆しはゆっくりと確実に訪れていた。
やがていつの日か、友が開かれた世界に飛び立って
いくのではないか、という予感が、僕の心を悩ませる――。

引きこもり探偵、2作目です。
『野生のチェシャ・キャット』
『銀河鉄道を待ちながら』
『カキの中のサンタクロース』
三篇収録。

坂木と鳥井の関係にも慣れ
登場する人物たち、伏線の引き方やその回収。
1巻目にあった、もたつきのようなものが払拭され
読み応えがあって、
かつ、読みやすい作品になっていた気がします。

後半二作はどことなく
北村薫の『夜の蝉』『空飛ぶ馬』(表題作)への
オマージュのように感じました。

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青空の卵

青空の卵 (CRIME CLUB)青空の卵 (CRIME CLUB)
(2002/05)
坂木 司

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青空の卵」(感想
(著)坂木 司

ひきこもり(気味)の親友・鳥井真一を外に連れ出すため、
坂木司は身の回りで起こった不思議な出来事の解決を願い出るが……。

後輩の子から貸していただきました。
実は、以前パラパラと最初の辺りを
読んで挫折した過去があったのですが

「面白いですよ」と貸していただいたので
読了することができました。

感想としては、まぁ、良かったというか。

鳥井と坂木の二人の関係に慣れる(把握する)のに
少々時間がかかったというのか。

それさえクリアできれば
一つ一つの事件の中にも
なかなか文章にし難い題材に取り組んでいたり
著者の意欲が感じられました。

ただ、どうしても
もっと暗い側面に目を向ける作品が
もう一つぐらい欲しかった気がします。

(まぁ、シリーズ全3作中の1作目なので
これから、そういった話も出てくるとは思うのですが・・・)

この一冊だけで判断すると
登場人物が基本的に善人ばかりという
印象を受けます。

そう考えると北村薫の『空飛ぶ馬』は1作目から
日常に潜むゾッとするような悪意の書き方と
そのあとの緊張を解すような構成も
もの凄く、上手かったんだなぁと
改めて感心する次第です。

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20 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

蒼林堂古書店へようこそ

蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)
(2010/05/07)
乾 くるみ

商品詳細を見る

蒼林堂古書店へようこそ」(感想
(著)乾 くるみ

書評家の林雅賀が店長の蒼林堂古書店は、ミステリファンのパラダイス。
バツイチの大村龍雄、高校生の柴田五葉、小学校教師の茅原しのぶ──
いつもの面々が日曜になるとこの店にやってきて
ささやかな謎解きを楽しんでいく。

かたわらには珈琲と猫。
至福の十四か月が過ぎたとき……。
乾くるみがかつてなく優しい筆致で描くピュアハート・ミステリ。

まず、読んでみて、この著者とは思えない感じの作品で
びっくりしました。

最後に、なんかくるんじゃないかと
疑心に満ちながら読み終えて・・・

ああ、こんな作品も書けるんだと
驚いたというか、肩透かしを勝手に感じていました。

ただ、謎解きとしては、“ささやか”というか
小粒でというか
少々、物足りなかった気がします。
(ダメだったら、どうすんだろ?)

ただ、主人公の林雅賀が書いた
ミステリのコラムが幕間に登場し
基本的には、国内作品しかも比較的に新しい作品を取り上げているので
入門書として、良い本だと思います。

自分も、よんでみたい本がまた増えました。

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