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名犬フーバーの事件簿

名犬フーバーの事件簿 (光文社文庫)名犬フーバーの事件簿 (光文社文庫)
(2004/08)
笠原 靖

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名犬フーバーの事件簿」(感想
(著)笠原 靖

警視庁捜査第一課長を最後にリタイアした長源寺大志。
今は、若い頃から興味のあった、映画やテレビドラマのエキストラを務めている。
愛犬の名前はフーバー。
犬の種類はクーバーズという、ハンガリー原産の白い巻毛の大型犬だ。
彼らの周辺で巻き起こる様々な“事件”。
その解決にむけて、長源寺・フーバーの名コンビが大活躍する。

仕事の大先輩の奥様からお借りしました。
7篇収録の短編集。

正直、2時間サスペンス・ドラマのような設定なんですが
文章の力でしっかりと読ませます。

主人公の長源寺や登場する人物たちが
リタイヤ後の人物たちが多く
現代の日本に対する憂いの念であったり
他者への感謝であったり
現代版、『鬼平犯科帳』や『剣客商売』のような
雰囲気もあります。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

16 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

光と影

光と影光と影
(2009/05/27)
ハナレグミ

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光と影」(感想
(アーティスト)ハナレグミ

1.光と影
2.PEOPLE GET READY
3.音タイム
4.明日天気になれ

お目当ては2曲目の
「PEOPLE GET READY」

ハウスメイトのCMで流れていて
「その人生に、いい部屋を。」
(このCMもすごく出来が良いです。
HPで観ることができます)

ようやく音源化。

その曲だけでなく
他の曲もどれも素晴らしい。

“どこへだって行ける”
                ――「光と影」

“今から 旅に出よう 荷物は何もいらないさ
夢見た場所が どこにあるさ
それだけで それだけで”
                ――「PEOPLE GET READY」  

ある程度の年齢になり
自分の人生が固まってくるにつれ
容易に口にだせない言葉を
歌ってくれる。

決して、滑らかではないのだが
その歌声にはほっとします。

テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

09 : 00 : 00 | 音楽感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

スタンド・バイ・ミー

スタンド・バイ・ミースタンド・バイ・ミー
(2008/04)
小路 幸也

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スタンド・バイ・ミー」(感想
(著)小路 幸也

下町古書店<東京バンドワゴン>
四世代家族を描いたシリーズ3作目。

うーん。
ちょっと、飽きてきたというのか。

あまりにも御都合主義というのか

本当の意味で、悪人がいないのは
興醒めしてしまいます。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

09 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

translucent 彼女は半透明 全5巻

トランスルーセント 1巻―彼女は半透明 (MFコミックス)トランスルーセント 1巻―彼女は半透明 (MFコミックス)
(2005/06)
岡本 一広

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トランスルーセント 2巻―彼女は半透明 (MFコミックス)トランスルーセント 2巻―彼女は半透明 (MFコミックス)
(2005/08/23)
岡本 一広

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トランスルーセント 3巻―彼女は半透明 (MFコミックス)トランスルーセント 3巻―彼女は半透明 (MFコミックス)
(2005/12/22)
岡本 一広

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トランスルーセント 4巻―彼女は半透明 (MFコミックス)トランスルーセント 4巻―彼女は半透明 (MFコミックス)
(2006/06/23)
岡本 一広

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トランスルーセント 5巻―彼女は半透明 (MFコミックス)トランスルーセント 5巻―彼女は半透明 (MFコミックス)
(2006/11/22)
岡本 一広

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「translucent 彼女は半透明 全5巻」(感想)
(著)岡本 一広

単純なボーイ・ミーツ・ガールものと思いきや
内容もすごくしっかりしていて好感が持てます。
 

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09 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

シー・ラブズ・ユー

シー・ラブズ・ユー―東京バンドワゴンシー・ラブズ・ユー―東京バンドワゴン
(2007/05)
小路 幸也

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シー・ラブズ・ユー」(感想
(著)小路 幸也

下町古書店<東京バンドワゴン>
四世代家族を描いたシリーズ2作目。

物語の特徴としては“日常の謎”よりも
著者も書いているように
昔のTVドラマへのオマージュといってもいい側面が強い。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

09 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

桶狭間戦記 2巻

センゴク外伝桶狭間戦記 2 (KCデラックス)センゴク外伝桶狭間戦記 2 (KCデラックス)
(2009/03/06)
宮下 英樹

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桶狭間戦記 2巻」(感想
(著)宮下 英樹

今回は、もはや、さまざまな人間が描いてきた
“うつけ”こと信長像に
この著者なりの新しい解釈がもたされたか
というと
正直、微妙なところです。

(あまりにも有名すぎるというのかもしれません)

父、信秀との独特の親子関係には
“ぐっ”とくるものがあったのですが。

それにしても
最後に登場する、今川義元の姿が良いです。

今の段階で全く、信長に勝つ要素が見当たりません(笑)

ある意味、次巻への引きとしては素晴らしいの一言です。

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

18 : 30 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

桶狭間戦記 1巻

センゴク外伝桶狭間戦記(1) (KCデラックス)センゴク外伝桶狭間戦記(1) (KCデラックス)
(2008/02/06)
宮下 英樹

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桶狭間戦記1巻」(感想
(著)宮下 英樹

知り合いの方から貸していただきました。

“海道一の弓取り”今川義元が主人公!
その時点でワクワクしてしまいます。

(正確には、織田信長と二つの視点で書かれていく物語のようですが・・・)

織田信秀も登場し
(この登場シーンの気合の入り方もイイです)

著者の戦国武将に対する考え方も
独特で面白いです。

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

21 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

サクリファイス

サクリファイスサクリファイス
(2007/08)
近藤 史恵

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サクリファイス」(感想
(著)近藤 史恵

ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと―。
陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は
プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。
そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。

アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。
かつての恋人との再会、胸に刻印された死。
青春小説とサスペンスが奇跡的な融合。

図書館で2回借りてようやく読了。
なぜか、最初の辺りでモタモタしてました。

最後の真相は賛否両論ある感じがしますが。
ニ転三転していく過程は面白かった。

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09 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

東京バンドワゴン

東京バンドワゴン東京バンドワゴン
(2006/04)
小路 幸也

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東京バンドワゴン」(感想
(著)小路 幸也

明治から続く下町古書店<東京バンドワゴン>。
ちょっとおかしな四世代ワケあり大家族のラブ&ピース小説。

四話収録。
最初は乗れなかったのですが
徐々に、この作品独特の語り口と登場人物に魅了されていきます。

特に、60歳で金髪。
伝説のロッカー、堀田我南人(がなと)のキャラクターが
素晴らしい。

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09 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

狼の時刻(とき)

狼の時刻(とき) (創元ミステリ)狼の時刻(とき) (創元ミステリ)
(1990/10)
カトリーヌ アルレー

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狼の時刻(とき)」(感想
(著)カトリーヌ アルレー
(訳)安堂 信也

主な登場人物は五人。
一人の男のとった犯罪が様々な波紋を広げていく。

傑作『わらの女』と比べると小粒な印象ではあるのですが
最後の終わり方も素晴らしい。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

23 : 30 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

おもいでエマノン

おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)
(2008/05/20)
鶴田 謙二梶尾 真治

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おもいでエマノン」(感想
(著)梶尾 真治 (漫画)鶴田 謙二

自分はどちらかというと、頭の中にある作品のイメージを壊されるのが
キライなタイプの人間なので

コミックス化された作品などには比較的、慎重というのか
あまりにも思い入れが強い作品の場合は
あえて、読まないようにしているヘタレ野郎なんですが・・・。

(最近は、良い作品が多くなりその傾向は少なくなりましたが・・・)

この作品も良かった作品の一つです。

原作のもつ叙情。
原作では語られなかった事柄も
きちんと“絵”として表現されていて
驚いてしまいます。

エマノンというキャラクターの造形の美しさ。
フーテン少女といった、外見だけではなく
流浪する魂のようなもの。

普通に年をとり、家族をつくり
おそらくは年老いて死んでいくであろう平凡な自分とは
まるで違う存在。

中学生の春、放課後の図書館で読み終わり
ほ~っとため息をついたことを思い出しました。

未読の方は是非。

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

15 : 30 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

扉のむこうの物語

扉のむこうの物語 (名作の森)扉のむこうの物語 (名作の森)
(2005/05)
岡田 淳

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扉のむこうの物語」(感想
(著)岡田 淳

「物語をつくります」
行也は、休み中の宿題に、創作を選んだ。
ヒントをさがしていて、小学校の倉庫へやってきた。
ピエロのあやつり人形、迷路、ひらがな五十音表、
時計、いす・・・・・
そういえば、この部屋にあるものは
すべてふしぎななにかに見える――。

タイトルが『扉を開けて』や『星空のむこうの国』を思い出し、手にとりました。

この著者の上手いところは
本当に(小)学校の描写が巧みで
(図工の専任教員という経歴もさることながら)
その描写が、作品に登場する架空の世界を信じさせる
ある種の重みになっているように思えます。

今回は、ある意味、作家が自らの創作手法を語るというのか。

一つの限定された空間=倉庫の中にあるものを使い
(自らの想像力にある種の制約を設け)
それで、どのような作品が生まれるのか。

落語の三題噺にも似た面白さがありました。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

23 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(2) | UP↑

びりっかすの神さま

びりっかすの神さま (偕成社文庫)びりっかすの神さま (偕成社文庫)
(2006/04)
岡田 淳

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びりっかすの神さま」(感想
(著)岡田 淳

あなたは、クラスでいちばんになったことがありますか。

(中略)

いちばんになるのはかんたんなことではありません。
この物語は、それとは反対のお話です。
びりになるのは、その気さえあれば、いちばんになるほど
むずかしいことではありません。
だれでも、なれます。

(著者のことば)

おもしろい。

“価値観の逆転”とか
“学歴社会へのアンチ・テーゼ”などと口にしてしまうと
途端にこの物語のおもしろさというものは
減ってしまうような気がします・・・。

上手く、言葉にはできませんが
その当時に思っていた
「なんで、勉強しないといけないんだろう」という疑問であったり
子供の頃に感じていた窮屈さというものを

さらっと解き放ってくれる気持ちの良さ。

単純に子供たちの視点だけでなく
大人の視点からも考えられているところも

非常に納得できるものがありました。

追記
小学四年の娘がこの本を読んで、大変
気に入ってました。

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22 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

ちはやふる 5巻

ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス)ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス)
(2009/06/12)
末次 由紀

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ちはやふる 5巻」(感想
(著)末次 由紀

『ちはやふる』5巻です。

今回は表紙にも登場した“クイーン”の強さの描写に圧倒されますが

本当に重要なのは大会後のパートではないかと思います。

主人公の千早だけでなく
太一、かなちゃん、肉まんくん、机くん。

彼らのそれぞれのセリフがもう、泣けて泣けて・・・
正統派部活漫画としても素晴らしいです。

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23 : 30 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

人類やりなおし装置

人類やりなおし装置人類やりなおし装置
(2008/05/17)
岡田 淳

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人類やりなおし装置」(感想
(著)岡田 淳

世界平和のためには、

多少の犠牲はやむをえん



天才科学者が世界を救うために
造ろうとする“人類やりなおし装置”とは・・・。

読んでいると島本和彦の『ワンダービット』を
思い出してしまいました。

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09 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 1巻~7巻

新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (1) (カドカワコミックスAエース)新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (1) (カドカワコミックスAエース)
(2006/03/25)
高橋 脩GAINAX

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新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 1巻~7巻」(感想
(著)高橋 脩

最近、新しく取引先の営業の方が変わりまして
その方からオススメとして貸していただきました。

感想としては・・・
大変申し訳ないのですが
読み終えるのがシンドかった(笑)

俗にいう「学園エヴァ」なんですが・・・
もうね、ワンパターンもたいがいにしろよと。

中学生の妄想か!
優柔不断だけど何故か、美少女二人にモテる主人公。

何故か、良くぶつかって→(不可抗力で)体に触れ→ビンタ。
このパターンがもう、何度も何度も何度も・・・

心底、バカじゃないかと。

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

19 : 00 : 00 | コミックス感想 | TB(0) | Comment(2) | UP↑

二分間の冒険

二分間の冒険 (偕成社の創作)二分間の冒険 (偕成社の創作)
(1985/01)
岡田 淳

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二分間の冒険」(感想
(著)岡田 淳

たった二分間で冒険?
信じられないかもしれません。
でもこれは、六年生の悟に本当に起こったこと。
体育館を抜け出して、ふしぎな黒猫に出会った時から
悟の長い長い二分間の大冒険が始まります。

再読。
本当に、何だろう・・・。

小学生の頃の“想像力”をしっかりと
文章にしているというのか。

そんな感性が残っている著者に驚きます。

そして、主人公の遭遇する冒険が
単純に竜を退治する物語のように見せかけて
そうでないあたりなどは
優れた児童文学だと思います。

異世界なんだけど
(登場人物の名前など)
現実世界を上手く取り込むことにより
絵空事に思えないようになっています。

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23 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

虐殺器官

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
(2007/06)
伊藤 計劃

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虐殺器官」(感想
(著)伊藤 計劃

9・11以降、激化の一途をたどる「テロとの戦い」は
サラエボが手製の核爆弾によって消滅した日を境に転機を迎えた。

先進資本主義諸国は個人情報認証による厳格な管理体制を構築、
社会からテロを一掃するのだが、その一方で
後進諸国では内戦や民族虐殺が凄まじい勢いで増加していた。

その背後でつねに囁かれる謎の米国人ジョン・ポールの存在。

アメリカ情報軍・特殊検索群i分遣隊のクラヴィス・シェパード大尉は
チェコ、インド、アフリカの地に、その影を追うが・・・。

最初はとっかかりがなく
読むスピードも上がらず、モタモタしてしまうのですが
序盤を過ぎると、どんどん面白みが増してきます。

ラストも好み。

関係ないんですが、大森望氏の帯は・・・どうなんでしょう?
直接的というか、そのままというのか。

追記 
大学の後輩で『百舌谷さん、逆上する』の著者が
自身のブログで

“実際に、先輩のオリジナル小説の第一作目は
全世界をブチ殺してやるようなお話”と言っていたのが
言いえて妙というのか。

個人的にはこのアクの強さは好みでした。

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22 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

とぶ船

とぶ船とぶ船
(1966/11)
ヒルダ・ルイス

商品詳細を見る

とぶ船」(感想
(著)ヒルダ・ルイス

ピーターがある日、うす暗い小さな店で手に入れた
古い小船は、なんと魔法の「とぶ船」でした。

ピーターたち4人きょうだいはこの船で、エジプトやウィリアム征服王時代のイギリス
北欧神話の世界にまで冒険旅行をします。小学5・6年以上。

・・・・しまったっ!

読み終えて思ったのはまず、その気持ちでした。
なんで、自分はこの本を子供の頃に読んでしまわなかったのだろう・・・。
その後悔があります。

あ~~。
もったいねえ。

恩田陸の『夜のピクニック』で登場人物が語っていましたが・・・
その当時しかできない読書というものも、やはりあるのかもしれません。

しみじみ、面白い。

何だろう。
しいていうのなら
『ドラえもん』を読んだ時の感覚に近いです。

手に入れた「とぶ船」は
「どこでもドア」でもあり「タイムマシン」でもあり
「ほんやくコンニャク」の働きをしますし

主人公である四兄妹の視点を通して様々に時代を旅し
危険に遭遇するところやその危機を乗り越えていくさまや
時を越えた友情も気持ちが良いです。

そして、何よりラスト。

大人になっていくということ、子供時代との別れ。
魔法がいかに解けていくのか。

ここの条件がなんとも泣ける・・・
切ないながらも素晴らしい。

・・・『キテレツ大百科』(原作版)のラストも思い出してしまいました。

余談ですが、北欧神話が好きな人には特に楽しめるつくりになっています。
子供にもそれとなく、読み聞かせてみるつもりです。

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ふしぎの時間割

ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ)ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ)
(1998/07)
岡田 淳

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ふしぎの時間割」(感想
(著)岡田 淳

短編集。

個人的には表紙にもなっている
黒猫と「トイレ以外はどこにも行けない」少女
みどりとの交流がすごく良かった。

色彩感覚と言語感覚が密接にからみあっていて
語り方も含めて
気持ち良いですね。

図工の先生だけあって
学校の感覚というのか
子供の感覚が非常に残っていて
新鮮です。

表紙や挿絵もご自身で描かれているので
自分が作り出した物語(世界)の純度が高く
居心地が良いです。

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NO.6 6巻

NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (YA! ENTERTAINMENT)NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (YA! ENTERTAINMENT)
(2007/09/22)
あさの あつこ

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NO.6 6巻」(感想
(著)あさの あつこ

『人狩り』によって矯正施設へと送り込まれた紫苑とネズミ。
一方、救出を待つ沙布の身体には異変が起きていた―。

このシリーズ読み続けるのが、正直、厳しくなってきました・・・。
懐かしいSFテイストの作品がただ古いSFになってしまった感じというのか。

ま、実際は二人の少年の成長などがメインの話だと
思うのでそこら辺は期待してはいけないのでしょうけど・・・

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成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語
(2004/01/27)
神田 昌典

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成功者の告白  5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」(感想
(著)神田 昌典

売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題・・・。
すべては見えざる法則に導かれていた!
全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、
そのエッセンスを1冊に凝縮。

友人から紹介された本です。

起業を考えている人間だけでなく、一般のサラリーマンの方にも
お勧めです。

ストーリーを追うだけでも楽しめるのですが
所々の一行に重要な内容が散りばめられていたり
精読すればするほど
読み手に有益な情報が得られるような仕組みになっています。

3時間で読み終えるのは勿体ないです。

一時期、ビジネス書や自己啓発の本を延々と読んでいた時期がありまして

(その当時は、何故か小説を、体が受け付けなくなっており
一冊も読めませんでした・・・)

そういったビジネス書の先、成功した後に経営者に降りかかってくる
様々な事柄について触れられています。

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竜退治の騎士になる方法

竜退治の騎士になる方法竜退治の騎士になる方法
(2003/11)
岡田 淳

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竜退治の騎士になる方法」(感想
(著)岡田 淳

6年生のぼくと幼なじみの優樹は宿題のプリントを取るために
放課後の教室に忍び込むのだが・・・

そこには、ジェラルドと名のる謎の人物がおり
「おれは竜退治の騎士やねん」と関西弁でいった。
どうみても日本人だった・・・。

夕暮れの学校でおこったふしぎな事件。小学校上級から。

いや~。

面白かった。

『二分間の冒険』や『びりっかすの神さま』などで
有名な著者の作品なんですが

この現実の延長のような
地続きなんだけど、ほんの少しだけ違う世界というのか
この絶妙なバランス感覚がやはり上手いです。

もう、大人になっている人間であれば
やはり「やばい、不審者だ!」とか思うのですが
(主人公もそうやって相手を刺激しないように
話を合わせていくのですが・・・)

作中で語られる“竜退治の騎士になる方法”が
目から鱗だったり
色々な仕掛けとともにどんどん物語に引き込まれていきます。

そして、後半竜との戦闘シーン。
この迫力はかなり凄いです。

竜と対峙する場所を教室に設定するだけで
こんなにリアリティが増すのかと
驚きます。

センスの良いマンガ家さんにでも
マンガ化してもらいたいです。

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ハルコイ

ハルコイ (Be・Loveコミックス)ハルコイ (Be・Loveコミックス)
(2007/12/13)
末次 由紀

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ハルコイ」(感想
(著)末次 由紀

『ちはやふる』も好調な著者の短編集。
四編収録。

読んでみて驚いたのが
収録されたどの作品にも
登場人物たちの“後悔”が色濃く残っています。

自分たちが取り返したいもの
失ってしまったもの。

そんなものをもう一度取りかえせるのか。

過去から、なんとか必死に
一歩でも踏み出そうとしている様が
この単短編集の味となっている気がします。

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ネムルバカ

ネムルバカ (リュウコミックス)ネムルバカ (リュウコミックス)
(2008/03/19)
石黒 正数

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ネムルバカ」(感想
(著)石黒 正数
大学の女子寮で同室の<先輩>鯨井ルカ&<後輩>入巣柚実。
バンド活動に打ち込む先輩は、いつも金欠ピーピー状態。
これといって打ち込むもののない後輩は、バイトの日々。

ぬるま湯に頭まで浸かったような
でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議な時間――。

『それでも町は廻っている』で人気上昇中の著者の作品です。

もう、ほんとに直球の青春物の内容なんですが・・・

目標を持っている人間の前にある壁。
目標をもってない人間の苛立ち。

それでも、センスの良さで、重くならない。

見事。

ラストも良いです。

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森田さんは無口 1巻

森田さんは無口 1 (1) (バンブー・コミックス MOMO SELECTION)森田さんは無口 1 (1) (バンブー・コミックス MOMO SELECTION)
(2008/12/27)
佐野 妙

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森田さんは無口 1巻
(著)佐野 妙

可愛らしい話ではありましたが、
おもしろいかどうかと問われるとちょっと・・・

てっきり、『ゴリラーマン』のように(最終回手前まで)ずっと
完全に喋らないキャラクターなのかと思っていましたが・・・

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北京的夏

北京的夏 (KCデラックス)北京的夏 (KCデラックス)
(1993/10)
ファンキー末吉松本 剛

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北京的夏」(感想
(原作)ファンキー末吉
(漫画)松本 剛

1990年、夏。
日本の人気バンド“SO-LONG”のドラマートオルは
極度のスランプから、酒に溺れる日々。

海外休養・充電期間として2ヶ月のOFFになった彼は
立ち寄った北京の路地裏で、中国地下ロックバンド“黒豹”に出会う――。

TVのニュースなどで天安門事件が取り上げられるたびに
この作品を思いだします。

「爆風スランプ」のドラマー ファンキー末吉が
自己の体験を基に作った傑作。

本当に、自分たちが当たり前だと思っていること。
好きな音楽を好きなように聞くことも歌うこともできる。
当たり前の“自由”。

そういったことが当たり前でない現実に
当時の自分はかなりのショックを受けました。

主人公トオルと
黒豹のボーカル兼もぐりの日本人通訳ガイド・緑(リュイ)
そして黒豹のドラム・チャン。

音楽マンガとしても
ある人間の再生の物語としても
そして、身近のようでありながら
知らない異国を知ることもできるマンガです。

特に、終盤の登場人物3人の感情が
複雑に交差する部分と
ラストのライブシーンが素晴らしい。

現在はこちらの方が手にいれやすいと思います。
         ↓
北京的夏 (講談社BOX)北京的夏 (講談社BOX)
(2007/12/04)
松本 剛ファンキー 末吉

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オススメです。

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少女七竈と七人の可哀そうな大人

少女七竈と七人の可愛そうな大人少女七竈と七人の可愛そうな大人
(2006/07)
桜庭 一樹

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少女七竈と七人の可愛そうな大人」(感想
(著)桜庭 一樹

わたし、川村七竈 十七歳はたいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった。
いんらんな母は、すぐに新しい恋におちて旅に出る。

これは面白かった。
作中の「辻斬りのように」はアンソロジー「Sweet Blue Age」でも
群を抜いていた記憶があります。

特に、母親の優奈が平凡な自分を変えてみるために
“辻斬りのように”男たちと関係をもつ
ここの描写がなんというか・・・圧倒的。

絶対に男では書けないし
書いても嘘っぽくなってしまうだけのところを
おそらくは、この著者だからこそ
読者に納得をさせてしまう、力と勢いがあります。

そして、私生児として生まれた七竈(ななかまど)は
母親とは対象的に大変美しく生まれてしまう。

この母と娘の関係がなんともいえず凄いです。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

22 : 00 : 00 | 本感想 | TB(0) | Comment(0) | UP↑

少女には向かない職業

少女には向かない職業 (ミステリ・フロンティア)少女には向かない職業 (ミステリ・フロンティア)
(2005/09/22)
桜庭 一樹

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少女には向かない職業」(感想
(著)桜庭 一樹

中学2年生の1年間で、あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した―。
これは、ふたりの少女の、血の噴き出すような闘いの記録。

取引先の方に貸していた
桜庭一樹作品がどーんと返ってきました。

久しぶりに再読。
一番最初に読んだ桜庭作品なのですが・・・

うーん。

やはり、話的にはちょっと、厳しいものがあります。

タイトルも内容も
『女には向かない職業』
『わらの女』には遠く及ばない
残念な印象があります。

女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)女には向かない職業 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(1987/09)
P.D.ジェイムズ小泉 喜美子

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わらの女 (創元推理文庫 M ア 5-1)わらの女 (創元推理文庫 M ア 5-1)
(1964/08)
カトリーヌ・アルレー

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ただ、今読み返してみると
『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』で書かれた
救われない二人の少女の物語。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)
(2004/11)
桜庭 一樹むー

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(あるいは、過酷な現実を変えることができなかった彼女たちの復讐戦

現実を撃ち抜くための手段として殺人を行った少女たちの物語としても
読めるかもしれません)

『少女七竈と七人の可愛そうな大人』
少女七竈と七人の可愛そうな大人少女七竈と七人の可愛そうな大人
(2006/07)
桜庭 一樹

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『ファミリーポートレート』
ファミリーポートレイトファミリーポートレイト
(2008/11/21)
桜庭 一樹

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に連なる
母と娘の関係を描いた作品の原型のようにも思えます。

文庫版はこちら
少女には向かない職業 (創元推理文庫)少女には向かない職業 (創元推理文庫)
(2007/12)
桜庭 一樹

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書店はタイムマシーン  桜庭一樹読書日記

書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記
(2008/10)
桜庭 一樹

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書店はタイムマシーン―桜庭一樹読書日記」(感想
(著)桜庭 一樹

再読。

『赤朽葉家の伝説』日本推理作家協会賞受賞から
『私の男』直木賞受賞時期の読書日記。

相変わらず、著者の読書量はすごいな~と感嘆してしまいます。
ほとんどが未読の本ばかりなので
読みたい本が増えるのが本当に困りものです。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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