キューピー外伝

キューピー外伝 全1巻 (ヤングキングコミックス)キューピー外伝 全1巻 (ヤングキングコミックス)
(2004/08/04)
高橋 ヒロシ

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キューピー外伝」(感想
(著)高橋 ヒロシ
 
久方ぶりに再読。
「THE FIGHT IS NOT WORTH ONE COIN」
「死神を見た日」収録。

「THE FIGHT IS NOT WORTH ONE COIN」の方は
どちらかというとこの人の書く得意なストーリー展開の作品です。

個人的には鈴本幸三の成長の部分と
それに対する二人の友人の友情の違い。

別シリーズ「クローズ」の阪東と桐島の消息が
わかるのもファンとしては
とても嬉しかったことをおぼえています。

「死神を見た日」は著者がこのシリーズの人気キャラクター
我妻涼のその後を駆け出しのヤクザ“美咲元”の視点から
描いた作品です。

著者自身が我妻涼というキャラクターが
カッコイイという読者の声に対してある種の危惧をもって
描いた作品だけに
今までの作品とは趣を異にしています。

本編でも出てきた風船が
登場人物の状態を暗示しているところに
ニヤリとしてしまいます。

短期連載だったせいか
話の展開などがいささか急すぎるところがありますが。

こういう作品も必要じゃないかなぁ・・・と
個人的には思っています。
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サイコスタッフ

サイコスタッフ (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)サイコスタッフ (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス)
(2007/10/27)
水上 悟志

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サイコスタッフ」(感想
(著)水上 悟志

『惑星のさみだれ』で好調な著者の作品。

受験を控えた平凡な高校生・柊光一は
ある日桜木梅子と名乗る少女から告白される。

だが、彼女はなんと惑星ルルイエ(笑)から来た宇宙人であり
光一が50億人に一人というBクラスサイキッカー(超能力者)で
あると告げ、彼を宇宙戦争の特別防衛工員(サイコスタッフ)として
勧誘しに来たのだった・・・

うーん。
『惑星のさみだれ』もそうなんですが
ストーリーを説明すると
ものの見事なまでに
空想好きの中学生が考え付きそうな話なんですが・・・

最後のオチも含め
力に酔わない主人公というものを

さらっと描けるあたりが
この著者の個性のように感じます。

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土星マンション 1巻

土星マンション 1 (1) (IKKI COMICS)土星マンション 1 (1) (IKKI COMICS)
(2006/10/30)
岩岡 ヒサエ

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土星マンション 1巻」(感想
(著)岩岡 ヒサエ

地球全体が保護区域となった時代――
人間は地上遥か35,000メートル上空の
リング状建造物で暮らしていた。
中学卒業と同時に、建造物の窓を拭く仕事に就いた
少年・ミツの物語。

この著者、独特の味のある丸っこい絵で
淡々と積み上げられていくエピソードの数々。

少年の成長を見守る大人たち。
彼らの一人のような気分でそっと
読者である我々も読み進めていけます。

派手さはありませんが、こういう作品好きです。

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COPPELION (コッペリオン) 1巻

COPPELION 1 (1) (ヤンマガKCスペシャル)COPPELION 1 (1) (ヤンマガKCスペシャル)
(2008/10/06)
井上 智徳

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COPPELION (コッペリオン) 1巻」(感想
(著)井上 智徳
時は西暦2036年。
東京は原発事故による放射能汚染で封鎖されていた。
そんな死都・東京に3人の女子高生が送り込まれていた。

彼女たちの名前は、「COPPELION―コッペリオン―」。
遺伝子操作によって生まれながらにして放射能の抗体を持つ
陸上自衛隊・第三師団所属の特殊部隊である。

うーん。
表紙のイメージ。
“廃墟となった街を女子高生が進んでいく”
これがこの作品の核でそれにいろいろな設定が追加されて
今の形になったように思うのですが・・・

放射能に抗体をもつ。
アイデアとしては面白いんだけど・・・
それで、すべて解決というのも、ちょっとなー。

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天顕祭

天顕祭 (New COMICS)天顕祭 (New COMICS)
(2008/07/26)
白井弓子

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天顕祭」(感想
(著)白井 弓子強調文

生きて帰れんぞ・・・!

運命から逃れる女、
運命に立ち向かう男。
ふたりの淡く激しい恋が
<天顕祭>の運命を変える――。

ヤマタノオロチ伝説の息づく未来。
50年に1度の秘祭<天顕祭>の日が近づいていた。
咲は身を隠し、声を潜めてオロチの魔手から必死に逃れようとしていた。
鳶の若頭・真中はそうとは知らず咲を雇っていた。

身の廻りで起こる異変・・・。
そしてある日、忽然と消える咲・・・。
運命に引きずられる彼らは
やがて天顕祭のおぞましい秘密を知る――。

文化庁メディア芸術祭
マンガ部門で初の同人誌受賞作品。

線と絵に不思議な色気があります。

そして、最初はとっかかりにくかったのですが、
著者の創った世界に、読み進めていくうちに
しっかり入り込んでいく感じがありました。

それは様々な設定を頭だけ考えるのではなく
登場人物の生活として、細かなディティールを描いていく。

いかにわかりやすく読み手に伝えるのか。
今の段階では、まだわかりにくいところもあるのですが

今後、どんな風に変わっていくのか。
期待したいと思います。

それにしても、これだけの作品(質・量ともに)を
専業でない人間が描けるなんて
世にでていない人材がいっぱいいるんだなぁと、感心してしまいます。

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しおんの王 全8巻

しおんの王 1 (1) (アフタヌーンKC)しおんの王 1 (1) (アフタヌーンKC)
(2004/10/22)
安藤 慈朗かとり まさる

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しおんの王 2 (2) (アフタヌーンKC)しおんの王 2 (2) (アフタヌーンKC)
(2005/05/23)
安藤 慈朗かとり まさる

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しおんの王 3 (3) (アフタヌーンKC)しおんの王 3 (3) (アフタヌーンKC)
(2006/01/23)
安藤 慈朗かとり まさる

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しおんの王 4 (4) (アフタヌーンKC)しおんの王 4 (4) (アフタヌーンKC)
(2006/07/21)
安藤 慈朗かとり まさる

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しおんの王 5 (5) (アフタヌーンKC)しおんの王 5 (5) (アフタヌーンKC)
(2007/05/23)
安藤 慈朗かとり まさる

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しおんの王 6 (6) (アフタヌーンKC)しおんの王 6 (6) (アフタヌーンKC)
(2007/10/23)
安藤 慈朗かとり まさる

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しおんの王 7 (7) (アフタヌーンKC)しおんの王 7 (7) (アフタヌーンKC)
(2008/01/23)
安藤 慈朗かとり まさる

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しおんの王 8 (8) (アフタヌーンKC)しおんの王 8 (8) (アフタヌーンKC)
(2008/05/23)
安藤 慈朗かとり まさる

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しおんの王 全8巻」(感想
(原作)かとり まさる
(漫画)安藤 慈朗

幼い頃に両親を殺害され、言葉を失った少女・紫音。
女流棋士として生きていく事を選んだ彼女の前に
現われる同世代の少女棋士たち。

年齢も育った環境も違う彼女たちは
盤上でその力を競い合う。

そして、名人の発案で始められた
オープントーナメントが開催され
事件の真相も明らかになっていく・・・・

殺人事件のミステリーと本格派の将棋の魅力が
融合した話題の将棋サスペンス・・・だそうです。

ずいぶん、無茶な設定だなぁと思って読んでいたのですが
(そのほかにも、大きな無茶を一つやってくれますが・・・)

最終巻で明らかにされる犯人とその動機は
個人的には好みでした。

ただ、その他の登場人物
特に主人公のライバルである二人の使い方は
もう少しあったんじゃないのかなぁ・・・

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英語で話す「日本の謎」Q&A

英語で話す「日本の謎」Q&A 【改訂第2版】英語で話す「日本の謎」Q&A 【改訂第2版】
(2006/11)
板坂 元

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英語で話す「日本の謎」Q&A 【改訂第2版】」(感想
(著)板坂 元(監修)

なぜ、日本人は電車の中で眠るの?
なぜ、日本の小学生はランドセルを背負っているの?
なぜ、日本人は自分を指すときに鼻の頭を指すの?
なぜ、日本人は血液型で人の性格を判断するの?――
こうした、外国人が不思議に思い、よく尋ねてくる100の質問を掲げながら、
日本人特有の行動と性格の謎を解き、そして日本文化の核心に迫っていきます。

取引先の方から貸してもらいました。
日本文化の核心に到達したかはともかく

自分が当たり前だと思っていることが
当たり前ではないということがわかっただけでも
勉強になりました。

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まちまち 1巻

まちまち 1 (1) (アクションコミックス)まちまち 1 (1) (アクションコミックス)
(2007/11/12)
かがみ ふみを

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まちまち 1巻」(感想
(著)かがみ ふみを

身長が高いことがコンプレックスで
「背ェ高いの・・・やだな」が口癖の高木史子と
低いことに悩みを抱く古賀くんとの
本当にじれったくなるような直球恋愛ものです。

何の気なしに読みかえしたのですが
最初に読んだときよりもとても面白く感じました。

なんでだろう。

本当に、当たり前の、付き合ったばかりの感じ。
少しのことが相手を傷つけたんじゃないのかとか
考えて、また、動けなくなるような
そんなエピソードが満載の作品です。

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悪徒―ACT-1・2巻

悪徒-ACT 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)悪徒-ACT 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
(2008/08/08)
猪原 賽

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悪徒-ACT 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)悪徒-ACT 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)
(2008/10/08)
猪原 賽

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悪徒―ACT―1・2巻」(感想
(原作)猪原 賽 (漫画)横島 一

親友益龍(マスタツ)の死を背負い、背中の猛虎が吠える!
スカジャンを身につけ、屑抹殺機関〔更正省〕に闘いを挑む港陽虎(ミナミアキトラ)

まぁ、ヤンキー版「怪傑ズバット」といった作品です。

2巻で打ち切りだったらしく、非常に収まりの悪いところで終わっています。
ネットで見てみると、雑誌掲載分もまだあったみたいなんですが・・・

内容は、本当に定番のチャンピオン作品で
伝統芸能の域に達しているようにすら思えます。

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将国のアルタイル 3巻

将国のアルタイル 3 (3) (シリウスコミックス)将国のアルタイル 3 (3) (シリウスコミックス)
(2008/12/22)
カトウ コトノ

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将国のアルタイル 3巻」(感想
(著)カトウ コトノ

央海(セントロ)の要衝であるポイニキアを訪れたマフムート。
だが、彼を待っていたのは、バルトライン帝国との戦争だった。
ポイニキアを落とされれば、祖国トルキエも危ない!

マフムートはポイニキアを勝利に導くため奔走するのだが・・・・

主人公の成長物語でもあるこの作品。
そのために彼自身の未熟さ、甘さが目立ちます。

敵味方問わず、様々な人間に出会うことによって
彼は、少しずつですが成長していこうともがいています。

(ずば抜けて強くないところが逆に新鮮ですらあります)

今回の第一次ポイニキア戦争編は面白かった。
ラストの苦い味といい。

敵役であるバルトライン帝国の面々。
ルイ大臣、レレデリク公爵、グララットもようやく
各人の個性を(読者に)見せられたのではでしょうか。

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将国のアルタイル 2巻

将国のアルタイル 2 (2) (シリウスコミックス)将国のアルタイル 2 (2) (シリウスコミックス)
(2008/08/22)
カトウ コトノ

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将国のアルタイル 2巻」(感想
(著)カトウ コトノ

砦の町(ヒサール)を解放しイブラヒムを救ったマフムート。
彼を待っていたのは、意外な決定だった!
自らの見識と力を蓄えるため、旅に出るマフムート。
そして、彼は同族の男・スレイマンと出会う!
同じ後悔と怒りを背負う同志の出現に固まる決心・・・・・・。
新たなる旅がここに始まる!!

今回の旅は彼の見識を深めるためと
大陸全土に広がるザガノス将軍の密偵たちとの
連携を密にを取るためなのだが・・・

敵側のバルトライン帝国の一癖も二癖もある人物たち
多数登場してきます。

特に印象深いのは(おそらくはラスボスであろう)
小姓から語られる、ルイ大臣の描写です。

“大臣は 誰よりも早く起きて 誰よりも遅く寝る”
そして ほぼ毎晩 書斎にこもって ルメリアナ大陸全土の地図を描いている”
“大臣は世界中で手に入る全ての地図を持っている
そして大陸の中なら川一本岬ひとつまでそら描けるというウワサだ”
“その地図には様々な戦略も書きこまれているらしい”

田中芳樹の『アルスラーン戦記』や『マヴァール年代記』が読みたくなります。

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将国のアルタイル 1巻

将国のアルタイル 1 (1) (シリウスコミックス)将国のアルタイル 1 (1) (シリウスコミックス)
(2008/04/23)
カトウ コトノ

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将国のアルタイル 1巻」(感想
(著)カトウ コトノ

かねてより対抗してきたトルキエ将国とバルトライン帝国。
ある夜、帝国の大臣が暗殺され、2つの国は一触即発状態に!
開戦を望む将軍たちの中、マフムートは暗殺の裏に潜む事実に気付く!!
国を守り、人を信じ、動乱を平和に導くため、
若き少年将軍マフムートの戦いが、今、ここに始まる!!

ファンタジー架空戦記『将国のアルタイル』です。

まだまだ、1巻の段階では評価しにくいのですが
トルキエ将国史上最年少で将軍になった犬鷲使いの少年マフムート

戦争で母を失い、その過去から将軍になる事を決意。
ただ、まだ、若く、(本人は自覚をしていないが)甘ちゃんな主人公。
彼がどのように成長していくのか、
今後の展開に期待です。

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魔法にかかったぼくのまち

魔法にかかったぼくのまち―魔法のお時間 (B’s LOG Comics)魔法にかかったぼくのまち―魔法のお時間 (B’s LOG Comics)
(2007/11/01)
吉田 もろへ

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魔法にかかったぼくのまち―魔法のお時間」(感想
(著)吉田 もろへ

大魔法使い『アスカ』によって
記憶を失う魔法をかけられてしまった街――。

その街のはずれにある魔法塾で
魔法使いのタマゴたちがちょっぴり怒ったり
たくさん笑ったりしながら過ごす日々。

ココロに染みる、なにげない、だけど大切なことが
いっぱいつまった癒しの物語を、
ぎゅっとまとめてお届けします。

顔なじみの古本屋さんで
「これとか好みじゃないかな」と勧められて購入した本です。

うーん。
読み終わるのが、ちょっとキビしい作品でした。
悪くはないんですが。

主人公のまっすぐさ(天然さも)
もどこかで読んだり、見たりしたような感じが
最後までぬぐえませんでした。

あまり、絵にはこだわらないタイプの人間なんですが
それでも、絵が固まっていないというのか。

全体的に、“もう少し”な印象を受けました。

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幽霊たち

幽霊たち (新潮文庫)幽霊たち (新潮文庫)
(1995/03)
ポール・オースター

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幽霊たち」(感想
(著)ポール・オースター
(訳)柴田 元幸

私立探偵ブルーは奇妙な依頼を受けた。
変装した男ホワイトから、ブラックを見張るように、と。
真向いの部屋から、ブルーは見張り続ける。
だが、ブラックの日常に何も変化もない。
彼は、ただ毎日何かを書き、読んでいるだけなのだ。
ブルーは空想の世界に彷徨う。
ブラックの正体やホワイトの目的を推理して。
次第に、不安と焦燥と疑惑に駆られるブルー・・・

本編部分はP122の薄い本です。
ただ、内容は読み応えがあります。

ブルー、ホワイト、ブラック。
そう名づけられた登場人物たちが
話が進むにつれ、どんどんと色彩を失っていくような
不思議な感覚。

終わり方の格好の良さも
個人的に好きです。

ただ、どうしても個人的に
この登場人物たちの名前を読んでいると。
(関係は全くないのですが)
『レザボア・ドッグス』や『サブウェイ・パニック』が
観たくなってしまう難点(?)があります。

レザボア・ドッグス スペシャル・エディション(初回限定特別価格版) [DVD]レザボア・ドッグス スペシャル・エディション(初回限定特別価格版) [DVD]
(2008/02/22)
クエンティン・タランティーノハーヴェイ・カイテル

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サブウェイ・パニック [DVD]サブウェイ・パニック [DVD]
(2006/01/25)
ウォルター・マッソーロバート・ショウ

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ムーン・パレス

ムーン・パレス (新潮文庫)ムーン・パレス (新潮文庫)
(1997/09)
ポール・オースター

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ムーン・パレス」(感想
(著)ポール・オースター
(訳)柴田 元幸

人類がはじめて月を歩いた春だった。
父を知らず、母とも死別した僕は、唯一の血縁だった伯父を失う。
彼は僕と世界を結ぶ絆だった。
僕は絶望のあまり、人生を放棄しはじめた。
やがて生活費も尽き、餓死寸前のところを友人に救われた。
体力が回復すると、僕は奇妙な仕事を見つけた。
その依頼を遂行するうちに、偶然にも僕は自らの家系の謎にたどりついた・・・。

『ルサンチマン』で少しこの作品のことを
思い出したので再読。

導入部の伯父さんの蔵書を売っていく過程であったり
色々と話はこみいってくるのですが
美しい余韻をもったラストに収束していくあたりも
気に入っています。

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モリのアサガオ 全7巻

モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)
(2004/12/06)
郷田 マモラ

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モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (2) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (2) (ACTION COMICS)
(2005/04/28)
郷田 マモラ

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モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (3) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (3) (ACTION COMICS)
(2005/08/27)
郷田 マモラ

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モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (4) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (4) (ACTION COMICS)
(2006/02/25)
郷田 マモラ

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モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (5) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (5) (ACTION COMICS)
(2006/07/28)
郷田 マモラ

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モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (6) (ACTION COMICS)モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (6) (ACTION COMICS)
(2006/12/26)
郷田 マモラ

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モリのアサガオ 7―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (7) (アクションコミックス)モリのアサガオ 7―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (7) (アクションコミックス)
(2007/07/03)
郷田 マモラ

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モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 」(感想
(著)郷田 マモラ
平成19年度文化庁メディア芸術祭大賞受賞作品。

・・・僕は、かけがえのない親友を
殺さなければいけない仕事に就いてしまった。・・・

再読。

サブタイトルにもあるように
新人刑務官と死刑囚たちの心の交流。
そして、最終的には死刑制度そのものについて
様々な角度から語っている物語です。

再読してみるとストーリーの部分で
若干無理のあるところは目立つのですが
(死刑囚との友情、主人公の過去など)

それらを差し引いても読み応えがありました。

多くの死刑囚や被害者、冤罪の被害者。
同僚の刑務官たち。

自分は死刑肯定論者なんですが
それでもこの死刑という制度が内包する様々な問題にも
色々と考えさせられました。

当たり前の話ですが
死刑とは国家が人に死を強いる行為(合法的な殺人)であり
そのためには、死刑を執行する人たちが存在し
その人たちがいるから
死刑は執行されていくんだとということを深く、考えさせられる作品でした。

裁判員制度も始まる今だからこそ
一度、手にとっていただきたいと思います。

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ルサンチマン 全4巻

ルサンチマン 1 (1) (ビッグコミックス)ルサンチマン 1 (1) (ビッグコミックス)
(2004/05/28)
花沢 健吾

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ルサンチマン 2 (2) (ビッグコミックス)ルサンチマン 2 (2) (ビッグコミックス)
(2004/07/30)
花沢 健吾

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ルサンチマン 3 (3) (ビッグコミックス)ルサンチマン 3 (3) (ビッグコミックス)
(2004/11/30)
花沢 健吾

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ルサンチマン 4 (4) (ビッグコミックス)ルサンチマン 4 (4) (ビッグコミックス)
(2005/03/30)
花沢 健吾

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ルサンチマン」(感想
(著)花沢 健吾

2015年の東京。
主人公の坂本拓郎(たくろー)
デブでハゲでメガネ。
30歳。専門学校を卒業して
まったく関係ない分野に就職して10年勤務。

最近よく涙がでる。

まず、主人公の閉塞巻がとてもリアルです。

(ちなみに巻末の設定資料集で主人公が勤めている会社と著者が勤めていた会社が
同一であると明記されています)

印象としては、福本伸行の『最強伝説黒澤』や
わけもなく、涙を流すところなどは『カイジ』
オースターの『ムーン・パレス』の主人公たちのように
あまりにも大きな“未来に対する不安”
そのあまりの強さに
行動する気力すら失われているような
(無意識のうちに)心が弱っている状態をしっかりと描いているように思います。

そして、そこから脱出するために

本日をもって


(現実の)女をあきらめましたっ!!!

全力疾走で現実に背を向け
友人から勧められた3Dの仮想現実ゲーム(アンリアル)にはまっていくことになります。

ただ、思い通りにいくと思った仮想現実ですら
彼の思い通りにはならず・・・

こーいった作品のお約束を
意図的にずらしていくことにより
主人公の無様さ、情けなさ、セコサをこれでもかと見せてくれます。

3巻目ぐらいまではそんな展開が続くので
正直、ダルいな~と思っていたのですが
最終巻の4巻目に突入すると俄然、おもしろくなってきます。

いつの間にか、現実の女と仮想現実の女の争いと
人類滅亡の危機に話は展開していきます。
       ↑
信じられないかもしれませんが本当にそうなんですよ(笑)

伏線も周到で、各コミックスのカバー下の絵であったり
主人公たちと敵対することになる第9帝国の総統の正体であったり
最終話と第一話の内容をリンクさせている部分など

(本当のラストは4巻のカバー絵になると思うのですが)

打ち切りになったように書かれているわりには
きちんと、広げた風呂敷をしっかり畳んだところには感心しました。

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ギャロップ!

ギャロップ!! (しかけえほん)ギャロップ!! (しかけえほん)
(2008/06)
ルーファス・バトラー セダー

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ギャロップ!」(感想
(著)ルーファス・バトラー セダー

個人的にオススメのしかけ絵本です。

これは、一読していただいた方がいいのですが
こどもたちに独占させておくのはもったいないぐらいの出来です。

自分が持っているのは洋書版ですが
円高の今ならば、そちらを購入されたほうがお徳かもしれません。
 

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空は、今日も、青いか?

空は、今日も、青いか? (集英社文庫)空は、今日も、青いか? (集英社文庫)
(2009/03/19)
石田 衣良

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空は、今日も、青いか?」(感想
(著)石田 衣良

著者、初のエッセイ集。

さらっと読めます。

あまりにも、まっとうで
わかりやすい正論には
少し、行儀が良すぎるかなとすら思ってしまいます。

“勝ち組負け組の線引きなんかに意味はない。
きみはきみらしくすすめばいいんだ”

勇気付けられる反面、「でも・・・」心のどこかでと思ってしまいます。

公演などでも著者が口にする
新聞への愛情と読み方について書かれた
「新聞、世界に開いた窓」が気に入ってます。

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荒くれKNGHT 黒い残響完結編 1

荒くれKNIGHT黒い残響 完結編 1 (1) (ヤングチャンピオンコミックス)荒くれKNIGHT黒い残響 完結編 1 (1) (ヤングチャンピオンコミックス)
(2008/07/18)
吉田 聡

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荒くれKNIGHT黒い残響 完結編 1 」(感想
(著)吉田 聡

輪蛇(リンダ)の次世代候補、春間勇樹と競い合う男・井脇。
弱小チームを離れ虎武羅(コブラ)の門を叩いた彼は
その昔“COBRA”を輪蛇と肩を並べるまでの存在へと導いた
一人の男を知る事になる―――。
真に「荒くれKNIGHT」の幕を閉じる
“黒い残響 完結編”、待望の第一巻。

不良マンガも好きです。

特に、今回は井脇というキャラクターが良かった。

納得できねえものは納得できない。
力を持て余して、暴れてはみても
自分の周囲からは人がいなくなっていく。

そこら辺の“衝動”が
まだ枯れずに描けるこの著者の感性はスゴイと思います。

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

木更津キャッツアイワールドシリーズ 通常版 [DVD]木更津キャッツアイワールドシリーズ 通常版 [DVD]
(2007/04/27)
岡田准一

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木更津キャッツアイ  ワールドシリーズ」(感想
(監督)金子 文紀
(主演)岡田 准一 櫻井 翔 佐藤 隆太 塚本 高志 岡田 義徳
(脚本)宮藤 官九郎
(プロデューサー)磯山 晶

ぶっさんが亡くなって3年。
キャッツのメンバーであるバンビ、うっちー、マスター、アニは
それぞれの道を歩みバラバラの生活を送っていた。
しかし彼らは“ぶっさん”にきちんと「ばいはい」を言えなかった事を、ずっと後悔していたのだ・・・。
そんなある日、バンビがある“声”を聞いたことから物語は大きく動き始め・・・

地上波で久しぶりに観たあとに
見逃した部分をDVDで観なおしました。

個人的に、この作品はTVシリーズが一番出来が良いと思っているのですが。

今回はラスト近くで、アニがぶっさんに言うセリフが
本当に鳥肌が立ちます。

おそらく、キャッツの中でも、アニだけが
口にすることの出来る、残酷ともとれる言葉。
(多分、他の3人では気をつかって言えないであろう)言葉を
きちんとセリフに出来る宮藤 官九郎の才能には脱帽してしまいます。

バンビが本当に大人になっていたり
うっちーが真っ当になったり
笑えるところもやはりあるのですが。

何故、ぶっさんの姿が父親の公助に見えないのか。
その理由が泣けてしまいます。

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19 : 00 : 00 | 映画・アニメ・DVD・TV感想 | TB(1) | Comment(4) | UP↑

周辺雑記 2

近況なんかを少し。

遅くなりましたが、以前書いていた友人の試験も無事に合格したそうで。

良かった。おめでとう。
こっちに来る機会があったら、お祝いをしたいです。

仕事でも、取引先の方々の定年、昇進、転勤など
ここ数年で一番の変化があったり
家族のこととしては、子供の進級、入学などで
慌しかったりしますが

自分自身は、ほとんど何も変わらずに
本を読んだり、マンガを読んだりして生きております。

何だろう、目から水が・・・(ノ_・。)

あ、アニマックスで『あしたのジョー2』が放送しているのが
嬉しいです。

学生時代にビデオを全話ダビングしたり
DVDも持ってたりするのですが
それでもやはり、観てしまいます。

第一話から本当に見入るというのか。
演出や絵もさることながら
声やセリフが素晴らしい。
やっぱり、あおい輝彦と藤岡重慶の二人には感動します。

力石を喪い、ようやく、リングに帰ってきたジョーは
その後遺症でテンプルを打てないボクサーとなり
苦しむことに・・・

力石もカーロスも、本当に惚れ惚れするほどカッコイイ。

個人的に一番好きなシーンは
カーロスの強烈なパンチをくらってリングに横たわりながら
力石を思いだすシーンです。

ちなみに、一番好きなキャラクターはゴロマキ権藤です(笑)。

アニメでは原作にはないエピソードも加えられ
“まっ白な灰”になれない(なろうとも思わない)
普通の人々との出会いや交流も加えられ
ジョーの人間としての変化が
原作とはまた違った味わいをもたらします。

ウルフ金串のエピソードや
第26話「チャンピオン・・・そして敗者の栄光」
なぜか、タイトルに・・・がつく(笑)
で登場した
元全日本ライト級チャンピオンの村上輝明など
ジョーが得られなった(描かれなかった)
その後を感じさせてくれます。

マンモス西と紀ちゃんが
ジョーから自然と離れていってしまうような描写。

青春の終わりというのか。
生活の始まりというのか。

西は特に丹下ジム→林屋さんにいくことで
普通の生活と結果的に紀ちゃんを獲得し

紀ちゃんの方もジョーに「ついていけそうもない」と感じてしまい
西と共に生きていく決心をしたんだと思います。

なので、その後に
紀ちゃんがジョーを見るシーンが数回あるのですが
その時の無言の表情が本当に怖いくらいです。

ただ、単に振った、振られたという意味で相手を見る目ではなく
理解できない(そうとしか生きられない)ジョーに対する
哀れみとも悲しみともとれるようであり

なおかつ、自分の生活とはかけ離れた
異質なものを見るような
今、築こうとしている自分の人生を守ろうとしているような
敵意のようなものまで感じてしまいます。

その対比として、ジョーを影から(?)支える(?)というのか
黒幕(?)というのか。
本当に表現できない関係にある“お嬢さん”こと白木葉子。

力石という存在を失い共に苦しんだ男女であるがゆえに
恋愛というものには移行できない二人。

アニメではこの二人の距離感が絶妙で
力石の墓前であったり

(最初のここでのやりとりなんかは
劇場版もそうなんですが、鳥肌ものです)

白木ジムの会長室であったり

リング下であったり

原作では重要な伏線である
ハワイのビーチ。

ここでのエピソード追加分は
一人の男の為に
世界規模でライバルを捜してきてくれたり
その相手の男には、拒絶され、水をかけられ、文句を言われながらも
実は桁外れに尽くす“お嬢さん”への
アニメスタッフからのプレゼントのようにも感じられます。

最終的にホセ戦で、もっともジョーの意思を理解していたのは
(セコンドでの会話からもわかるとおり)
丹下段平ではなく白木葉子なんでしょうね。

だからこそ、ジョーは今までの感謝と共に
グローブを託したように思います。


・・・っていうか、近況報告じゃあないですね、コレ。

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吹いていく風のバラッド

吹いていく風のバラツド (角川文庫 緑 371-23)吹いていく風のバラツド (角川文庫 緑 371-23)
(1981/02)
片岡 義男

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吹いていく風のバラッド」(感想
(著)片岡 義男

四〇〇字詰の原稿用紙、というものがあります。
この原稿用紙で、みじかくて、3枚、多くて20枚足らずのスペースにおさめた
興味深く美しいシーンを、無作為に連続させてできたのが、この本です。
文庫本による、楽しいゲームのひとつです。
(まえがきより)

これも20年近く読んでいる本の一つです。

最初に手に取ったのは
NHKのラジオドラマになっていたのがきっかけでした。

とくにどの短編がというわけではなく
本当にシーンの集合体なんだけれども
ひとつひとつの描写や、固有名詞
言葉の使い方が上手い。

この著者が単純に“国道”と文字にすると

自分が知っている国道や他の作家が書いた国道とは
まったく別のものが、本当に
魔法のように浮かび上がっていくような感じがします。

不思議です。

ストーリーもどこに着地するのかわからない。

その心地よさと相まって
いつでも、いつまでも読める、そんな変わった本です。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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うたかた サンクチュアリ

うたかた/サンクチュアリ (新潮文庫)うたかた/サンクチュアリ (新潮文庫)
(2002/09)
吉本 ばなな

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うたかた/サンクチュアリ」(感想
(著)吉本 ばなな

自分が一番好きな吉本ばなな作品は「サンクチュアリ」です。

ただ、文庫版ではセリフに変更があっているので
単行本の方をオススメします。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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ねずみくんのチョッキ

ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの絵本 1)ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの絵本 1)
(1974/08)
なかえ よしを

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ねずみくんのチョッキ」(感想
(著)なかえ よしを

定番ですが、今、下の娘のお気に入りです。
チョッキが大きくなっていくのが
おかしくて仕方がないようです。

上の娘は「ねずみくんが可哀想だ」と言って
最近はこの本はキライみたいなんですが。
(彼女も小さい頃は、笑いながら読んでいたのですが)

色々な受け取り方(変化)があって
面白いです。

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波多町

波多町 (集英社文庫)波多町 (集英社文庫)
(1997/09)
内海 隆一郎

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波多町」(感想
(著)内海 隆一郎

京浜の港湾地帯、霧が立ち込める運河をこえると
地図にない町「波多町」がある。

本業の童画家のかたわら、バラ栽培の手引書を出した「わたし」は
舞い込んだ講演依頼の手紙に誘われ、この町にやってきた。
そしてとつぜん、殺人の容疑で監禁される。
町民の意図は何か?
過ぎゆく日々のなかで「わたし」の心に変化が・・・。

読みすすめるうちに
『砂の女』や『プリズナーNo6』を思いだしました。

この著者はどちらかというと人情譚の名手といった印象が
あったのですが、こういったものも書けるのだと
感心しました。

砂の女 (新潮文庫)砂の女 (新潮文庫)
(2003/03)
安部 公房

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プリズナーNO.6〈コレクターズボックス(6枚組)〉 [DVD]プリズナーNO.6〈コレクターズボックス(6枚組)〉 [DVD]
(2002/01/30)
パトリック・マッグーハンデビット・バウワー

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決断力

決断力 (角川oneテーマ21)決断力 (角川oneテーマ21)
(2005/07)
羽生 善治

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決断力」(感想
(著)羽生 善治

これも、人に貸していたのが
返ってきたついでに再読。

一つ一つの章が短いために非常に読みやすい。
正直、淡々とした文章なので
さらっと読めてしまうのだけども・・・

“知識を「知恵」にする。”

“とにかく、実践してみることが大事である。”

“リスクの大きさは、その価値の大きさを表している”

天才棋士と呼ばれ
自分たちと全く別種の思考をする人間のイメージがあったのですが

語られていることは非常にまっとうで
当たり前の事のように思えるのですが

読み返してみて
この当たり前の事が実行できる。

そのことが既に違うのかな、と思ってしまいます。

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ビート・キッズ―Beat Kids

ビート・キッズ―Beat Kids (講談社文庫)ビート・キッズ―Beat Kids (講談社文庫)
(2006/04/14)
風野 潮

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ビート・キッズ―Beat Kids」(感想
(著)風野 潮

「ドラムの響きは、俺の心の、花火やねん!」英二が叩く。
七生が打つ。二人の大阪少年が16ビートで笑って泣かせる!―
中学のブラスバンド部を舞台に炸裂する青春を
大阪弁のリズムに乗せて
涙と笑い、てんこ盛りで描いた児童文学新人賞三賞独占の傑作。

これも再読。
一時期、笹生 陽子などの書く児童文学にハマっていた頃に
見つけた作品の一つです。

読み返してみて、
冷静に考えてみると
話としては、直球ですし
大阪弁で書かれていなければ
そんなには盛り上がらないはずなんですが・・・

読みはじめると知らず知らずのうちに
登場人物に感情移入しているのは何でだろう。

個人的にはギャンブル好きだが家族の事も大事に思っている
主人公の父親のキャラクターが好みです。

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将国のアルタイル 4巻

将国のアルタイル 4 (4) (シリウスコミックス)将国のアルタイル 4 (4) (シリウスコミックス)
(2009/03/23)
カトウ コトノ

商品詳細を見る

将国のアルタイル 4巻」(感想
(著)カトウ コトノ

政治力を手に入れろ!
策謀渦巻く海の都・ヴェネディックで大人の判断力テスト!

商業都市・ヴェネディックに降り立ったマフムート!
多様な人々が共生する壮麗かつ豊かな都市で彼を待ち受けていたのは
一筋縄でゆかぬクセ者ばかり!
彼らを相手に、マフムートの政治家としての才覚が今、試される!!

あまりに高い完成度が話題となった
第5回シリウス新人賞入選作「アナスタシアの親衛隊長」も同時収録!!
(帯より)

ファンタジー架空戦記『将国のアルタイル』の最新刊です。
前巻の大方の読者の予想を(いい意味で)裏切った終わり方から
舞台は商業都市・ヴェネディックに移ります。

帯にも書いてあるように“大人の判断力テスト”というのか
上に立つ者としての器量が試されます。

こういった主人公の周りに
どんどん優秀な部下が集まってくるのは
定番ではあるのですがやはり、気持ちがいいですね。
(あー。『アルスラーン戦記』が読みたくなります)

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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流星ワゴン

流星ワゴン (講談社文庫)流星ワゴン (講談社文庫)
(2005/02)
重松 清

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流星ワゴン」(感想
(著)重松 清

その夜、僕はひどく疲れていた。
 死のう――と決めるほどの気力もなく、酒のにおいがうっすらと漂う最終電車に
揺られながら、ぼうっとした頭で思った。
死んじゃってもいいかなぁ、もう。
 鼻の奥を鳴らして笑った。
窓に映る顔は、心底つまらなそうだった。
自分はそんな風に笑う男になってしまったんだと思って
寂しさにまた同じように笑った。

38歳・秋。
その夜、僕は5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。
そして、僕は、自分と同い歳の父親に出逢った。
僕らは、友達になれるだろうか?

時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。
やり直しは、叶えられるのか―?

再読。

“人生のやり直し”と“父と息子”という二つのテーマをもった
この作品
読者が想像(期待)するような
安易なハッピーエンドを拒否しており、その苦味がなんともいえない。

特に、父親との関係の書き方が上手い。
権威と力を持った父への反発。
子どもが親の思うとおりに生きないことへの少しばかりの罪悪感。

妻と子供とのあまりにも離れてしまった距離に
読んでいるこちらですら、めまいのようなものを感じてしまいます。
ただ、そこからでもはじめるしかないのだと。

もう若くない人間は若くない人間なりに。
与えられたカードで勝負するしかない。

解説で少し「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のことが触れられて
いたので、思い出したのですが。

過去を改変し、自分の望んだ未来を得た場合
(もちろんありえないハナシですが)
その見捨てられた過去はかわいそうだなぁと
子供心に強く感じました。

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