ハチワンダイバー 9巻

ハチワンダイバー 9 (9) (ヤングジャンプコミックス)ハチワンダイバー 9 (9) (ヤングジャンプコミックス)
(2008/11/19)
柴田 ヨクサル

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ハチワンダイバー 9巻」(感想
(著)柴田 ヨクサル

ずいぶん間が開いてしまいましたが
昨年11月にでていた『ハチワン』の9巻です。

コミックス1巻ごとに感想を書いている
このやり方ですと
非常に評価しづらい作品で

正直、良い時と悪い時のムラがあるというのか。
著者の勢いに凄く差が出やすいマンガです。

読み手のそのときの感情や体調にも
左右されるのでしょうが

今回はほとんど全てがピンとこずに
終わってしまいました。
(菅田のプロ棋士に対する屈折した愛情は良かったですが・・・)

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百舌谷さん逆上する 2巻

百舌谷さん逆上する 2 (2) (アフタヌーンKC)百舌谷さん逆上する 2 (2) (アフタヌーンKC)
(2009/01/23)
篠房 六郎

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百舌谷さん逆上する 2巻」(感想
(著)篠房 六郎

『こすヨメγ’09』で1位作品の2巻です。

ツンデレという病気を持つがゆえに
他者とのコミュニケーションが上手くできない
百舌谷(もずや)さんを主人公にしたこの作品。

今巻はこの著者お得意の下ネタが
特に暴走したドタバタコメデイの感があります。

夏休みということもあってか
前巻で登場した竜田くんや五島さんなどのクラスメートは
ほとんど登場しないのが、まず、びっくりしました。

その代わりに
語り手の“僕”こと樺島番太郎の弟 勇次郎であったり、
腐女子の看護師 韮沢珠美などの新しい登場人物が登場し
これでもかとドタバタしてくれます。

ただ、前巻と同じように
時折、噴出するかのように描かれる
主人公の孤独と絶望の描写は圧巻で

特にカウンセラーとのやりとりや
前述した二人に自分の心情を吐露するあたりは
鳥肌ものです。

次巻に対する引きも上手く

登場人物たちの不安が的中する
語り手の“僕”が
“今でも後悔している、夏休みの終わり”
にあった出来事は何なのか?

非常に気になります。

・・・・それにしても
作中に随所に登場するネタのオンパレード。
自画像の下のコメント。
そして、表紙カバー下の近況漫画。
(これがもう、ホントに・・・)

おそらく、著者自身の人生をかけて練り上げてきた
“濃さ”というのか“業”というのか
もはや、「こういう風にしか生きられない」感じが
が端的に伝わってきます。

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弑逆契約者ファウスツ 1巻

弑逆契約者ファウスツ 1 (1) (少年マガジンコミックス)弑逆契約者ファウスツ 1 (1) (少年マガジンコミックス)
(2009/01/16)
星野 泰視

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弑逆契約者ファウスツ 1巻」(感想
(著)星野 泰視

最近、特に、読んでいる本と感想を書くスピードに
ズレが生じてきて、非常に変な感じです。

時間と文章力が欲しいものです・・・。

今回はこの作品。

とある病院があった。
神父が院長を務め 修道女が看護師を務めていた。
そこには様々な分野における専門家が入院していた。

難病に冒された彼らは神父に従い
神の救いを求め
分野を越えてひとつの研究をしていた。

永遠の命をもたらすと
言い伝えられる「赤い本」。

彼等はその解読を求めていた。
人は神が禁じた
「生命の木」の果実を求めた。

少年マガジンで連載されているこの作品
まず、タイトルからして書きづらい(笑)

(正確には“ス”は小文字のスらしいのですが
表記もできないので
大文字で表示してあります)

1巻の段階では
羊飼いの少年が受け取った謎の本を
どのように解読するかというところまでなんですが

最近の少年マガジン連載作品は
どちらかといえば
じっくりとストーリーを描くものが多いので

このままこの路線に上手く乗って
人気がでて欲しいなぁ・・・

単行本の装丁も物語の鍵である
「赤い本」の意匠をきっちり
受け継いでいたり

毎ページが黒く縁どられているので
本の小口部分が三方とも黒くなって
個人的にはかなり気に入っています。

ネタバレの為反転。

正直、手垢のついた“悪魔召還”というものを
この時代にどのように観せる(魅せる)ことが出来るか。

次巻に登場する“ヤジット”などのデザインも
個人的には(アニメっぽくなく)かなり好みです。


本誌の方では、このまま連載が続くのか
(違った意味で)ハラハラしているので
読むたびに「続いてくれ。続いてくれ」と祈っています。

それよりもハガキを書くべきですが・・・

それにしても、生命の木と聞くと
どうしても
おらといっしょにぱらいそさいくだ
という言葉が、頭をよぎります。

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GIANT KILLING 9巻

GIANT KILLING 9 (9) (モーニングKC)GIANT KILLING 9 (9) (モーニングKC)
(2009/01/23)
綱本 将也

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GIANT KILLING 9巻」(感想
(著)綱本 将也
(画)ツジトモ

今回はまず、表紙が素晴らしい。
内容と非常にマッチしていて、とても良い感じです。

余白も絵の一部なんだなーと。
改めて感じた次第で。

内容も
「ETU」イースト・トーキョー・ユナイテッドVS大阪ガンナーズ戦、決着。

経験者の人に現代サッカーについて聞いてみた時に
ピッチ上での判断力というものが
いかに大切か説明してもらったことがあるのですが

今回はその意味をまた深く考えさせられる巻でした。

椿の過去や日本代表選抜など
色々と話を作っていけるのが
この作品の強みでもあるのですが。

個人的に気になっていたサポーターたちの話が
少なかったのが、残念でした。

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おのぼり物語

おのぼり物語(バンブーコミックス) (バンブー・コミックス)おのぼり物語(バンブーコミックス) (バンブー・コミックス)
(2008/09/17)
カラスヤサトシ

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おのぼり物語」(感想
(著)カラスヤサトシ

『こすヨメγ’09』で3位を獲得したこの作品。
ようやく、見つけることができました。

(てっきり、竹書房の4コマと聞いてA5判とばかり思っていました・・・)

売れない漫画家(失礼)である著者が
本当に、思い立って上京する話なのですが・・・

個人的な思い出ですが
大学に入学が決まり
故郷を離れて、講義が始まる前の数週間。

この街に自分を知っている者が誰もいないという
あの妙な開放感と寂しさの入り混じった気持ちを思い出しました。

他者がいないと、自分の形が保てなくなる。
独り言が増える、独りボケ&ツッコミが増えるなどなど
淡々と東京独り暮らしを描いていくのですが

後半の展開に少々びっくりしました。

(詳しくは書きませんが)
あまりにも不意な事柄に読者も主人公と同じく
呆然とし、ただ、ただその先を読んでいくしかない。

そんな感じで、読み終わった後に
不思議な感慨を抱いてしまいます。

追記 
“「おのぼり物語」はこの著者の他作品を読んでから読むと
また、違った味わい”がでるとご助言をメールでいただきましたので
他作品をよんで再読してみたいと思います。

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雨無村役場産業課兼観光係 1巻

雨無村役場産業課兼観光係 1 (1) (フラワーコミックス)雨無村役場産業課兼観光係 1 (1) (フラワーコミックス)
(2008/08/08)
岩本 ナオ

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雨無村役場産業課兼観光係 1巻」(感想
(著)岩本 ナオ

彼女にフラれ、都会にもフラれ
故郷の雨無村の村役場にUターン就職した銀ちゃんこと銀一郎。
高校生以上の若者は銀とスミオとメグの3人だけという過疎の村で
でも、田舎での青春ライフは想像以上に波乱に満ちていて・・・

『町でうわさの天狗の子』で一躍有名になった著者の別シリーズ。

正直、こちらの方が好みの作品です。

まず、銀・スミオ・メグの3人の関係も
非常にいいのですが

それだけでなく
都会から帰ってきて
役場に勤めるようになった主人公の銀のとまどい。
新しい環境に慣れていこうとするあたりや
町役場・そして農村の実態など。
昔の彼女との関係。

そういった部分もしっかり描かれているので
NHKのドラマなんかにしてもいいくらいです。

個人的には
ひょうたん祭りの項羽と劉邦の出来のスゴさ(悪い意味で)。
何気にすごい、お父ちゃんたち。

さりげなく
山岡県(笑)の白十字のワッフルがセリフで登場するのが
嬉しかったです。

(以前、お土産で頂いたときに、すごく美味しかったのを
おぼえています)

話を戻しますが
1巻の最後も良い引きで終わっているので
早く続きが読みたいです。

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海馬―脳は疲れない

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)海馬―脳は疲れない (新潮文庫)
(2005/06)
池谷 裕二糸井 重里

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海馬―脳は疲れない」(感想
(著)池谷 裕二
(著)糸井 重里

脳は疲れないという
刺激的なタイトルに惹かれました。

内容としては
今まで、脳にとって知っていた情報もしくは定説が
違っていたことが素直に驚き、面白かった。

糸井重里の話の聞き手、もしくは広げ方が
最初は少し、ピントがずれているような感じがしましたが
最後の方では、こういった方法が適しているように感じてきました。

ただ、単に脳科学者の言うことを聞くのではなく
一般人の立場で(それも、色々な経験をしている)聞き手が
色々と質問することにより
専門家の方も、また、色々と考えていく。

お互いに刺激を与えあっているような感じが
新鮮でした。

全体的に、人生に希望の持てるような内容が多く
「新しいことにチャレンジする気力がもてない」
「もう年だし・・・」と
思いがちな中高年に読んでもらいたい一冊です。
(勿論、若い方もかまいませんが・・・)

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ハル、ハル、ハル

ハル、ハル、ハルハル、ハル、ハル
(2007/07)
古川 日出男

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ハル、ハル、ハル」(感想
(著)古川 日出男

「ハル、ハル、ハル」
「スローモーション」
「8ドッグス」の3篇収録。

表題作「ハル、ハル、ハル」が良い。
13歳の少年 晴臣(ハルオミ)
16歳の少女 三葉瑠(ミハル)
41歳のタクシー運転手 原田悟(ハラダサトル)

主人公である三人の“ハル”が
“この物語はすべての作品の続編だ”と言い切り
一気に突き抜けていく話。
もっと、枚数があってもよかったような気がします。

あとの「スローモーション」は消化不良な感じをうけましたが

「8ドックス」の病んでいく感じは
個人的には結構好きな作品です。

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星は歌う 4巻

星は歌う 4 (4) (花とゆめCOMICS)星は歌う 4 (4) (花とゆめCOMICS)
(2009/01/19)
高屋 奈月

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星は歌う 4巻」 (感想
(著)高屋 奈月

今回は夏合宿がメインなのですが
主人公サクヤの男友達であるユーリこと村上 優里が
自分の気持ちに気がつきます。

ただ、それよりも回想で語られる
彼らの出会いの方が
個人的には面白かった。

正直、にぎやかし要員ぐらいにしか思ってなかったのですが
(あとは、お約束の“主人公に好意を抱いているのだが振られてしまうキャラ”)
と思っていたのですが

サクヤを「卑屈」と断じ
若さ、無知ゆえに(自分の境遇も含め)傷つけてしまう。
こんな一面を持っていたとは思いませんでした。

そして、それを怒った
同じ“優”の字をもつ兄・優人との会話が
胸を打ちます。

最後の引きで
いよいよ次巻からサクヤが想いを寄せる
千広の過去に迫っていく展開になりそうです。

あと、その他の伏線もまだ、残ったままです。

姿を現さない優里と優人の祖母。
サクヤの女友達・聖と先生の関係。
サクヤの従兄弟・奏と優人の再会は
これからどのように影響していくのか。

まだまだ、これからのようです。

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まつのべっ! 2巻

まつのべっ! 2 (2) (まんがタイムコミックス)まつのべっ! 2 (2) (まんがタイムコミックス)
(2008/01/08)
秋吉 由美子

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まつのべっ!2巻」(感想
(著)秋吉 由美子

最初はシンプルな
(ある意味スタンダードな)
4コママンガだったこの作品が
1巻の最後から、恋愛マンガとして変化していく過程は
読んでいて本当にドキドキします。

シンプルな絵柄でも
変化がみられ、本当に細かな表情で
感情の起伏がわかったり

4コマの起承転結を守ったり
あえて、破ってみたり。

各話のタイトルも
意味が込められていたり

1ページで(4コマ・2本で)
それぞれの置かれている状況・感情を表現したり。

4コママンガで出来ることを
著者が一所懸命に模索して描いているのが
印象的です。

読み返すごとに
新しい発見があり
面白さが増していきます。

オススメです。

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まつのべっ! 1巻

まつのべっ! 1 (1) (まんがタイムコミックス)まつのべっ! 1 (1) (まんがタイムコミックス)
(2008/01/08)
秋吉 由美子

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まつのべっ!1巻」(感想
(著)秋吉 由美子

主人公の松延彩人(まつのべあやと)は
幼馴染の“きみかちゃん”の一言が
きっかけで幼稚園教師に。

新任の「こやぎ幼稚園」でその“きみかちゃん”と
そっくりな顔を持ち同じように自分のことを「まつのべ」と呼ぶ
5歳児・瀬能千景(せのうちかげ)と出会う。

そして、幼馴染の“きみかちゃん”は
新人女優・大園皇香(おおぞのきみか)として
ブラウン管に登場する。

憧れの大園皇香がどんどん美人女優として
成功・成長していくのに比べ

少しずつ成長する「まつのべ」の周囲には
先輩で(美少年マニア)の順先生。
高校生の時の同級生で元彼女の奈々なども
現われ・・・

『こすヨメγ’09』で5位。
KT様のブログ「良いコミック.com別館」で
良かったコミック2008/1位獲得作品。

いやー、いい作品っていうのは
あるものだなぁと思います。

『ミスミソウ』の凄さと
『まつのべっ!』の柔らかさ、優しさ。

同じ日に読めたのは
我ながら幸せな体験でした。

本当に1、2巻を一気に読む楽しみ。
特に2巻での伏線の明かし方、感情表現の巧さには
驚きます。

KT様が自身のブログで書かれているとおり
1・2巻両方読んで始めて真価が明らかになる作品でした。

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gift

giftgift
(2004/10)
古川 日出男

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gift」(感想
(著)古川 日出男

おもちゃ箱の中を覗き見るような感覚。
キラキラしたものもあれば
ゴツゴツしてもの
そして、何か分からないものもある。

そんな感じの19の掌編集。

本当にこの短い枚数で
よくここまで一つの世界が描けるなと感服してしまいます。

作品の内容を書いてしまうと
面白味が減ってしまうので
書きませんが

「低い世界」「アルパカ計画」
「オトヤ君」「鳥男の恐怖」
「ちいさな光の場所」
「光の速度で祈っている」
「ぼくは音楽を聞きながら死ぬ」
「あたしはあたしの映像の中にいる」
などが気に入っています。

長編のネタにもなりそうな話を
惜しげもなく使い
文章そのものにも
独特のリズムがあって
おもしろいです。

文庫版はこちら
gift (集英社文庫)gift (集英社文庫)
(2007/11)
古川 日出男

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ミスミソウ 2巻

ミスミソウ 2 (2) (ぶんか社コミックス ホラーMシリーズ)ミスミソウ 2 (2) (ぶんか社コミックス ホラーMシリーズ)
(2008/08/18)
押切 蓮介

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ミスミソウ 2巻」(感想
(著)押切  蓮介

クラスメートからの壮絶なイジメにより
家族を失った春花に
なおも止むことのない悪意が降る。
純白の世界を赤く染める、
温度を失った春花の復讐が始まった。

2巻です。
ツボに入ったセリフは

主人公に復讐されるクラスメート真宮が

(殺されそうな状態で)

「ちょっとタイム!!」

もちろん、タイムしていただけませんが。


普通(?)の復讐劇は
もっと爽快感(??)があるはずなんですが
ここまで、スッキリしないのも珍しいですね。

主人公以外のほぼ9割の登場人物が
イッてるこの作品なのですが

ネタバレのため反転。
唯一、主人公を助けて、精神的に支えになっている
(作品の中での良心的な存在だと思っていた)
男の子でさえも
“歪んだ愛情”の持ち主であることを
最後に提示されて2巻が終わります。

・・・救われない話だなぁー。

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ミスミソウ 1巻

ミスミソウ 1 (1) (ぶんか社コミックス ホラーMシリーズ)ミスミソウ 1 (1) (ぶんか社コミックス ホラーMシリーズ)
(2008/03/17)
押切 蓮介

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ミスミソウ 1巻」(感想
(著)押切  蓮介

廃校が決まっている田舎の中学に転校した春花。
最後の卒業式となるクラスで
春花を待っていたのは
鬱屈した環境の中
静かに狂い始めたクラスメイトによる
凄惨なイジメだった―――。

いやー。
これはスゴいです。

ゲキガウルフさんのブログ
「なめくじ長屋奇考録」で
少しは内容を知っていたのですが
まさか・・・ここまでとは思いませんでした(笑)。

なんてったって、家が焼かれちゃうんですから
イジメのレベルを超えてます。

肉体的にも精神的にも痛い描写が多いので
かなり人を選ぶのですが

主人公の復讐劇が本格的に始まるのは
2巻からですので
興味をもたれた方は1・2巻同時購入をオススメします。

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フィッシュストーリー

フィッシュストーリーフィッシュストーリー
(2007/01/30)
伊坂 幸太郎

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フィッシュストーリー」 (感想
(著)伊坂 幸太郎

「なあ、誰か、聴いているのかよ。

今、このレコードを聴いてる奴、教えてくれよ。

届いているのかよ」


「動物園のエンジン」「サクリファイス」
「フィッシュストーリー」「ポテチ」の4編を収録した短編集。

表題作の「フィッシュストーリー」の出来が良い。
ぶっちゃけ、よく出来た“ホラ話”なんだけども
この著者らしい作品。

あとは「ポテチ」かな。

この著者の作品『重力ピエロ』の兄弟のような存在とも
いえるかもしれません。

読み進めていくと展開とオチは大体見当がつくかもしれませんが
最後の処理の仕方なんかは
やっぱり上手い。

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造花の蜜

造花の蜜造花の蜜
(2008/11)
連城 三紀彦

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造花の蜜」(感想
(著)連城 三紀彦

その二月末日に発生した誘拐事件で
香奈子が一番大きな恐怖に駆られたのは
幼稚園の玄関先で担任の高橋がこう言い出した瞬間だった。
高橋は開き直ったような落ち着いた声で
「だって、私、お母さんに・・・あなたにちゃんと圭太クン渡したじゃないですか」
それは、この誘拐事件のほんの序幕にすぎなかった―。

うーん。
まず、読み終わって最初に思ったことは
最終章は本当に必要だったのか?ということです。

中盤まではこの話がどこに落ち着くのか
わからず

でてくる登場人物も怪しい人物が多く
誘拐事件の謎と含めて
非常にハラハラしたのですが・・・

読み終わってみると
消化不良な感じは否めません。

最終章がなければ
まだ、全体的に引き締まったと思うのですが・・・

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私たちの幸せな時間

私たちの幸せな時間 (Bunch Comics Extra)私たちの幸せな時間 (Bunch Comics Extra)
(2008/12/09)
孔 枝泳

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私たちの幸せな時間」(感想
(著)佐原 ミズ (原作)孔 枝泳

うーん。
なんか、韓流ドラマっぽい話だなと思ったら
原作もそうだったんですね。

3人を殺した死刑囚と自殺未遂を繰り返す女との交流。

途中までのお互いの距離が近づく描写などは
流石だなと思うのですが。

後半の方で(かなり)無理のある殺人の理由が
明かされるので
興醒めしてしまいます。

ただ、正直、(お約束ではあるのですが)
ラストの部分はグッときました。

主人公二人だけでなく
周囲の人間のもつ感情・立場が
しっかりと描かれているのも印象的です。

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GOTH モリノヨル

GOTH  モリノヨルGOTH モリノヨル
(2008/12/17)
乙一

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GOTH モリノヨル」(感想
(著)乙一

本屋で見かけてから、何度か逡巡した上に購入。

小説としては「GOTH」ファンの方ならば、楽しめるでしょう。
偶像(崇拝)ひいては、ラスボス(笑)に対する考察などは
映像作家として作品を作っているだけあって
独特のものがあります。

(前作の影響からか)『JOJO』っぽい感じが
色んなところから感じられます。

それにしても
100枚の短編と
興味もない(失礼)少女の写真だけで単行本一冊の値段・・・。

買ってしまっておいて、言うのもあれですが
こういう本を買ってしまうのは
映画連動にしても、お粗末といわざるを得ない
この手法を認めてしまうことになる訳なんですよね・・・

ファンであるのなら、あえて
買わないことも著者たちの為になるのかもしれません。

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カラット探偵事務所の事件簿 1

カラット探偵事務所の事件簿 1カラット探偵事務所の事件簿 1
(2008/09/13)
乾 くるみ

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カラット探偵事務所の事件簿 ①」(感想
(著)乾 くるみ

あなたの頭を悩ます謎をカラっと解決いたします!

探偵事務所といっても、浮気調査や信用調査などは
苦手としている。出不精の所長を除くと、
実質的な調査員は俺だけになってしまうので、
張り込みや尾行などといった業務もろくにこなせないのだ。
ではいったい何ができるかというと
――実は《謎解き》なのだ。       (帯より)

流石の一言です。

この著者お得意の作風は抑えて
(PHP研究所だから?)
『塔の断章』などでみせた
いわばトリックへのこだわりが満載された短編集。

特に一話などは圧倒されます。

楽しく読めるミステリに仕上げておきながら
最後の最後で読者を驚かせます。

まだまだ、気になる伏線(のようなものも)
多く残されているので
続刊が楽しみです。

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この世で一番大事な「カネ」の話

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ)この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ)
(2008/12/11)
西原理恵子

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この世でいちばん大事な「カネ」の話」(感想
(著)西原 理恵子

「カネ」はいつも、魚の匂いがした。

から始まる本書は
西原理恵子の自伝ともいってもいいかもしれません。

今までいくつかの作品などで
断片的に語られていた事柄が
はっきりとわかり
これまで以上に著者の歩いてきた人生の過酷さ
カネと貧困について、本当に色々と考えさせられます。

お金に余裕がないと、日常のささいなことがぜんぶ衝突のタネになる。
「暴力」と「貧困」が居場所を奪う。
あのね、「貧困」と「暴力」って仲良しなんだよ。
貧しさは人からいろいろなものを奪う。

正直、マンガ家が文章を書くことは
せっかくの自分の持っている武器を使わないように
感じることが多いのだけど。

この著者は違う。

学者や識者がいうことでなく
(自らの)子供の語るような言葉で
貧困を語っていきます。

そして、自立すること、ギャンブルのこと。
自分の身銭をきってきたから
語れる言葉がやはりあるような気がします。

最後には、どのようにして
貧困から抜け出そうとするのか。

子供の頃からの金銭感覚を
どのようにして養っておくべきなのか。

グラミン銀行や
そして、元夫である「鴨ちゃん」についても
語られていきます。

タイトルのつけ方も確信犯だと思います。

眉をひそめるのでなく
単なる拝金主義でもない
この本を是非、手にとってもらいたいと思います。

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弱虫ペダル 4巻

弱虫ペダル 4 (4) (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 4 (4) (少年チャンピオン・コミックス)
(2009/01/08)
渡辺 航

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弱虫ペダル 4巻」(感想
(著)渡辺 航

ストーリー展開としては
この結果が最上の形であることは、わかるのですが・・・。

あまりにも、無尽蔵ともいえるスタミナと
驚異的な吸収力をもっている主人公に
いささか疑問を持ってしまいます。

正直、興ざめ。

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百舌谷さん逆上する 1巻

百舌谷さん逆上する 1 (1) (アフタヌーンKC)百舌谷さん逆上する 1 (1) (アフタヌーンKC)
(2008/06/23)
篠房 六郎

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百舌谷さん逆上する 1巻」(感想
(著)篠房 六郎

えー。

宮田のグラスジョー
実はフェイクで
ランディがそれを狙ってきたところを
カウンターで
阿修羅(三面)でも“見えない”アッパーで顎を砕くという
を見ました。

・・・・

いい年をして、連載少年マンガの続きを
夢に見てしまう・・・

本当に大丈夫か。
自分・・・。

・・・
気を取り直して

『こすヨメγ’09』で
あの『3月のライオン』を抜いて1位に輝いたこの作品。
ツンデレを人格障害の一種ととらえ
小学生の中に投じてみた作品です。

正直、ツンデレなんかの記号には
あまり興味は惹かれないので
『こすヨメγ’09』のお陰で手に取った作品です。

もう、なんか、痛々しいんだけど
面白いというのか。

主人公の“僕”からみたツンデレである
百舌谷(もずや)さんの
凶暴性であったり
その圧倒的な孤独が浮かびあがる描写は秀逸。

後半になってくると
少々、下ネタが多くなり、ついていけない点はあるのですが

言動が本気で嫌悪しているのか
いわゆるツンデレが言わせているのか
百舌谷さんの真意が読めなくて
周囲が混乱していく様は

よくできた舞台劇を見ているようで
楽しめます。

あと、巻末のおまけマンガとして
『げんしけん 9巻』についていたものが
再録されています。

ある種の業というのか
気質そのものを見せられて

何回読んでも、泣けます・・・

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夜長姫と耳男

夜長姫と耳男 (ビッグコミックススペシャル)夜長姫と耳男 (ビッグコミックススペシャル)
(2008/03/28)
近藤 ようこ

商品詳細を見る

夜長姫と耳男」(感想
(著)近藤 ようこ

最近、マンガばっかり読んでいます。
(今に始まったことではないのですが・・・)

『こすヨメγ’09』のお陰で確実に読みたいマンガが増えました。
自分がいままで手に取らなかった作品にも目がいくようになり
面白さを感じる枠が確実に広がっていくのがわかります。

金銭的にはかなり苦しいのですが(笑)・・・

そんななかで見つけたこの作品。
『美しの首』や『水鏡綺譚』など
独自の作品世界をつくることで著者が

個人的にも坂口安吾の作品の中で
一番好きな『夜長姫と耳男』取り上げるなんて。

かなり、かなり、期待して読んだのですが。
うーーん。

近藤ようこをもってしても
原作のあの物凄さにはかなわなかった
(描き切れなかった)感じがします。

残念。

原作はこちらが比較的手に入りやすいです。
坂口安吾全集〈8〉 (ちくま文庫)坂口安吾全集〈8〉 (ちくま文庫)
(1991/01)
坂口 安吾

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バクマン。 1巻

バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)
(2009/01/05)
大場 つぐみ

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バクマン。1巻」(感想
(著)大場 つぐみ
(画)小畑 健

一握りの者しか得られない栄光を手にするため、
険しい“マンガ道”を歩む決意をした二人。

高い画力を持つ真城最高(ましろもりたか)と、
文才に長ける高木秋人(たかぎあきと)がコンビを組み、
新たなマンガ伝説を創る!新世代成功物語開始!!

いわずとしれた『デスノート』のコンビが
今度はマンガ家マンガに挑む。

かなりおもしろいです。
特に一話目のスピード感はかなりのものです。

まず、夢を持たない主人公の真城最高の設定。

“つまらない未来
生きていることは面倒くさい
これが14年
流され良い子に生きてきた
僕の人生観”

声優を目指してるヒロイン亜豆美保(あずきみほ)に対しても

“大人しい顔して
何考えてんだこの人
何夢見ちゃてんのみんな
お前らみんなミーハー!?”

この感覚が
今の主人公像には凄く適している感じがします。

コンビを組む、高木秋人も

“男に生まれたからには
大物になりてーじゃん
金持ちになりてーじゃん”

と夢を語りながらも

“早く始めた方が得なんだって”

“皆決められず
ずるずる
生きちゃっているんだって”

と言い切り

学年一位である理由も

“保険

俺だって100%なれるとは思っていない”

単に夢を見ているだけではなく
現実もきちんと見据えることができる
面白みのあるキャラクターになっています。

そして、(本来ならば)
夢を持つ主人公が
両親の反対にあうが、なんとか説得するとか
努力をして(やっと)認めてもらう

というような話の山場と言えるところを
もう、バッサリと裏切ってくれて
両親の説得にもあっさりと成功し

本来なら重要な伏線である
叔父さんの恋愛相手の件もこの1巻で解決させる

この辺の見極めが
この作品の勢いに繋がっているような気がします。

どーでもいいことなんですが
姿を現さない主人公の父親の
妙な存在感が気になります。

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RIN  4巻

RIN 4 (4) (ヤングマガジンコミックス)RIN 4 (4) (ヤングマガジンコミックス)
(2009/01/06)
新井 英樹

商品詳細を見る

RIN 4巻」 (感想
(著)新井 英樹

いやー。
色んなことがあったので
気持ちの整理ができていません・・・。

思いつくまま、つらつらと書いていきます。

唐突ですが
個人的に、マンガで一番描きにくいジャンルは
ボクシングではないか思っています。

原因としては、やはり、『あしたのジョー』という作品の存在。

やっぱり、本当に凄いです。

おそらく、ボクシングというジャンルの中で
やれることをほぼ全てやってしまっているといっても
過言ではないでしょう。

主人公の野性。
唯一無二ともいえるライバルの存在。
減量苦。
ライバルとの決着。
主人公の流離。
第二のライバル登場。
トラウマの克服。
主人公の業。
最終目標の登場。
強打とパンチドランカー。
一つの恋。
有名な衝撃のラスト。

思いつくまま書いても
やり尽くされている。

ちばてつやの作画と
高森朝雄(梶原一騎)の原作が創り出した大きな頂。
あまりにも巨大なその作品を
どのように越えて行くのか。

松本大洋の『ZERO』では
主人公を不敗の天才チャンピオンとして設定し
ある意味、ジョーのその後を描いているかのような内容には
連載当時から度肝を抜かれたものです。

『はじめの一歩』では
主人公の性格であったり・群像劇として独自性をだして
きていたのですが・・・

今週の少年マガジン読んで
愕然としてしまいました。

どうしましょう?
宮田。
あんな後付設定がくるなんて・・・

試合そのものは
勝つんでしょうが・・・

個人的には、宮田(もしくは一歩)が
マルチネスを倒して
世界戦 一歩VS宮田を個人的には期待しているのですが・・・
だんだん、その望みも薄くなってきたかなぁ。

取引先の男の子が言っていたみたいに
宮田が引退して一歩のセコンドになるなんてことは
ないよね・・・

失意の中
ようやく出ていた『RIN』の4巻を本屋で手に取り
その薄さに驚いて、慌てて裏表紙をみると・・・

完結って書いてあります。

あー。
ショックと
これ以上の展開は難しいとは思っていたので
仕方がないという気持ちが
混ざり合っております。

ただ、初恋の相手千代の言葉
「天才・・・って病気だから 私は・・・・ 嫌だ」

『あしたのジョー』で紀ちゃんから言われた
「私、ついていけそうにない」
を彷彿とさせ、その鋭さに胸が痛くなります。

前作『SUGER』の意味もきちんと表現され
まぁまぁの終わり方だったのではないでしょうか。

リンの性格・孤独等については
また、後日に。

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アイシールド21 33巻

アイシールド21 33 (33) (ジャンプコミックス)アイシールド21 33 (33) (ジャンプコミックス)
(2009/01/05)
稲垣 理一郎

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アイシールド21 33巻」(感想
(原作)稲垣理一郎 (漫画)村田雄介

クリスマス・ボウル中盤。
セナと大和。
モン太と鷹。
二つの闘い。

「このキャツチで敵わねえってんならよ 
地上戦にらめっこで
もっと粘ってやる・・・
もっと・・・
なんだってやってやる
いくらでも
もがきまくってやる!
世界一のレシーバー
雷門太郎になる為によ・・・・!!」と語るモン太であったり

3巻でも登場した
有名な「ダレル・ロイヤルの手紙」の文章が
敵の大和の口から
語られたり。

“打ちのめされた事がない選手など存在しない。
ただ、一流の選手はあらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうとする
並の選手は少しばかり立ち上がるのが遅い
そして敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。”

作品のストーリー展開は
正直もう読むのがツライ部分が多いのですが

時折見せる、こういった描写には
やはり、心が動かされます。

だから、コミックスも購入しているんだと思うんです。

テーマ:感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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ピアニシモ・ピアニシモ

ピアニシモ・ピアニシモピアニシモ・ピアニシモ
(2007/04)
辻 仁成

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ピアニシモ・ピアニシモ」(感想
(著)辻 仁成

個人的に凄く好きな『ピアニシモ』の続編?というか
パラレルワールド的作品。

・・・がっかり。

なぜ、18年後にこの作品が書かれなければならなかったのか。
正直、わからない。
当時よりも生きにくい過酷な世界を
生き抜いて行かねばならない少年達のためにだろうか。

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ユグドラジルの覇者

ユグドラジルの覇者ユグドラジルの覇者
(2006/06)
桂木 希

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ユグドラジルの覇者」(感想
(著)桂木 希

第26回横溝正史ミステリ大賞受賞作品。

くせ者たちが火花を散らす、
タイムリミットの頭脳戦!
混乱のネット経済界を制するのは誰か?
(帯より)

最近、カタカナの登場人物の名前が
とみに覚えられない(恥)・・・

何度かチャレンジして
ようやく、読み終えました。

国際謀略物とも経済小説、コンゲーム物とも
いいがたい独特の味がありました。

伏線も上手いし
特に前半の謎の“華龍”の正体。
謎を追っていく過程も含めて、唸らされました。

途中までは色んな個性あふれる人物が
登場して盛り上がっていくのですが
最後は話の展開上、一本道になった印象を受けました。

文章もまだ硬かったり
キャラクターも少々類型的な部分もありますが

そういった僅かな欠点を差し引いても
十分、新人賞のレベルを超えている感じがします。

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あしたのロボット

あしたのロボットあしたのロボット
(2002/10)
瀬名 秀明

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あしたのロボット」(感想
(著)瀬名 秀明

「ロボット」を題材にした短編集。

うーん。

おもしろかったけれども、
何か足りないというのか。

個々の短編の出来はいいと思うのですが・・・

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黒百合

黒百合黒百合
(2008/10)
多島 斗志之

商品詳細を見る

黒百合」(感想
(著)多島 斗志之

うはは。
楽しかったー。

著者の思惑通りに(笑)。

内容について、
あらすじも、作品の質にかかわるので
今回は記述しません。

ただ、色んなところに色んな仕掛けを施しながら
文章の美しさも際立っており
ひと夏の思い出をきっちり描いています。

何度も読み返したくなる
というか、読みかえさらざるをえない(笑)作品です。
オススメです。

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