capeta カペタ 14巻
2007/07/24 ( Tue )
![]() | capeta(カペタ) 14 (14) (講談社コミックスデラックス) (2007/07/17) 曽田 正人 商品詳細を見る |
「capetaカペタ 14巻」(感想)
(著)曽田 正人
やはりこの著者はレースを描かせると本当に上手い。
今までにも強固な意志で
不可能を可能にしてきた主人公たちを
多く描いてきた著者が
好きと公言してはばからない
モータースポーツの世界を舞台に描く大作。
今回は主人公のカペタだけでなく
ライバルである源にも焦点をあて
しっかりと二人のレースを楽しませてくれます。
この著者特有の、主人公が「オレは人としてヤバイのか」と
悩むところも健在です。
ただ、今回のカペタという主人公にはノブという
有能で信頼できるサポートがついているので
そこまで追い込まれない気がします。
ノブは語ります。
自分の考えた事が次々と現実になる
こんなにおもしれーコトはねえよ
やはり、変わるという実感。
これが人をワクワクさせ
次へと繋がる行動を起こさせるのかもしれない。
次の巻も楽しみです。