ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝
2017/01/31 ( Tue )
「ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝」(感想)
(主演)リチャード・チェンバレン
(監督)J・リー・トンプソン
今回のブログ・deロードショーはファンタジー映画と
いうことで、色々探したり、考えたりしたのですが
懐かしのこの作品。
H・R・ハガード原作による『ソロモン王の洞窟』
この作品で原作に手を伸ばしたのはいい思い出です。
日曜洋画劇場などで良く再放送していました。
やはり、『レイダース』や『魔宮の伝説』に比べると・・・
(友人からは「そもそも、比較にならんだろう!?」とも言われましたが
この作品には、とぼけた味わいがあり、好きです。
ただ、流石に今観ると、アラも目立ちますし、
今の子どもたち(大人たちにも)、少々キツいかなあ・・・。
でも、売れていない頃のシャロン・ストーンも楽しそうに演じています。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
君の名は。
2016/12/23 ( Fri )
「君の名は。」(感想)
(監督)新海 誠
ようやく、観る事ができました。
もう、様々なネタバレから耳を塞ぎ、眼をつむりなんとか、観ました。
「おおっ!!」(新海誠作品とは思えない○○シーンとか
やっぱり映画館で観て良かったと思いました。
まぁ、細かい所で、「それは無理あるんじゃ・・・?」というところもありましたが
最後が、今までの作品のテーマからすると
あの終わり方になって、ほっとしたというのが、正直なところです。
ミロクローゼ・その夜の侍
2016/12/18 ( Sun )
「ミロクローゼ」(感想)
(主演)山田 孝之
(監督)石橋 義正
今回のブログDEロードショーはこの作品と『その夜の侍』でした。
まずは、ミロクローゼの方から。
一人3役をこなした山田孝之。
一気に見終わりました。
3人の役柄が、特に熊谷ベッソンのダンスが(個人的には)楽しくてたまりません。
ある種、『ファイト・クラブ』に近いような気がします。
ブレネリギャー・熊谷ベッソン・タモン。
恋とか、愛とか、よくわからんものを追いかけていったら・・・
ミロクローゼとどうなるのか?
「おお、そうくるのか」という感じで。
わりと納得できました。
それにしても、鈴木清順も何をやっているんだか(笑)
「その夜の侍」(感想)
(監督・脚本)赤堀 雅秋
(出演)堺 雅人 山田 孝之
以前、観た時の印象と大きく変わりません。(2014/01/27~)
共感出来る登場人物がほぼ見つからない。
予告編が一番出来が良い気がします。
ただ、今回、平凡だと思っていた日常が壊れていって
それをどういう風に修復していっていいのかわからない。
修復できるかすらもわからない。
堺雅人演じる中村の所在の行き場のなさが伝わってきました。
プリンを崩すことによって、
その抜け出せない状態からのもがきを表しているのかな・・・とも思いましたが
カスタードが好きな自分にとっては(笑)
こんなに汚くプリンを撮るなよな・・・と思った次第です。
山田孝之演じる木島の「バーベキュー!バーベキュー!」は当時かなりのインパクトを受けたのですが。
この後に観た
ピエール瀧とリリー・フランキーのとんでもない二人により
どんどんと本人も気がつかない内に変わっていく
『凶悪』の雑誌記者・藤井役を演じた山田孝之も凄かったです。
(この作品も当分観返す気には、当分なりませんが・・・・
ラストシーンの山田孝之の顔もかなりのものでした)
・・・さぁて、気持ちを切り変える為に録画している『勇者ヨシヒコ』でも観る事にします。
ありがとうございました。
鬼平犯科帳 THE FINAL
2016/12/08 ( Thu )
「鬼平犯科帳 THE FINAL 」(感想)
(主演)中村吉右衛門
原作は父親が好きで、自分は高校生の頃『剣客商売』を読んでいて
幼い反発心から、「『鬼平犯科帳』は読んでみらんか?」と言われても
「いや、老後にとっておく」とか我ながらよくわからん返答をしていました。
(今考えると恥ずかしい返答をしていたものです)
とあることで入院をすることになり、手持ちの読む本も無くなった頃に
父が『鬼平』をごっそり持って来てくれて、非常に助かったことや
交換する訳ではないのですが、『剣客商売』を貸したのを
『雲竜剣』 という話の内容から、急に思い出しました。
忠吾(尾美 としのり)もしっかり役柄をこなしてくれたり
大滝の五郎蔵(綿引勝彦)
伊三次(三浦 浩一)
おまさ(梶 芽衣子) 三人の密偵たちに京極備前守から頂いた酒を振る舞うシーンで
「ああ、本当にシリーズが終わることを含めた慰労の酒なんだな・・・」と思わず涙目になってしまいました。
ああ・・・ここに相模の彦十(三代目猫八)と小房の粂八(蟹江 敬三)の姿がないのが
辛い。
でもあのEDはやはり良かった。
長い間ありがとうございました。お疲れ様でした。
バード
2016/11/13 ( Sun )
「バード」(感想)
(監督)クリント・イーストウッド
(主演)フォレスト・ウィテカー
今回のブログ de ロードショー“第2回 秋の音楽映画祭”はこの作品にしました。
サックス奏者・チャーリー・パーカーの物語。
久々に観ましたが、やっぱり重い。
栄光の光と実生活の影。
その差が、あまりにも濃く。
時間が分かりづらい所もありますが。
麻薬というものをやめれなかった、ある一人の男の物語です。